東京10'世代サウンド！サファイア・スロウズ初のCD作品

世界同時進行型のインディシーンから絶大な支持を受ける彼女に要注目だ


インターネット登場以降、世界と同時代的にリンクするバンドが東京に現れてきた。その先頭に立っているのが彼女サファイア・スロウズだ。アメリカの主要インディレーベル Not Not Fun/100% slik から惚れ込まれ、2011 年に突然デビュー。「自分自身の音を探す」アーティストとして新たな感覚、そして等身大で特別な姿勢が日本でも多くのリスナーを獲得して行くだろう。

以前リリースした作品と未発表ボーナストラックを収録した初の日本盤となる編集盤 CD『サファイア・スロウズ』が5 月 22 日、Big Love より発売となった。日本で始まりつつある新しい空気に是非触れて欲しい。

彼女が来日ライブの際に出会い、強く刺激を受けたと述べたダーティ・ビーチズのニューアルバムも同日発売となった。ピッチフォークのベスト・ニューミュージックを獲得し、早くも今年のベストアルバム候補との呼び声高い作品だ。ダーティ・ビーチズの盟友、アイスエイジのエリアスがメインをつとめるコペンハーゲンの 4 人組ウォーのアルバムも 6 月 12 日に発売。ダンスでもハードコアでもない真新しさで世界中を魅了し続けるこの作品に耳を傾ければ、その若者の人生は大きく変わるだろう。