ビーバー(1644-1704)
新商品あり

ビーバー(1644-1704) レビュー一覧

ビーバー(1644-1704) | レビュー一覧 | CD、DVD、ブルーレイ(BD)、ゲーム、グッズなどを取り扱う【HMV&BOOKS online】では、コンビニ受け取り送料無料!国内最大級のECサイトです!いずれも、Pontaポイント利用可能!お得なキャンペーンや限定特典アイテムも多数!支払い方法、配送方法もいろいろ選べ、非常に便利です!

商品ユーザーレビュー

50件
並べ替え: 新着順| 共感数の多い順| 評価の高い順
  • 美しい演奏で録音も定位と空間の広がりを感じさせるも...

    投稿日:2022/11/01

    美しい演奏で録音も定位と空間の広がりを感じさせるもので素晴らしい。前回の録音よりも全体的にゆっくりで、成熟したということなのだろうか。演奏時間が前回より長いのは、全体的にゆっくりなだけではなく、一部に追加の演奏フレーズが挿入されているからだろう。確かに今回の新録音の方が美しいが、迫力と切れ味のある旧録音も捨て難い。 しかしBiberは普通の発音に近くビーバーと記載されているのだから、Gunar Letzborもグナー・レツボアと記載するのが自然ではないか。 国内版に付いている日本語訳はもっと原文に忠実に訳して欲しいものだ。

    Dinkelbrot さん

    1
  • 児童合唱なので少し不安定なところはあるが、空間的な...

    投稿日:2022/03/10

    児童合唱なので少し不安定なところはあるが、空間的な広がりが感じられる録音でなかなかよい。この曲にはかつてユングヘーネルの名盤があり、そちらは安定した演奏ですばらしいのだが、録音についてはこちらのほうが良い。

    OTTO さん

    1
  • 「ロザリオのソナタ」は今や数多くの録音が存在し、バ...

    投稿日:2021/12/10

    「ロザリオのソナタ」は今や数多くの録音が存在し、バロック・ヴァイオリン奏者として名を為すのならなら録音するのが当たり前といった状況で、まさに隔世の感がある。数年前のボネの来日公演をテレビで視聴し、その演奏振りがとにかく印象的で探したところ、このディスクに行き当たった。何とも清々しい演奏。大袈裟な身振りや過剰なのめり込みがないことが、作曲者がこの曲集に込めた思いをストレートに伝えてくれる。ジャケットの写真やデザインも工夫が凝らされていて、いつまでも手元に置いておきたいアルバムである。

    Erdinger さん |60代

    0
  • バロック音楽の演奏家とビーバーの研究家であるレツボ...

    投稿日:2021/07/20

    バロック音楽の演奏家とビーバーの研究家であるレツボールによる解説と演奏のロザリオのソナタの録音は、非常に興味深い一枚となっている。録音のみならず、彼自身の執筆によるライナーノートは再録音の経緯から、楽曲、演奏に関して、詳細に述べられており読み応えのあるブックレットとなっている。

    leonin さん

    0
  • チェコで生まれオーストリアで活躍したヴァイオリニス...

