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Sym, 1, 3, 4, 5, 6, 7, 9, : Kondrashin / Moscow Po Ussr State So Leningrad

Mahler (1860-1911)

User Review :5.0
(4)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
MELCD1000814
Number of Discs
:
8
Format
:
CD

Product Description

コンドラシン/マーラー:交響曲選集(8CD)
第1・3・4・5・6・9番


旧ソ連には個性豊かな芸風の指揮者が数多く存在しましたが、中でもコンドラシンはハードなスタイルで人気を博し、古典派から同時代作品まで幅広いレパートリーを常にテンションの高い演奏で聴かせていたことで有名。
 マーラーに関しても、鉄のカーテンを気にすることなく、得意レパートリーとしてよくとりあげ、レコーディングも残すなど積極的に取り組んでいました。
 メロディア・レーベルが制作した一連のマーラー・シリーズは、コンドラシンならではのアグレッシヴな演奏内容のものが多く、特に西側に亡命した都市に録音した第6番における緊迫感の強い演奏は、魅力的なものとなっています。(HMV)

【収録情報】
グスタフ・マーラー
CD1
・交響曲第1番ニ長調『巨人』
 12:18+07:49+09:41+17:37=47:25
 モスクワ・フィルハーモニー
 1969年ステレオ録音

CD2&3
・交響曲第3番ニ短調(ロシア語版)
 32:30+09:36+15:16+8:16+04:00+20:48=90:26
 ヴァレンティーナ・レフコ(Ms)
 モスクワ国立合唱団、児童合唱団
 ヴラディスラフ・ソコロフ(合唱指揮)
 モスクワ・フィルハーモニー
 1961年ステレオ録音

・交響曲第3番ニ短調〜第4楽章、第5楽章(ドイツ語版)
 8:12+04:20
 イルガ・ティクヌセ(Ms)
 ラトヴィア国立フィルハーモニー合唱団、児童合唱団
 モスクワ・フィルハーモニー
 1975年ステレオ録音

CD4
・交響曲第4番ト長調(ロシア語版)
 15:15+08:57+17:38+08:45=50:35
 ガリーナ・ピサレンコ(S)
 モスクワ・フィルハーモニー
 1972年ステレオ録音

・交響曲第4番ト長調〜第4楽章(ドイツ語版)
 08:41
 ガリーナ・ピサレンコ(S)
 モスクワ・フィルハーモニー
 1973年ステレオ録音

CD6
・交響曲第6番イ短調『悲劇的』
 16:28+11:47+12:40+24:50=65:45
 レニングラード・フィルハーモニー
 1978年ステレオ録音

CD7
・交響曲第7番ホ短調『夜の歌』
 21:30+13:56+09:39+10:46+15:38=71:29
 レニングラード・フィルハーモニー
 1975年ステレオ録音

CD8
・交響曲第9番ニ長調
 24:58+15:30+11:56+21:58=74:22
 モスクワ・フィルハーモニー
 1964年ステレオ録音

 キリル・コンドラシン(指揮)

Track List   

Disc   1

  • 01. Langsam, Schleppend - Immer Sehr Gemchlich
  • 02. Krftig Bewegt, Doch Nicht Zu Schnell - Recht Gemchlich
  • 03. Feierlich Und Gemessen, Ohne Zu Schleppen, Sehr Einfach Und Schlicht Wie Eine Volksweise, Wieder Etwas Bewegter, Wie Im Anfang
  • 04. Strmisch Bewegt - Energisch

Disc   2

  • 01. Krftig - Entschieden
  • 02. Tempo Di Menuetto
  • 03. Comodo - Scherzando

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Comprehensive Evaluation

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ソ連時代のマーラーというと色眼鏡で見がち...

投稿日:2016/05/23 (月)

ソ連時代のマーラーというと色眼鏡で見がちであり偏見のある評を読んだこともあるが、実際には極めて真っ当で優秀な演奏揃いである。コンドラシンの指揮は純音楽的アプローチというべきなのだろうが、それだけでは済まない熱さがある。3番はバーンスタインと並んで最古のスタジオ録音だと思うが、細部まで丁寧に描いており歌にも満ち古さを感じさせない。ロシア語バージョンのヴァレンティーナ:レフコの歌唱も見事。この時代にソ連でトップクラスの水準の3番が演奏されたのにも驚くが、他の曲でもロシアの3つのオーケストラ(HMVの紹介に漏れているが5番はソヴィエト国立響)のマーラーへの共感の深さも大変興味深かった。たぶん同時代のドイツのオケより上だろうし、何か根源的なシンパシーを感じる。3番以外では1番、7番、9番がとりわけ名演。6番だけは異常なハイスピードで、レニングラート・フィルの曲芸演奏にあっけにとられているうちに終わってしまう。南西ドイツ放送との猛演は好きだが、これはやりすぎ。録音が万全でない部分もあるが、それでも聴き手に充分な感動を与えるものであり、お勧めしたい。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

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長い間、復刻が待たれていたソ連のマーラー...

投稿日:2011/01/06 (木)

長い間、復刻が待たれていたソ連のマーラー録音の金字塔。全曲を通じてロシアンブラスの炸裂やパワフルな響きがたまらない。6番7番の体操選手が自分の限界に挑戦するような緊張感も素晴らしい。 音質はさすがにBMG国内盤の復刻に及ばないが、聴けるようになっただけでもありがたい。メロディアに感謝

ふらんこ さん | 不明 | 不明

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3番のホルンの味わい深さだけで虜になる。...

投稿日:2005/05/22 (日)

3番のホルンの味わい深さだけで虜になる。この曲はバーンスタインの新盤が従来の好みだが、これはこれでとてもいい。ところで、3番の2枚目は1961年録音の4・5・6楽章の後に1975年録音の4・5楽章が収録されており、ロシア語版とドイツ語版がそろうようになっている。ロシア語歌唱の5楽章はちょっと面白い。コレクター心をくすぐるこのおまけについて、レビューに言及がないのはなぜ?

nacht さん | 東京 | 不明

6

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