ドヴォルザーク(1841-1904)

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CD

Slavonic Dances: Kubelik / Bavarian.rso

ドヴォルザーク(1841-1904)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG3322
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

クーベリック2度目の「スラヴ舞曲」全曲録音。粗野な魅力の第1集よりも、より洗練された第2集が、曲も演奏も充実している。クーベリックは、民族色は強くないが、この曲集の魅力を自在に表現している。代表盤である。(渡)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. スラヴ舞曲集 作品46 第1番 ハ長調
  • 02. スラヴ舞曲集 作品46 第2番 ホ短調
  • 03. スラヴ舞曲集 作品46 第3番 変イ長調
  • 04. スラヴ舞曲集 作品46 第4番 ヘ長調
  • 05. スラヴ舞曲集 作品46 第5番 イ長調
  • 06. スラヴ舞曲集 作品46 第6番 ニ長調
  • 07. スラヴ舞曲集 作品46 第7番 ハ短調
  • 08. スラヴ舞曲集 作品46 第8番 ト短調
  • 09. スラヴ舞曲集 作品72 第1番 ロ短調
  • 10. スラヴ舞曲集 作品72 第2番 ホ短調
  • 11. スラヴ舞曲集 作品72 第3番 ヘ長調
  • 12. スラヴ舞曲集 作品72 第4番 変ニ長調
  • 13. スラヴ舞曲集 作品72 第5番 変ロ短調
  • 14. スラヴ舞曲集 作品72 第6番 変ロ長調
  • 15. スラヴ舞曲集 作品72 第7番 ハ長調
  • 16. スラヴ舞曲集 作品72 第8番 変イ長調

総合評価

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’73〜’74年、ミュンヘンのヘラクレスザー...

投稿日:2013/01/11 (金)

’73〜’74年、ミュンヘンのヘラクレスザール、BE:H-Wildhagen。スラブ舞曲ファンなら当然早くから愛聴されているとは思うが、未だ所有されていない方の参考程度に…、今ではビックリの超格安値でもあるし…。この演奏の特徴は何と言ってもその弾け散る様な躍動感と牧歌的な長閑さ/郷愁との対比(コントラスト)ではないか、そしてその対比は極めてハッキリしていて曖昧さというものが無い。だから聴いていて解り易く、聴後もスッキリした爽快感やホノボノ感が残る。録音も演奏の良さを存分に伝えるエナジー感溢れる素晴らしいものである。小生普段はこのクーベリック/BRSO,ドラティ/RPO,シェイナ/CPOを主に愛聴しているが、ことにセッション会場を構成する素材(石材・木材と云った内装仕上げ)の違いが結構録音でホールレゾナンスの音質差となって表れているのもなかなか興味をそそるものが有る。終いに、この様な定番CDに敢えて寄稿したのは先般入手したセル/クリーヴランド管の内容があまりに期待外れであった為である。あくまで好みの問題だが、セルのファンならともかく、一般の方には内容の充実度で遥かに優れる当盤の方が絶対の御奨めである。それにしてもSACD仕様の素晴らしさが予感できる内容のCDではある。

盤鬼hmv13 さん | 福岡県 | 不明

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クーベリック&バイエルン放送交響楽団によ...

投稿日:2011/10/01 (土)

クーベリック&バイエルン放送交響楽団によるドヴォルザークのスラヴ舞曲全集については、リマスタリングされたCD(ルビジウムカッティング盤)が発売された際に、次のようなレビューを既に投稿済みである。「スラヴ舞曲集の全曲録音は、これまで様々な指揮者によってなされてきた。同じチェコ人指揮者ならばノイマンが3度にわたり録音しているし、ハンガリー人ならば、セルやドラティ、フィッシャーの名演が忘れ難い。プレヴィンの聴かせどころのツボを心得た演奏や、マゼールの個性的な演奏も頭に浮かぶ。このように、綺羅星のように輝く様々な名演の数々の中でも、クーベリックの録音は、ダントツの名演と言ってもいいのではないかと思う。チェコ人指揮者ならではの民族色豊かな情感にもいささかの不足はないが、決して民俗的なローカル色を強調するのではなく、むしろ、バイエルン放送交響楽団を統率して、より普遍的でシンフォニックな演奏を心掛けている。言うなれば、チェコ的な情感と普遍的な重厚さを併せ持つというバランスの良さが、本盤を最高の名演たらしめているのだと考える。どの曲も、緩急自在のテンポを駆使した重厚な名演であるが、特に、第16番のスケールの雄大さは特筆すべきだと思う。」当該レビューに記したように、チェコの民族色溢れる情感の豊かさと、一般的な音楽としてのシンフォニックな重厚さを兼ね備えた、いい意味での剛柔バランスのとれた名演との本演奏の評価については、現在でもいささかも変わりがないところである。ただし、他の演奏との比較については、若干の変更をしておきたいと考える。というのも、後述のノイマン盤がBlu-spec-CD盤で発売されるなど高音質化が図られたことや、かつて発売されていたセル盤のシングルレイヤーによるSACD盤を久しぶりに聴き直す機会があったからだ。したがって、ドヴォルザークのスラヴ舞曲全集の名演としては、本盤のクーベリック&バイエルン放送交響楽団による演奏(1973〜1974年)とともに、本演奏と同格の名演として、セル&クリーヴランド管弦楽団による演奏(1962〜1965年)、ノイマン&チェコ・フィルによる演奏(1985年)が掲げられると考えており、これら3つの演奏が同曲の様々な指揮者による演奏の中でもトップの座を争う至高の超名演と評価したいと考えているところだ。本盤の音質については、リマスタリング(ルビジウムカッティング)されただけあって、従来盤でもかなり満足できる音質であったと言えるが、スラヴ舞曲全集の中でもトップの座を争う至高の超名演でもあり、SHM−CD化など、更なる高音質化を望んでいたところであった。そのような中で、今般、ユニバーサルがシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化を図ったと言うのは、本演奏が至高の超名演であることに鑑みても、歴史的な快挙と言えるだろう。本シングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤は、これまでの既発のリマスタリングCDとは次元が異なる極上の高音質であり、音質の鮮明さ、音圧、音場の広さのどれをとっても一級品の仕上がりであると言える。クーベリックによる歴史的な超名演、そしてドヴォルザークのスラヴ舞曲全集の演奏史上トップの座を争う至高の超名演を、このような極上の高音質SACD盤で味わうことができるのを大いに喜びたい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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この曲集、ドヴォルザークの魅力が詰まった...

投稿日:2008/04/05 (土)

この曲集、ドヴォルザークの魅力が詰まった名曲ですが、作品46と72の間にはやはり心情の推移があって、46の歓喜は72では影を潜めます。クーベリックの演奏は72になると本領を発揮する気がします。作品72-8の冒頭を聞いただけで私は目頭が熱くなりました。貴方がこの曲集に少しでも共感があるなら、このディスクを聞いてみてください。

てつ さん | 千葉市 | 不明

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