管弦楽組曲集　フェリックス・コッホ＆ノイマイヤー・コンソート、カースティン・ファール

テレマン没後250周年！
刺激的で風変わりなテレマンの管弦楽組曲！

2007年フェリックス・コッホにより設立されたドイツのバロック・オーケストラ「ノイマイヤー・コンソート」。J.S.バッハのブランデンブルク協奏曲の好演も話題を呼んだノイマイヤー・コンソートの新録音は、テレマンの管弦楽組曲集（第1曲にフランス風序曲が配置されていることから、組曲全体を「序曲」あるいは「序曲・組曲（overture-suite）」などと呼ばれることも）。バッハの管弦楽組曲に代表されるように、18世紀前半のドイツで特に大きな人気を誇った組曲はテレマンも優に100曲を超える多様な作品を残しており、その中から「ラ・ビザール（風変り）」や「ラ・シャーンジャント（変化）」、「昔と今の諸国の民」など特徴的なタイトルの付けられた3つの組曲と、リコーダー独奏を伴う「組曲イ短調」を収録。
　リコーダー独奏は、ノイマイヤー・コンソートを始めフライブルク・バロック・オーケストラやスタジオーネ・フランクフルト、アルパ・フェスタンテなどの世界的な古楽アンサンブルと共演し、2015年以降はフランクフルト音楽・舞台芸術大学でリコーダーを教えているドイツの名手、カースティン・ファール。（輸入元情報）

【収録情報】
テレマン：管弦楽組曲（序曲）集

● 組曲ト長調『ラ・ビザール』 TWV.55:G2（弦楽＆通奏低音）
● 組曲ト短調『ラ・シャーンジャント』 TWV.55:g2（弦楽＆通奏低音）
● 組曲イ短調 TWV.55a2（リコーダー、弦楽＆通奏低音）
● 組曲ト短調『昔と今の諸国の民』 TWV.55G4（弦楽＆通奏低音）

　カースティン・ファール（リコーダー）
　ノイマイヤー・コンソート
　フェリックス・コッホ（指揮）

　録音時期：2016年9月27-29日
　録音場所：ドイツ
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）