Verdi (1813-1901)

DVD Verdi: La Traviata

Verdi: La Traviata

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  • ★★★★★ 

    ryo-ma  |  埼玉県  |  不明  |  28/July/2009

    この演出は賛否両論ありますが私は好きです。まあネトレプコはゲオルギューと同じく綺麗ではありますが、歌は普通と言ったところですし、リッツィの指揮も平凡です(ただ純粋に演奏の良さを求めるならクライバーのCDに匹敵し得るものは在りません)。でも、映像で見る分にはそのことを差し引いてもお釣りが来るぐらい素晴らしい舞台です。 私はショルティ/ゲオルギュー盤のDVDも結構気にいっていますが、最近の人にとってはネトレプコの方が共感を得やすいかもしれません。だから一番に推してもいいのですが、全く椿姫を見たことない人にとってフローラ(男装している)や男爵などの登場人物が分かりにくい上、舞台上で暗示しているものの意味が良く分からない気がするので、ファーストチョイスにはお勧めはできないですね。 ただ、既に実演や他のDVDやCDに接している方は見る価値はあります。

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  • ★★★★☆ 

    ombredouble  |  東京都  |  不明  |  31/October/2009

    グランド・オペラ風にやるほどに詰まらなくなる徹頭徹尾クサいオペラ《椿姫》、どうせならミュージカル的エンターテイメントとして見せてしまおうというのがこれ.クリシェーなメロドラマを大真面目に見せられるのに我慢ならない向きには、ひとつの納得し得る選択肢ではあろう.ヴィリー・デッカーの演出はのっけからグランヴィル(ルイージ・ローニ)を運命を司る老人として登場させ、大時計をキーにしながら、無機質な半月形の舞台空間上で、ほとんど照明と合唱団の動きだけで進行する.数を見ると同工異曲ではあり、全く深みがないから個人的には退屈だが、コンパクトな舞台技巧は一見の価値があると思う(連続的に移行する第2幕前半〜後半〜第3幕など).ヴィオレッタはドゥミ・モンドと言うより現代風セックス・シンボルとして提示されるが、そうした役どころを実に完璧に演じてしまえるのがネトレプコであり、クールな彼女にいつでも絶唱調のヴィラゾンの組み合わせもgood.ネトレプコはこの声と技巧でよく考えて歌っているとは思うが、集中力はあってもやや陰翳に欠けるし、妙な位置でブレスが入ったりもしており(テンポのせいか?当DVDは彼女のヴィオレッタを見るものではあっても聴くものではない感じがする.もう一種くらいソフトが出てもいいのではないか)、ハンプソンだけを悪く言うのは気の毒.他の役は無難な選択だが、敢えて目立たないようにされている.指揮者のカルロ・リッツィは失敗の許されない公演への安全牌だろうが、堅実さは評価できるものの覇気にもニュアンスにも乏しく、音楽を一層魅力の無いものにしている.楽しいと思うかどうかは人それぞれ.特には薦めない.

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  • ★★★★★ 

     |  広島県  |  不明  |  05/May/2009

     ヴィリャソン、ネトレプコの若々しく情熱的な熱演にブラボー!DVDなのだから、歌唱技術よりもまずは見栄えが美しくないと。その点この二人、特にネトレプコは言うことなし。  また、ヴィオレッタを文字通りの紅一点にしたデッカーの演出も気が利いている。ファースト・チョイスにならゲオルギュー、ショルティ版を推すが、セカンド・チョイスには断然これだ。  

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  • ★★★★★ 

    ぽんころ  |  千葉県  |  不明  |  11/April/2009

    若々しく躍動感溢れる椿姫です。オーソドックスな演出に馴染んでいる人や正統派ベルカントを支持する方には抵抗感があるかもしれませんが、現代劇の視点で見れば大変優れたプロダクションだと思います。演出はシンプルかつ効果的で、ネトレプコとヴィリャゾンの熱唱と熱演をより一層浮き出させせています。今の二人の勢いと魅力にはやはり抵抗しがたいものがあり、旬の今だからこそ楽しんでおくべき一枚だと思います。

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  • ★★★☆☆ 

    オペラかじり虫  |  西宮市  |  不明  |  25/December/2008

    国内盤は遅くて高いし、何でも商品化せぬし、もうそろそろ原盤に日本語字幕入りを実現する努力をしては如何。せめて国内盤にならぬものくらいは。この映像は、考えられた演出なれど、そうそう何度も見るほどのことは無し。スカラ座のゲオルギューがチェンジすれば、即買いですが。

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  • ★★☆☆☆ 

    cosmos  |  東京都  |  不明  |  10/May/2008

    音楽的には歌手もオケも良いのに舞台づくりが現代的すぎてというか、安ぽ過ぎてイメージが湧かない。ヨーロッパは自分たちの文化を捨ててしまうのか?メトロポリタンの方がもっと舞台づくりには金をかけてしっかりと造られていると思う。でもネトレブコのヴィオレッタは良かった。

