ドヴォルザーク(1841-1904)

人物・団体ページへ

CD 輸入盤

ドヴォルザーク:チェロ協奏曲(1972年ステレオ)、ブラームス:二重協奏曲 ピエール・フルニエ、ズデニェク・マーツァル&ケルン放送交響楽団、シュナイダーハン、他

ドヴォルザーク(1841-1904)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SSS0225
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ついに発見!
フルニエのドヴォルザーク、ステレオ・ライヴ!
カップリングは極めつけ!
シュナイダーハンとの二重協奏曲!


チェロの貴公子、今なお人気の高い巨匠ピエール・フルニエ[1906-1986]の蔵出しライヴ。決定盤の誉れ高いセル+ベルリン・フィルとのスタジオ録音(1962年)から10年が経過。円熟味と風格をさらに増したフルニエが語り尽くします。究極の名曲、究極の名演。華やかな香りの漂うフルニエの音色。どこまでも上品さを失わず、同時に熱く燃え上がる理想的なフォルム。若き日の巨匠マーツァルが三歩下がって師の影を踏まずを実践する謙譲の美徳で伴奏していて頭が下がります。
 ブラームスの二重協奏曲はフルニエの愛奏曲。何とフランチェスカッティ+ワルターとの共演盤よりもこちらの方が後年の演奏となります。ウィーンのヴァイオリニスト、切ないほどに感じまくるシュナイダーハンとのコンビネーションが聴きもの。血沸き肉躍る名演に仕上がっております。ドホナーニのエッジの鋭い辛口なバトンは若き日から見事なものです。2019年現在、90歳を超えても元気に指揮台にあがる巨匠もCD化を快諾。
 英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付き。(輸入元情報)

【収録情報】
● ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調Op.104
(I. 14:40/ II. 11:26/ III. 11:48)

 ピエール・フルニエ(チェロ)
 ケルン放送交響楽団
 ズデニェク・マーツァル(指揮)

 録音時期:1972年10月13日
 録音場所:ケルン、クラウス・フォン・ビスマルク・ザール
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

● ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調 Op.102(I. 16:45/ II. 7:32/ III. 8:36)

 ピエール・フルニエ(チェロ)
 ヴォルフガング・シュナイダーハン(ヴァイオリン)
 ケルン放送交響楽団
 クリストフ・フォン・ドホナーニ(指揮)

 録音時期:1964年9月18日
 録音場所:ケルン、クラウス・フォン・ビスマルク・ザール
 録音方式:モノラル(ライヴ)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
2
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
1
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
ドヴォコンでは、フルニエのチェロの歌いま...

投稿日:2024/02/25 (日)

ドヴォコンでは、フルニエのチェロの歌いまわしの豊かさにシビれます! シュナイダーハンのキリッと引き締まった美しいヴァイオリンの音とフルニエの温かく柔らかい音のブレンドで聴く二重協奏曲も絶品です! ソリスト、指揮者、オーケストラが三位一体となった超名演、しかも、ライヴ録音ならではの会場の高揚感も伝わってきて、大いに感動しました。ライヴ録音としては、とても音質が良く、何度も繰り返し聴きたい超名盤だと思います!

0
★
★
★
★
★
遂に我が理想のドボコンに辿り着いた!フル...

投稿日:2022/02/05 (土)

遂に我が理想のドボコンに辿り着いた!フルニエのドボコンは決定的名演セル/BPOをはじめ、シェルヘンやケルテス、チェリビダッケと組んだライヴ盤も非常に聴き応えのある名演で愛聴してきた。今回のマーツァルとのライヴも、第2楽章を中心としてフルニエならではの高雅な歌と実演ならではの気迫が全篇に渡って横溢する熱演!やはりフルニエは最高のドボコン弾きと確信!またマーツァル率いるケルン放送響が思いのほか味わい深く、派手さとは無縁だが人懐っこく素朴かつ分厚く豪快、土臭さ(ドボコンには重要)も十分あり絶品!完璧すぎたセルに人肌の温もりを加え、ケルテスに呼吸の深さを加えたようなまさに理想的伴奏(チェリはまた違う路線で完璧な伴奏だったが録音にクセ有)!音質も’72LiveだがONぎみの肉厚鮮明ステレオで良好。ドッペルはシュナイダーハンとの絡みが色気たっぷり、ドホナーニのオケも辛口に締まりながら歌も十分でこれまた絶品!オマケ程度かと思っていたがこちらもまた僕好みで嬉しい収穫であった。音は’64Liveだがmonoとしては最上で非常に鮮明、VnとVcの生々しい掛け合いから迫力のオケまで見事に捉えている。

スノードロップ さん | 広島県 | 不明

1
★
★
★
☆
☆
チェロの貴公子と呼ばれたフルニエの通称ド...

投稿日:2021/10/06 (水)

チェロの貴公子と呼ばれたフルニエの通称ドボコンと呼ばれているドヴォルザークのチェロ協奏曲。セル・ベルリン・フィルとの録音は長らく名盤とされてきました。他に、ロストロ、ハレル、マイスキーなどドボコンの録音もありましたが、気品、繊細さではフルニエがトップでしょう。力強さ、ダイナミックさを求めるならロストロでしょう。このライブ録音も第2楽章は独壇場です。カップリングのブラームスのダブルコンチェルトも及第点な演奏。惜しむらくは、1964年のライブ音源でモノラル録音は残念である。十分ステレオ録音に対応できる年代なのに何故だろう?また、若き日のドホナーニがバックを務めているのも面白い。

k.k さん | 大阪府 | 不明

1

ドヴォルザーク(1841-1904)に関連するトピックス

協奏曲 に関連する商品情報

おすすめの商品