コンドラシン/マーラー『悲劇的』1981年ライヴ
2011年7月27日 (水)
アニヴァーサリーに放つとどめの注目盤コンドラシン歿後30周年記念リリース
マーラーの『悲劇的』1981年ライヴ
ロシアを代表する巨匠指揮者コンドラシンが当時の南西ドイツ放送響を指揮してマーラーの第6交響曲を演奏したアルバムは、コンドラシンが世を去る2ヶ月ほど前にバーデン=バーデンで行われたライヴの模様を収録したものです。
1981年3月7日、コンドラシンは急遽テンシュテットの代役として、アムステルダムのコンセルトヘボウでハンブルク北ドイツ放送交響楽団を指揮し、マーラーの第1交響曲を演奏したのを最後に、演奏会終了後に心臓発作を起こして帰らぬ人となってしまうのですが、最後の演奏会のプログラムがほかならぬマーラーであったというのも、この名匠のなんとも象徴的な最期としてあまりに有名です。
いっぽうで、コンドラシンは史上初の交響曲全集を完成させた実績からも、ショスタコーヴィチ指揮者として名高い存在で、長らく封印されていた第4交響曲の世界初演を果たした同じ1961年に、第3交響曲をモスクワ・フィルと取り上げて、ソビエト初のマーラーの交響曲録音を行っています。
ショスタコーヴィチの第4交響曲といえば、当時ショスタコーヴィチが傾倒していたマーラーの影響が色濃いことで知られる作品で、そのことはマーラーの第7番や第1番の引用からもあきらかですが、この作品とゆかりの深いコンドラシンが同時にすぐれたマーラー指揮者であったこととは偶然ではないようにおもわれます。
かつては演奏機会も限られていたマーラーの音楽がポスト・スターリン時代になってようやく一般的になり始めたばかりの旧ソビエトで、マーラー受容をけん引する役割を担った第一人者がコンドラシンであり、メロディアにおこなった一連の録音を通じても確かめられます。
このなかで、コンドラシンは第6交響曲を1978年5月にレニングラード・フィルとレコーディングしており、もっとも出来ばえがすぐれていたものして、きわめて緊張感に満ちた迫真の内容を聴かせていました。
このたびの南西ドイツ放送響盤は、前回との比較では、全曲で2分半ほど演奏時間が拡大した結果、細部のより克明な表現が印象的な仕上がりとなっており、繊細なアンダンテのあとにくる終楽章の暴れっぷりもすさまじいものがあります。
また、SWRの正規アーカイヴより復刻されているため、鮮明な音質が確保されているのもうれしいところです。
なお、コンドラシンはここでも前回同様、中間2楽章について、第2楽章スケルツォ、第3楽章アンダンテの配置を採用しています。(キングインターナショナル)
【収録情報】
・マーラー:交響曲第6番イ短調『悲劇的』
南西ドイツ放送交響楽団(バーデンバーデン・フライブルク南西ドイツ放送交響楽団)
キリル・コンドラシン(指揮)
録音時期:1981年1月13-15日
録音場所:バーデン=バーデン、ハンス・ロスバウト・スタジオ
録音方式:ステレオ(ライヴ)
SWR収録
=トラック・タイム=
・南西ドイツ放送響(1981年) I. 17:02+II. 12:09+III. 13:26+IV. 25:25 = TT. 68:24
・レニングラード・フィル(1978年) I. 16:28+II. 11:47+III. 12:40+IV. 24:50 = TT. 65:45
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