CD

ヴァイオリン・ソナタ全集 チョン・キョンファ(vn)フランクル(p)

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCE14102
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

EMIクラシックス・ベスト100シリーズ
24bit最新リマスタリング

チョン・キョンファ/ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全曲
ブラームスの深い内容とチョンの真実の音色が合体した名演です。それまでブラームスの録音にだけは絶対に手をつけなかったチョンが、満を持して発表したのがこのヴァイオリン・ソナタ。甘さや媚びを音色面でも排除し、情緒を強調せず、常に凛とした姿勢で臨む彼女の姿勢はヴィルトゥオーゾそのものです。レコード芸術特選盤。(EMI)

ブラームス:
・ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調作品78『雨の歌』
・ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調作品100
・ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調作品108
 チョン・キョンファ(ヴァイオリン)
 ペーター・フランクル(ピアノ)
 録音:1995年(デジタル)

内容詳細

チョン・キョンファが初めてブラームスを取り上げたとして、非常に話題となった録音。それまでのキョンファと違い、禁欲的ともいうべき演奏で、ブラームスと一体となり、深奥に分け入った名演となっている。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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チョンとしては今一の出来である。小さくま...

投稿日:2021/04/08 (木)

チョンとしては今一の出来である。小さくまとまっているという感じでブラームスの情感ももうちょっと欲しい。ヴァイオリンの音は引き締まっているがやや硬く伸びやかさに欠け、むしろ引き締まりすぎている感じがする。やはりデ・ヴィートの域には遠い。音圧を低めにすれば聴きやすくはなるが、やや退屈を覚えるところもあり、星3つが妥当なところであろう。世紀の名演ヴィート盤は別にして8種持っているが、デュメイやズーカーマンのほうが成功していると思う。それにしても70年も経つのにデ・ヴィートを超える演奏が出てこない。あと5種ぐらい聴くつもりだが、フルトヴェングラーの英雄みたいなものか、と思ったりする。ラトルとのコンチェルトも今一満足できなかった。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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 私が現在持っているソナタ全集のCDはこ...

投稿日:2013/04/20 (土)

 私が現在持っているソナタ全集のCDはこれの他にクレーメル、ヘッツェルの盤のみ。3種それぞれ聴き応えがあり楽しませてもらっている。この盤の中で好きなのは繊細な音の運び。決して線が太いわけではない。線は細い方になるとおもうが芯が強い演奏と感じる。ここぞというところの音の強さ(大きさではなく表現の意味で)がハッとさせられる。加えて、甘くないポルタメント(と表現していいのか音楽の知識がないためよく分からないが・・・。)がしびれる。他の演奏であまり聴かれないのでその部分を聴きたい時にはこのCDがおすすめ。

うーつん さん | 東京都 | 不明

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この演奏になかなかレビューが現れないこと...

投稿日:2008/10/29 (水)

この演奏になかなかレビューが現れないことが不思議です。デ・ヴィート以来の名演奏です。入手する前は、いつもの演奏者の張りつめたような演奏からして、この曲にはあっていないと思い、あまり期待していなかった。ところが聴いてピックリ。 音もいつもの「細身」ではなく、堂々としたもの。絶対に買って損はしませんよ。

ばんどうくじら さん | 北九州市 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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