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春奈 さんのレビュー一覧 

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/09/29

    邪馬台国についての議論されている箇所が重要である。非常に説得的な議論であり、他の凡庸な歴史学者を凌ぐ議論だ。まず邪馬台国の書かれた中国の歴史書の問題点から丁寧に説明がなされ、邪馬台国の記述について充分に批判的な検討が加えられる。そしてつぎに具体的な検証に入るが、そこでも興味深い議論が展開される。邪馬台国の議論以外にも日本古代の問題点について書いてあるが、邪馬台国議論だけでも読む価値が絶大である。この本を読まなければ、日本古代史についてまともな認識は持てないのではないだろうか。そのくらい面白い本である。

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     2009/09/29

    これは歴史学を学ぶ者には必読の書だと思う。大学の史学科では一般的に講じられないが、重要な事項がたくさん書いてある。最初の歴史記述を中国の司馬遷とギリシアのヘロドトスから始まると、はっきりと書いてある本は意外と少ない。そして民族とは何か、近代とは何かなど、分かりやすくその本質が論じられている。こうした視点は困ったことに、意外と日本の大学の歴史学では扱わないのだ。近代の本質も、岡田氏の本を読めばより理解が深まる。ステートならステートで、その言葉の本質から丁寧に説明されている。非常に学ぶべきものが多い本である。

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     2009/09/29

    本書は日本思想史ではすでに古典になっており、日本思想史を勉強する者には必読の本(基本文献)である。ここで展開されている議論は、日本の思想状況を論ずる上では、すでに古典的なものであり、これを知らないと、まともに日本の思想について議論できない。丸山の議論に賛否両論あるが、いずれの立場を支持するにせよ、色々と啓発されるところが多い。思想に興味のある人は是非一読されたし。「日本の思想の無構造性」「日本近代思想のタコ壷的な状況」「民主主義の永遠革命」などの有名な議論が並んでいる。

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     2009/09/29

    U2ってこの頃が最高じゃないかな。彼らが世界から認められて絶大なファンを獲得していった時代の曲。それだけ説得力のある音楽だし、魅力も充分。勢いが違う。この後は徐々に成熟した音楽になっていったけど、初期のどこか荒削りな音楽作りの方に魅力を感じる。

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     2009/09/29

    懐かしい昔のロックという雰囲気。もっとも自分は世代が違うので、当時の流行った時代は共有していないが、今聞いても面白い音楽で気に入っている。独特の雰囲気やメロディーライン、そして音作り。最後にタイトルのキモノマイハウス、このタイトルにあまり必然性を感じない。

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     2009/09/27

    やはりケーゲルは古典より近現代作品を振ってその真価を発揮できる指揮者だと思う。その中でも特に新ウィーン学派の作品はケーゲルに合っていた。彼の指揮するウェーベルンやシェーンベルクはどれも面白く、これらの作曲家の作品を避けていた人には真っ先におすすめしたいCDだ。このセットと特に出来の良いのが「ヴォツェック」本当にこれは名演だろう。気迫というか妖気せまるものがある。値段も安いし買って損のないCDである。

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     2009/09/27

    どの曲もオーソドックスで普通っぽい演奏だが、それでも面白いと感じる演奏もある。2番と5番がそれ。2番のティンパニの強さや5番の愚直なまでの推進力など、普通でありながら、その範囲で優れた演奏をしている。逆にがっかりしたのが7番や9番。9番は期待してたのだが、残念な結果に終った。迫力がないのだ。

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     2009/09/27

    個人的に「未完成」もシューマンも期待ほどの演奏ではなかった。シューマンのテンポ設定も好きになれないし、表現全体も凄みがなく、ケーゲルらしい迫力も感じない。特に取るべき演奏と思えないので、ケーゲルファン向きのCDだと思う。

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     2009/09/27

    昔ODEから出ていたモノ録音の「ロマッティック」と似た演奏でした。ODE盤を持っている人には不要だと思う。もっともODE盤が廃盤なので、ライブの高揚感の欲しい人には向いたCDかも。

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     2009/09/27

    ケーゲルの指揮した「第1番」と同じようなことが言える。つまりわりと職人的な解釈の演奏であり、バーンスタインなどと比較すると面白さに欠ける。しかし指揮者による余分な解釈を嫌う人には向いている。こんな印象を持ったCD。

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     2009/09/27

    わりと真っ当な演奏で、ケーゲル的に変質したビゼーを期待したが、普通に楽しめるCDだった。特にドイツ的なビゼーでもないし、これなら本場フランスの指揮者によるCDの方が良いのかも知れない。可もなく不可もない演奏。

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     2009/09/27

    バーンスタイン/ニューヨークなどと比較すると面白さには欠ける。どちらかというと、オケの響きが締まっていて職人的な指揮ぶりだと思う。激しさにも欠けると思うしケーゲル的な冷たい狂気も感じない。むしろここでは余計な味付けの演奏を嫌う人に向いた演奏だと思う。

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     2009/09/26

    音質的にはこの年代の中では良い方だろうか。安定した音質である。演奏では「エロイカ」が面白かった。第一楽章における細かいテンポの動きなど、現代の演奏解釈とはまた若干違ったものだ。20世紀前半の指揮芸術に興味があれば聴いておいてもよいと思う。

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     2009/09/26

    ArteNovaから出ているラオのCDと比較しても勝るとも劣らない出来の良いCD。歌手がより清楚であり若々しい雰囲気がする。録音もよく響きが美しい。ピアノがフォルテ・ピアノで音がペンペンする。

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     2009/09/22

    まだこのCDが売っているとは思わなかった。演奏はかなり速いテンポで運ぶもので、なかなか良い演奏。「牧神」はドイツっぽい解釈で少々重い。録音はこの年代のもの、という感じで多少、キンキンいう感じで金属っぽい雰囲気。

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