    投稿日:2021/03/15

    チェコで生まれオーストリアで活躍したヴァイオリニスト兼作曲家ビーバーの代表作の一つとして知られるのが「ロザリオのソナタ」。全15曲のソナタと無伴奏のパッサカリアからなる作品群で、スコルダトゥーラ(scordatura)と呼ばれる調弦法が用いられている。スコルダトゥーラとは、演奏する曲目によって調弦を変える奏法のことである。もちろん、現在では、ヴァイオリンの調弦は原則固定されているのだが、このロザリオのソナタでは、その調弦で演奏できるのは、第1番のソナタのみとなる。作曲当時は一般的な手法であり、時代が進むにつれて、弦楽器の演奏が、規格化を経て洗練、集約されていったことを物語るが、逆に言うと、これらの作品には特有の響きが存在していることになり、当盤でゼペックは17世紀に製作された楽器を用いてこれを再現している。また、「ロザリオのソナタ」は、作曲者が優れたヴァイオリニストであったこともあり、かなり高度な技巧を要求しており、そういった点を踏まえると、この作品を十全に再現可能な演奏家は限られてくると思われる。ゼペックの演奏は、あらゆる点からみて欠点が見いだせず、この楽器特有の明るい澄んだ音で再現している。キリスト教の伝承に基づく楽曲であるが、それゆえに場面によっては不穏な雰囲気が漂うのであるが、適度な暖かみを踏まえた潤いのある響きが心地よい。最後のパッサカリアは荘厳な気配のたちこめた傑作であり、無伴奏ヴァイオリンというジャンルにおける最高の作品の一つである。ゼペックのヴァイオリンは、その価値を明らかにしてくれる。

    ココパナ さん

    2
  • バロック期ではるがルネッサンスの名残を感じるような...

    投稿日:2021/03/13

    バロック期ではるがルネッサンスの名残を感じるような哀愁を帯びたメロディーは心に響くものがある。演奏は輪郭がはっきりした、元気のあるものだ。名曲・名演奏と言えるのでないか。LetzborはこのCDで初めて知ったが技術的にも素晴らしいヴァイオリニストだと思う。彼は最近この曲を再録音しており、これはちょっと聞いたところやや柔らかい響きとなっているようだ。これもその内入手してひかくしてみたい。

    Dinkelbrot さん

    1
  • ビーバー ぱっと聴くと時代不明ですが、古き作曲者で...

    投稿日:2021/03/07

    ビーバー ぱっと聴くと時代不明ですが、古き作曲者です。寺神戸さんは正にぴったりハマり更に時代不明にしてます。 必聴の一枚。

    lick98 さん

    0
  • ややデッドな響きであるが、その分、緊密なアンサンブ...

    投稿日:2021/02/25

    ややデッドな響きであるが、その分、緊密なアンサンブルである。

    OTTO さん

    0
  • 30年前にVirgin Classicsで出ていたものを購入し、...

    投稿日:2021/02/10

    30年前にVirgin Classicsで出ていたものを購入し、当時はそれ程感心しなかった。最近Letzborの旧版を入手したので思い出して聞いた。CDプレーヤとアンプを新しくしたせいもあるのか、素晴らしい演奏だと再認識した。Letzborの生気溢れる演奏よりややゆっくりだが、しみじみしていてこれもよい。録音もよい。最後のパッサカリアを聞くと、大バッハもきっと影響を受けたに違いないと思う。ロザリオのソナタは他にもいくつか演奏が出ており試聴してみたが、良い演奏が多い。この曲自体が素晴らしいのだろう。ビーバーは他のバイオリンソナタもあり、これらも佳曲ばかりだ。もっと評価されるべき作曲家だろう。

    Dinkelbrot さん

    1
  • ビーバーの作品の中で、ザルツブルクミサと並んで好き...

    投稿日:2021/01/24

    ビーバーの作品の中で、ザルツブルクミサと並んで好きな曲です。数多くの演奏を聴いてきたつもりですが、奏者2人によるものはこれが初めてでした。この曲のスコアには、ヴァイオリンと通奏低音の2人分の譜表しかなく、多くの演奏で愛用されている複数楽器のとりどりの通奏低音による演奏というのは、この長大な曲を飽きさせずに聴かせ、また演奏するための工夫でしょう。しかし、伴奏がオルガンだけのこの演奏でも退屈することはありません。オルガンは時にかなり低い音も出すし、ヴァイオリンはほんの少し絶妙なタイミングでごく控えめな装飾を施して音を紡ぎます。特別個性的な表現ではありませんが、全体的に優れた演奏といえます。レツボルとは対極にあると言えますが、どちらの演奏も好きです。

    gonz さん |50代

    1

既に投票済みです

ありがとうございました

%%message%%