ベートーヴェン(1770-1827)

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SHM-CD

ピアノ・ソナタ第8番『悲愴』、第14番『月光』、第21番『ワルトシュタイン』 ルプー

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD4560
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

商品説明

ラドゥ・ルプー/SHM-CD 10タイトル
「千人に一人のリリシスト」、ラドゥ・ルプーの名盤10タイトルが、高音質SHM-CD仕様で登場。

2:ベートーヴェン:『悲愴』『月光』『ワルトシュタイン』
ベートーヴェンのピアノ・ソナタ『悲愴』『月光』『ワルトシュタイン』を収録した1972年録音。(ユニバーサルミュージック)

【収録情報】
ベートーヴェン:
・ピアノ・ソナタ第8番ハ短調 作品13『悲愴』
・ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 作品27-2『月光』
・ピアノ・ソナタ第21番ハ長調作品53『ワルトシュタイン』
 ラドゥ・ルプー(ピアノ)

 録音時期:1972年6月
 録音場所:ロンドン
 録音方式:ステレオ(セッション)

内容詳細

ルプーの日本でのデビュー盤で、リリカルなピアニズムと堅固な構築感をもった新鮮なベートーヴェンとして好評を得た一枚だ。SHM-CD仕様によって、ルプーの紡ぎだす音が一層冴えわたる。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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「千人にひとりのリリシスト」とか美音家ピ...

投稿日:2010/06/03 (木)

「千人にひとりのリリシスト」とか美音家ピアニストなどと称されているルプーであるが、本盤は、その若き時代に録音したベートーヴェンのピアノソナタの最も有名な三作品をおさめている。さすがに、リリシストと言われるだけあって、ここでも実に抒情的で美しい演奏を行っている。特に、悲愴の第2楽章や月光の第1楽章は、出色の美しさと言えるだろう。それでいて、若き時代故の生命力にも満ち溢れており、悲愴や月光の終楽章のたたみかけるような力強さは、強靭な打鍵も相まって、圧倒的な迫力を示していると言える。しかしながら、これら悲愴や月光よりも、さらにリリシストであるルプーの個性が発揮されているのは、ワルトシュタインと言えるのではないだろうか。第1楽章など、大抵のピアニストは踏みしめるような重い足取りで演奏するが、ルプーは実に繊細なソフトタッチで演奏し、他のピアニストの重厚な演奏に慣れた耳からすると、物足りなささえ感じるほどだ。しかしながら、その精緻とも言える美しさは尋常ではない。他の箇所も、ゆったりとしたテンポにより決してわめかない演奏を心がけており、ワルトシュタインの過去の名演の中でも、最も優美さを兼ね備えた名演と高く評価したい。ピアノ曲との相性抜群のSHM−CDによる高音質も、本盤の大きな魅力の一つと言える。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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