Mozart (1756-1791)
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Mozart (1756-1791) Review List

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  • ワルターのモーツァルトはやはり別格です。どのような...

    Posted Date:2011/08/13

    ワルターのモーツァルトはやはり別格です。どのような形であれ、少しでも入手しやすくなるのは大歓迎ですので、★5つです。 でも、このCDもSONYのもっているワルターの厖大なレパートリーからすれば、氷山の一角。一部だけしか現役番として生きていないというのは、本当に勿体ないことです。20年前の没後30年の時、ステレオ盤が1枚2,300円、モノラル盤が1枚2,000円という、今にして思えば法外な値段で、ほぼ全てのワルターのCBS音源が国内盤として出たことがあり、15年ほど前にも「ワルター不滅の記念碑」として1枚あたり1,600円で出たことがありました。何故ないのだろうと不思議に思っていたプラハのニューヨークフィルとのモノラル録音が突然リリースされたのはこの時で、これにはいろんな意味で本当に驚かされました。でもこれらのCDは、今ではもう入手は難しいでしょう。それより以前、私はLP時代にこれらのワルターのSONY(CBS)録音はあらかた全部揃えました(モノラル盤は1枚1,200円、ステレオ盤は2,200円でした)が、もう一度CDで全部揃えようという気持ちにはなりませんでした。でも買っておけばよかったとつくづく後悔しました。それほどに、いつまでたってもSONYからワルター再発のニュースは届きませんでした。 来年はワルター没後50年になります。往年の名指揮者の名盤が安価でまとめて入周できるようになったというのに、ワルターのみはCBS音源であるばかりに損をしている、そんな気がして仕方ありません。同じCBSのスターだったバーンスタインは、後年グラモフォンに多くの録音を遺したせいか、対抗上だと思いますが、CBS音源も広く世に出ています。しかし、ワルターはSONY(CBS)に独占されてしまっています。それがワルターの録音が眠ってしまっている原因であるとしたら、こんなに悲しく情けないことはありません。SONYには、ワルターが残した人類のかけがえのない遺産をまとめてBOX化して広く入手しやすい形で提供するというような、メーカーとしての矜恃はないのでしょうか? 日本版を期待するのはどだい無理な話ですので、せめてどこか海外のSONYにお願いできないでしょうか? 人類の遺産を商売の道具にするようなことだけはやめてほしいものです。最近の限定版のシリ−ズは、以前に比べれば出していただけるだけずいぶんマシとは思いますが、まだまだです。いつまでも死蔵しておくくらいなら、ライセンス契約の認可でもいいですから、ワルターの遺してくれた至宝を広く提供する懐の深さをみせてほしいと切に思います。それは企業としての社会に対する責務であるとも思うのですが、こうした考え方は間違っているでしょうか? 今一歩の英断を諸方面に心からお願いしたいものです。

    ak . |50year

    53
  • 分からない人には分からない演奏だと思うし,嫌いな人...

    Posted Date:2021/01/09

    分からない人には分からない演奏だと思うし,嫌いな人は嫌いだろう。その魅力をいくら説明しても恐らく無意味だ。だから議論しようとは思わないが,星一つの評価だけが残ってしまうのは如何かと思い敢えて投稿。サバールと彼のオケは,最近のピリオド・オケが目指している方向とは正反対の方向を志向している。洗練と滑らかな演奏ではなく,原始の姿,生々しい音を目指し,自発的アンサンブルに任せる部分と指揮者が締めるべき部分とを切り分け,演奏の生命力を高めるという方向性を明快に示しているのだ。ピリオドが当たり前となった今,ノリントンがLCPを率いてピリオド・オケで古典以降の曲を演奏するというインパクトを,改めて聴き手に与えたかったのだと考える。アンサンブルは雑なのではなく,自由に振る舞う部分とサバールが締める部分をしっかり演奏し分けているということだ。これを快感と感じられなければ,この演奏は受け入れられないだろう。

    Abbadian .

    25
  • “音楽の真実”なんて果たしてあるのでしょうか…? ...

    Posted Date:2013/04/06

    “音楽の真実”なんて果たしてあるのでしょうか…? 音楽の“神”にでもなったつもりなのでしょうか…? 言い換えるべきです。「音楽の真実とまったく結びつかない」から、単に「私の趣味に合わない」と。

    masato .

    20
  • ブルーレイではあるが画質はハイヴィジョンではない。...

    Posted Date:2014/12/18

    ブルーレイではあるが画質はハイヴィジョンではない。DVDと同じソースをリマスターせずに使用したもので、インチキ商品と言える。 そのことを明記すべきである。当然、字幕もとてもきたない。 同じDVDを所有していて、グレードアップのつもりで買った人を騙す結果となる。 猛省を促したい。ARTHAUSの販売姿勢に対して★1つ。 再生機は4Kへとシフトしているときにこのような商品が売られることはまことに残念である。

    C.G.A . |60year

    18
  • 初期作品を含むこのジャンルのほぼ全作品を収録。断片...

    Posted Date:2014/10/16

    初期作品を含むこのジャンルのほぼ全作品を収録。断片K.Anh42〜K.Anh45は未録音だが、音盤がある。またK.10〜K.15がチェロ付きの正式なヴァージョンで録音されているのは嬉しい。ポッジャーとクーパーは共に演奏巧者。息の合った端正で見事なバランス感覚で対話を交わしている。ポッジじゃ字ジャーの即興的な装飾も好ましい。実に良く計算され練り上げられた演奏である。座右の愛聴盤としたい全集である。ただ残念なのは付属の冊子は簡略でプロデュース・ノートと奏者の略歴、曲名リストの記載はあるがトラックリストがないこと。そのため目的の曲を聴くときにその開始トラックが解らず、頭出しがスムーズに行えない。曲ごとの各章構成を理解しているとしてもである。ディスクの紙ジャケットにでもトラックリストの記載あれば好都合であった。また冊子とディスク7のレーベル面にミスプリントがある。Fantasia C minor K.394とあるケッヘル番号は正しくはK.396である。演奏が優れているだけに、鑑賞上不親切に感じられる商品仕様は残念である。 

    嘉田玲奈 .

