ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD 輸入盤

交響曲第5番『革命』(+ワーグナー:『ローエングリン』第3幕前奏曲) アルヴィド・ヤンソンス&レニングラード・フィル(1970)

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALT094
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
ライブ盤,輸入盤

商品説明

アルヴィド・ヤンソンスのショスタコーヴィチ『革命』

マリス・ヤンソンスの父として知られるアルヴィド・ヤンソンスは、1914年10月24日、ラトヴィアに生まれ、1984年11月22日、ハレ管を指揮中に倒れ収容先の病院で亡くなったロシアの指揮者。日本には、1958年から1979年にかけて8度に渡って訪れており(レニングラード・フィル3回、ソ連国立響1回、モスクワ・フィル1回、単身3回)、情熱的な名演を数多く聴かせてくれています。
 その芸風は、長年ムラヴィンスキーの補佐をおこなってきたがゆえの緻密なサウンド構築と、エネルギッシュな線の太さ、濃厚なスラヴ的な情念が渾然一体となったきわめて魅力的なもので、オーケストラ・スコアの細部への配慮・工夫にも説得力があり、息子のマリスがその方法論を踏襲(たとえば幻想交響曲)しているのを実際に耳にすると、なにやらクライバー父子の関係と二重写しになっているように見えてくるのが興味深いところです。

・ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調 op.47『革命』(44:18)
  第1楽章 14:50
  第2楽章 04:54
  第3楽章 13:27
  第4楽章 11:07
・ワーグナー:楽劇『ローエングリン』〜 第3幕への前奏曲(02:54)

 レニングラード・フィルハーモニー交響楽団
 アルヴィド・ヤンソンス(指揮)

1970年7月1日、ステレオ録音(ライヴ)
場所:大阪フェスティバルホール

CDは国内プレスとなります。

総合評価

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同時発売のチャイ5が思いの外よかったので...

投稿日:2013/05/04 (土)

同時発売のチャイ5が思いの外よかったので、これも買ってみた。 レニングラード・フィルとのショスタコーヴィチ。 ムラヴィンスキーに似た所はあるけれど、ヤンソンス独自のアイデアがけっこうあって同じレニングラード・フィルの演奏ならこちらのほうが面白いかもしれない。 またワーグナーのローエングリンも意外な組み合わせだが、これがなかなか良い演奏で、大曲の後の口直しのアンコールを聴いているかのように(実際そうだと思うが)楽しい。 ただ、オケの音がちょっと遠くに感じるのは残念。 録音時、マイクとオケが遠かったのだろうか? 音質は年代を考えれば悪くはないと思う。

レインボー さん | 不明 | 不明

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熱演というか、爆演というか、いやはやすご...

投稿日:2009/05/28 (木)

熱演というか、爆演というか、いやはやすごい演奏。 ヤンソンス親父がすごい人だったということを証明するにはうってつけ。

窓際平社員 さん | 兵庫県 | 不明

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これはいい演奏でいい録音。力のこもった、...

投稿日:2009/05/11 (月)

これはいい演奏でいい録音。力のこもった、真摯なショスタコーヴィチが聴けます。息子さんが大活躍ですが、おとっつぁんも偉かった。この実演は圧倒的だったでしょうねぇ。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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