SHM-CD

組曲『ハーリ・ヤーノシュ』、ガランタ舞曲、孔雀変奏曲 ケルテス&ロンドン響(SHM−CD)

コダーイ (1882-1967)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD9669
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

商品説明

コダーイ:
1. 組曲《ハーリ・ヤーノシュ》
2. ガランタ舞曲
3. ハンガリー民謡《孔雀》による変奏曲
ロンドン交響楽団
指揮:イシュトヴァン・ケルテス
録音:1964年(1,2)、1969年(3)
ニュー・カッティング(ルビジウム)

内容詳細

ハンガリー生まれのケルテスが、同郷の大作曲家コダーイを振ったアルバム。デッカと契約し、次々と名盤を世に送っていた充実した時期の録音で、ロンドン響も熱演で応じている。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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「栴檀は双葉より芳し」という言葉がある。...

投稿日:2010/08/27 (金)

「栴檀は双葉より芳し」という言葉がある。ケルテスは寿命こそ短かったが、若くして既に巨匠級の指揮を披瀝出来た。水難事故死という悲惨な最期を遂げなければ、更なる円熟が期待されようが、壮年期のこの録音でも聴き応えは充分である。いやむしろ、ハンガリーの代表としての姿勢を如実に表している。コダーイやバルトークの系譜を継承した野生味溢れる表現で、変に洗練されたような西欧かぶれの雰囲気は皆無。ドラティやセル、オーマンディなど、ハンガリー出身のライヴァルも多いが、そんな中でも若々しさと求心力の面では屈指の出来栄えである。録音も、ステレオ黄金期のデッカだけあって優秀の部類に入るだろう。もっとも、ややドライな印象は拭えないが、オン気味のマイクがアグレッシブな質感を演出するのに一役買っており、殊に打楽器群の力感が小気味よい。値段も手頃でありお勧めだ。

遊悠音詩人 さん | 埼玉県 | 不明

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全体としては演奏水準も高く、悪くはない。...

投稿日:2008/06/25 (水)

全体としては演奏水準も高く、悪くはない。ただ「孔雀」は好演ではあるが、オケの音色があまりにドライで潤いがないし、「ハーリ・ヤーノシュ」は、表現が「直球一本槍」という感じで、セルやオーマンディのような、思わずニヤッとさせる老獪なユーモアに欠けるのが物足りない。とは言え、円熟を見ることなく夭折してしまった指揮者の貴重な遺産。そこまで無いものねだりをするのは酷であろう。一般的には十分おススメできるレベルではある。

にゃおにゃお金 さん | 市川市 | 不明

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[演奏] いずれの曲も、力強く、深みのある...

投稿日:2006/02/28 (火)

[演奏] いずれの曲も、力強く、深みのある演奏ですばらしい。全般にケルテスのクセが強いですが、好みの範疇だと思います。特に”孔雀”は必聴盤の1つに数えて良いでしょう。[録音] 1960年代の録音のため、ノイズっぽい感じや弦楽器群の音の薄さが気になります。テープの弛みはさほど気になりません。[総評] ケルテスが生きていれば70代。円熟の演奏が聴けたかも知れないだけに悔やまれますが、このCDの演奏は録音から40年近く経った今でも色あせることはありません。

lisa_macosx さん | 京都市 | 不明

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