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  • ★★★★★ 

    あつし  |  東京  |  不明  |  06/July/2006

    かなり評価が割れてますが、これは歴史に残る舞台だと思います。円熟したネトレプコではなく、今のネトレプコにしかできない演技と歌唱です。他の歌手や10年後の彼女ではできないヴィオレッタがいます。下品、おおいにけっこうです。こういう演出もあっていいでしょう。先日、METの来日公演で他の役の実演を聴きましたが、声も表現も素晴らしかったと思います。決して作り出された名歌手ではありませんね。

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  • ★★★☆☆ 

    オランダ船のリゴレット  |  大阪  |  不明  |  09/October/2008

    聞くだけなら他にもいいCDがある。 ただネトレプコを知るにはいいかも。 アイドルで終わるか歌手で終わる人か・・・先が楽しみといえば楽しみか。

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  • ★★★★★ 

    sam  |  千葉県  |  不明  |  31/October/2007

    こんなに強烈なものが凝縮していたのかと ベルディーってすごい、椿姫ってすごいってことが ネトレプコらの熱唱を通じて改めて思い知らされました。 想像を超える演出、激しい動き、そのギリギリの中での歌唱。 乾杯の歌の歌い出しの部分、皆の視線が、グラスの動きが ”アルフレード、おまえ歌えるものなら歌ってみろ”と 無言で押しつぶす如くの凄みには鳥肌立ちました。

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  • ★★★★★ 

    MartinForest  |  埼玉県  |  不明  |  30/June/2007

    舞台を近現代に置き換えた演出は好きではないのだが良かった!男も女も舞台美術もモダンでライトなトラヴィアータにキュートなネトレプコはピッタリで、後々円熟味や貫禄が出たら再現できないであろう。18世紀には現実であった風景に現代人が失われた豪華絢爛さや儀礼的優雅さを求めるのと、こうした演出演技を味わうのは、別の意義を持っているのでは?現代っ子を舞台上まで引きずる彼女に、そんなことも考えさせる魅力を感じた。

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  • ★★★★★ 

    村井 翔  |  名古屋  |  不明  |  02/January/2007

    『椿姫』じゃなく『ラ・トラヴィアータ(道を踏み外した女)』という題名にした作曲者の意図を汲めば、ヒロインが上品な女であるはずがないし、音楽自体の熱さも優美と言うにはほど遠い。カーセン演出(フェニーチェ歌劇場)、ムスバッハ演出(エクサン・プロヴァンス)、いずれも現代的下品路線という点では同じだが、デッカー演出はグランヴィル医師を死神として冒頭から登場させるというアイデアや象徴的な小道具の使い方で頭一つ抜け出ている。歌手陣もよく動き回り、ハンプソン以外はみな適役。これに不満ならゼッフィレルリの映画でも見るしかないね

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  • ★☆☆☆☆ 

    ヤス  |  福島県  |  不明  |  16/June/2021

    独りよがりの典型的な演出。シーンだけでなく音楽の解釈も検討違い ヴェルディが生きていたら怒るだろう。歌は達者なメンバーなので画面を消して聞いている。

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  • ★★★★☆ 

    家電芸人  |  神奈川県  |  不明  |  21/October/2010

    Blu-ray版を視聴。 DTS-HDMA 48kHz 5.1ch、PCM 48kHz 2.0ch収録です。 音質は大変良好。 画質も良いのですが、カメラによってコントラスト・色が若干変わってしまうのが大変惜しい。

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  • ★★★★☆ 

    syun  |  東京  |  不明  |  15/August/2007

    なんだかんだ言っても、ネトレブコは熱唱だと思う。声も張りがあり美しい。ただ、ちょっと大雑把な感があるが。それにプレミアがつくほどの歌とは思えないが。ヴィラゾンもなかなか巧いし、ハンプトンは演技が鼻につくが歌はまずまず。リッツィの指揮は平凡だが、VPOの音色は美しく、合唱も良い。それにしても第2幕の二重唱でのネトレブコさん、白いブラウス一枚で何ともセクシーですね。

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  • ★★★★☆ 

    syun  |  東京  |  不明  |  14/August/2007

    ネトレブコはやはり熱唱だと思います。声も張りがあり美しい。やや大雑把の感はありますが。ただ、プレミアがつくほどとは思えませんが。ヴィラゾンも巧いし、ハンプトンは演技が鼻につくが歌はまずまず。アーノンクールの指揮はVPOの美音を生かし、以前よりも流れの良い音楽になっている。合唱も良い。ネトレブコは翌年のスザンナよりヴィオレッタの方が合っている。それにしても、第2幕での二重唱でのネトレブコさん、白いブラウス一枚で何ともセクシーですね。

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