CD 輸入盤

交響曲全集&協奏曲全集 サヴァリッシュ&LPO、コワセヴィチ(p)F.P.ツィンマーマン(vn)、H.シフ(vc)(7CD)

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
5755022
組み枚数
:
7
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD

商品説明

サヴァリッシュ/ブラームス:交響曲&協奏曲全集(7CD) 

ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮) 

1989年から96年にかけてのデジタル録音で、ヴァイオリン協奏曲のみライヴ収録。
 いまやドイツ音楽の正統を伝える数少ない巨匠となったサヴァリッシュによる重厚長大かつホットなブラームス演奏をまとめた7枚組のボックス・セット。
 ロンドン・フィルを振った4つの交響曲&管弦楽作品に、スティーヴン・コワセヴィチとフランク・ペーター・ツィンマーマン、ハインリヒ・シフをソロに迎えた協奏曲3曲に、合唱曲『運命の歌』ほか声楽作品、サヴァリッシュがピアノを担当したホルン三重奏曲をも含む充実の7CDです。ヴァイオリン協奏曲のみベルリン・フィルとの共演です。


CD1
ブラームス:
・交響曲第1番ハ短調 op.68
・ハイドンの主題による変奏曲 op.56a
・悲劇的序曲 op.81
 ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団
 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)

CD2
ブラームス:
・交響曲第2番ニ長調 op.73
・交響曲第3番ヘ長調 op.90
 ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団
 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)

CD3
ブラームス:
・交響曲第4番ホ短調 op.98
・運命の歌 op.54
・大学祝典序曲 op.80
 ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団
 アンブロジアン・シンガーズ
 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)

CD4
ブラームス:
・ピアノ協奏曲第1番ニ長調 op.15
 スティーヴン・コワセヴィチ(p)
 ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団
 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)

・2つの歌 op.91
 アン・マレイ(M)
 今井信子(va)
 スティーヴン・コワセヴィチ(p)

CD5
ブラームス:
・ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 op.83
 スティーヴン・コワセヴィチ(p)
 ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団
 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)

・5つの歌 op.105
 アン・マレイ(M)
 スティーヴン・コワセヴィチ(p)

CD6
モーツァルト:
・ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216
ブラームス:
・ヴァイオリン協奏曲ニ長調 op.77
 フランク・ペーター・ツィンマーマン(vn)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)

CD7
ブラームス:
・ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調 op.102
 フランク・ペーター・ツィンマーマン(vn)
 ハインリヒ・シフ(vc)
 ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団
 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)

・ホルン三重奏曲変ホ長調 op.40
 マリー・ルイーズ・ノイネッカー(hr)
 フランク・ペーター・ツィンマーマン(vn)
 ヴェルフガング・サヴァリッシュ(p)

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
3
★
★
★
★
☆
 
2
★
★
★
☆
☆
 
1
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
いや、恐れ入りました。こんなこといっては...

投稿日:2005/09/26 (月)

いや、恐れ入りました。こんなこといってはなんですが、感服しました。ブラームスの全集はたくさん持ってますが、これほどバランスの取れた作品は他に聴いたことがありません。批判的な方もいるようですが、誰でもマネのできるものではありますまい。私自身は重厚な演奏が大好きですが、しかしこれは一切の「我」を消し去り、無個性という個性を確立したとでもいいますか、すべてを聴き手に託すとでもいいますか、見事なほどの真っ白なブラームスであります。曲数が多いのも、いい。

yamaneko_bucchi さん | 如月の産室 | 不明

2
★
★
★
★
★
バッハはライプツィヒ当局と折り合いが悪か...

投稿日:2005/06/03 (金)

バッハはライプツィヒ当局と折り合いが悪かった。モーツァルトもザルツブルグを捨てた。そしてサヴァ師も、ドイツでの録音が余りに少ないのが悔やまれる。客演で限られたセッションでの録音、やや飽和気味の録音など、条件の悪さはあるが、このディスクには、サヴァ師の音楽的良心と、献身、そして秘めたる情熱がある。聴き手が、一歩前に出ることで、趣味の良い表現の中に強い表現意欲が隠されていることに気がつくだろう。刺激の強い爆演ばかりを称揚する向きにはわかるまい。

林檎太郎 さん | 信州 | 不明

0
★
★
★
★
☆
ないものねだりですが、これでオケがベート...

投稿日:2003/07/31 (木)

ないものねだりですが、これでオケがベートヴェン全集と同様にコンセルトヘボウ管だったら、評価はもっと上になったかもしれません。 正直なイギリスのオケなので、淡白なサヴァリッシュらしさがそのまま出ちゃったのではないでしょうか? でもこのBOXはブラームスを俯瞰するにはたいへんお買い得です。

yossy さん | 京都 | 不明

0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

プロフィール詳細へ

ブラームス(1833-1897)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品

HMV&BOOKS onlineレコメンド