    18
  • 今回の発売は本当に待ち遠しかった。欲しかったワルタ...

    Posted Date:2011/09/16

    今回の発売は本当に待ち遠しかった。欲しかったワルターのモーツアルトのすべてが集約されており、その価格の安さも驚きだった。50年以上を経た録音も予期以上にすばらしかった。その堂々たる壮大さも花を添えていた。色々の立派な演奏を遍歴して今やっと帰るべきところにかえった思いがしている。 後は同じオーケストラによるベートーヴェンとブラームスの全集を強く望んでいる。

    verdi . |70year

    16
  • 近年のピリオド楽器のモーツァルトも新鮮でしたが、従...

    Posted Date:2011/07/16

    近年のピリオド楽器のモーツァルトも新鮮でしたが、従来のモーツァルトの定盤と言えば、ワルターでした。LP、CDともに買い集めていたのが、当録音、今となっては、古い録音になってしまったが、ワルターの温かみのあるモーツァルトは魅力的です。モーツァルトは誰の演奏を聴いても心が癒されますが、やっぱりワルターは良いです。いつものことですが、こんな価格でこのセットが買えるなんて、若い人は幸せですよ。

    TKOクラシック .

    16
  • 音がよくなっているのは認めます。しかし、4500円...

    Posted Date:2010/09/01

    音がよくなっているのは認めます。しかし、4500円もするのだから、歌詞・対訳ぐらいはつけてください(カラヤンのドイツ・レクイエムも同様でした)。折り本みたいで出しづらい厚紙ジャケットなどに予算を掛ける必要はないと思います。CDの中にアンケート葉書が入っていましたが、郵送料ぐらい持ってください。

    0088 .

    16
  • 「この曲は、このような演奏じゃないと・・・」といっ...

    Posted Date:2009/11/07

    「この曲は、このような演奏じゃないと・・・」といった、決まりはないと思う。確かに、現代の演奏からすると、遅いかもしれない。しかし、当時の人が聴けば、現代の演奏は、速すぎると感じるかもしれないのだから。様々な演奏があるから、クラッシックは楽しいし、また、飽きない。この演奏は、まるで、ディヴェルティメントやセレナードを聴いている感じすらする。ディンパニや管楽器が鳴って、はじめて「交響曲だ」と意識する。当時、宮廷・サロンでは、このような演奏だったのかもしれない、と思ってしまう。小春日和の午後、紅茶を飲みながら・・・。

    風 .

    16
  • ロイヤル・オペラでの『コジ・ファン・トゥッテ』の舞...

    Posted Date:2018/08/22

    ロイヤル・オペラでの『コジ・ファン・トゥッテ』の舞台がはねた所から冒頭シーンが始まる。するとカップルでオペラを観に来ていたフェルランドとグリエルモが「あんたの女性不信には我慢ならん」とばかりにカーテンコールに出てきたドン・アルフォンソに喧嘩を売り、客席から舞台に上がってゆく。フィオルディリージとドラベッラが最初の二重唱を歌うのは本物そっくりに作られたオペラハウスのロビー(クラッシュ・ルーム)で、姉妹が舞台に上がっていってしまった婚約者たちを待っていると、そこへドン・アルフォンソがやってきて・・・・という展開。そこから舞台は「外」へ出て行くのだが(次のシーンは『ハリー・ポッター』シリーズで有名になったキングス・クロス駅か?)、どの場面も明らかに芝居の書き割りと分かるように作られている。他の五人が現代のロンドンっ子なのに対し、オペラから出てきたドン・アルフォンソだけは18世紀の服装だが、第2幕の管楽セレナードの場面になると舞台上にさらに18世紀風の額縁舞台が出現、姉妹以外は全員が18世紀のファッションになる。デスピーナがバーの女主人であるのはピーター・セラーズの現代化演出を思い出させるし、ドラベッラとグリエルモの二重唱の間に彼女が彼の仮装(付け髭だけだけど)を取ってしまうのはポネル演出の映画版と同じ、というように過去の名演出の引用もある。要するに『コジ』が「オペラについてのオペラ」、つまりメタフィクションであることを強く意識した演出。ドン・アルフォンソの例の教訓の歌とともに舞台上に電飾で出るCOSI FAN TUTTEのタイトルは、まもなくCOSI FAN TUTTI(男も女も皆こうしたもの、という意)に変わるが、演出家が主張したいのは、このオペラはたわいないお芝居に過ぎないが、そのお芝居は「貞節」など机上の空論でしかないという恐ろしい真実を暴いてしまうということ。 歌手陣は六人とも申し分ない。ウィンターズ/ブラウアーの姉妹は見た目上、フィオルディリージが小柄でドラベッラが大柄であることが最初はちょっと気になるが、歌・演技ともにきわめて高水準。クレンツレの渋い狂言回し役も素敵だ。かつては垢抜けないイメージもあったビシュコフがピリオド・スタイルを十分に踏まえて、洒脱かつ心理的綾の表出も見事な指揮を見せているのは驚き。譜面にないヴァリアントを適宜加える18世紀スタイルの歌唱。ほんの少しだがレチタティーヴォの歌詞が書き足されているようで、日本語字幕もかなり思い切って言葉を足しているが、これはこれで結構だと思う。

    村井 翔 . |60year

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