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ビオンディがテレマン無伴奏ヴァイオリン・ファンタジアを録音

2016年7月29日 (金)

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テレマン:無伴奏ヴァイオリンのための12のファンタジア
ファビオ・ビオンディ


テレマンの無伴奏ヴァイオリンのための12のファンタジアは、『ターフェルムジーク』の少し後、1735年に書かれた作品。市民社会の豊かな音楽環境を背景に、数多くの楽器奏法に精通していたテレマンは、より自由な音楽を志向するようになりましたが、その代表例のともいえるのが、フルート、ヴァイオリン、ガンバ、チェンバロというそれぞれの楽器のために書かれた「ファンタジア集」で、そこには誰もが理解できる率直で親しみやすい音楽があふれています。
 「無伴奏ヴァイオリンのための12のファンタジア」の作風も実に明晰。重音はじめヴァイオリンの様々な技法を徹底的に駆使し、4章構成で緩急取り混ぜたファンタジアが12曲収められているというそのスタイルは、創意工夫と変化に富んでおり、名技的な演奏技巧を演奏者に存分に発揮させつつ、バロック音楽らしい清々しい印象を与える見事な作品に仕上がっています。
 イタリアの古楽アーティスト、ファビオ・ビオンディは、アグレッシヴなヴァイオリン演奏でまず人気を博し、その後、指揮者としても活躍、バロック・オペラの研究にも力を注ぎ、手間ヒマかけた公演・録音を数多く積み重ねきた実績は高く評価されてきました。
 今回のテレマンでは、イタリアンのヴァイオリン製作者一族ガリアーノ・ファミリーのフェルディナンド・ガリアーノが1767年にナポリで製作した銘器を用いています。

【ゲオルク・フィリップ・テレマン】
ドイツ・バロック期最大の人気を誇った作曲家、ゲオルク・フィリップ・テレマン[1681-1767]の音楽の明快さは、その実生活の多彩をきわめた華やかさと密接に関わっているとはよく指摘されるところです。
テレマンは12歳でオペラを作曲するほどの早熟な天才でしたが、ライプツィヒ大学では法学を学び、同時に聖トマス教会では礼拝用の音楽も作曲、さらにはオペラの作曲もおこない、学内ではオケを組織し、新教会のオルガニスト兼音楽監督に就任するなど、キャリアの最初から実に多面的な活躍ぶりでした。
さらにテレマンは、通常もちいられる楽器のほとんどすべてを演奏することができたというほどのマルチ・プレーヤーでもあり、特に木管楽器については名人級の腕前だったことはよく知られるところです。
テレマンは、23歳のときにはプロムニッツ伯爵の宮廷楽長に就任し、伯爵の好みでもあるフランス風な管弦楽組曲を数多く作曲、伯爵の避暑地ではポーランド系の民俗音楽やジプシー音楽に接して大いに刺激を受けます。
27歳の時にはアイゼナハの宮廷楽長に赴任し、宮廷礼拝堂楽団を組織、カンタータ・チクルスなどで君主の厚遇を得ますが、31歳の年にはこうした宮廷生活に別れを告げ、帝国自由都市フランクフルト・アム・マインの教会の楽長に就任。
さらに9年後、40歳の年には、終生の活動の地となるハンザ自由都市ハンブルクに移って、その後46年間に渡って、都市音楽監督兼ヨハネスカントールとして、オペラに公開コンサート、教会音楽や自作の出版にと縦横無尽に活躍したということです。
つまりテレマンの創作の背景にあったのは、当初は宮廷であり、やがてそれが市民社会に置き換えられてゆくということですが、そうした市民社会の豊かな音楽環境があればこそ、『ターフェルムジーク』(1733)のような画期的な作品も登場したのでしょう。
作風も変化しています。宮廷では対位法やフランス趣味を意識していたテレマンも、ハンブルクの市民社会に出てからは、より自由な音楽を志向するようになります。(HMV)

【収録情報】
● テレマン:無伴奏ヴァイオリンのための12のファンタジア


 ファンタジア第1番変ロ長調
 ファンタジア第2番ト長調
 ファンタジア第3番ヘ短調
 ファンタジア第4番ニ長調
 ファンタジア第5番イ長調
 ファンタジア第6番ホ短調
 ファンタジア第7番変ホ長調
 ファンタジア第8番ホ長調
 ファンタジア第9番ロ短調
 ファンタジア第10番ニ長調
 ファンタジア第11番ヘ長調
 ファンタジア第12番イ短調

 ファビオ・ビオンディ(ヴァイオリン/フェルディナンド・ガリアーノ1767年製)

 録音時期:2015年6月18-20日
 録音場所:イタリア、ニゴリネ・ディ・コルテ・フランカ、サンテウフェミーア教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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無伴奏ヴァイオリンのための12のファンタジア ファビオ・ビオンディ

CD 輸入盤

無伴奏ヴァイオリンのための12のファンタジア ファビオ・ビオンディ

テレマン(1681-1767)

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発売日:2016年08月19日
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