大型コンボ作品。後年のビッグバンド作品に比べると、迫力不足は否めない。ソロは快調だが。

サハラより聞きやすい分、やや迫力不足か。しかし７０年代マッコイが好きな人は大満足できる。コンボが一体となった演奏は圧巻！

７０年代が、マッコイが生んだ奇跡の名盤。嵐のようなモーダルシングルトーン。遠慮会釈なく叩きまくるドラム。そして何よりソニー・フォーチュンの素晴らしいソプラノ。スピード感溢れるパッセージと、飛翔するようなロングトーン。タイトル曲より、一曲目がめちゃくちゃかっこいい。元気になれるアコースティックジャズの極み。買うべし。ただし聴く人を選ぶかも。

この時期のマッコイは、マンネリ化打開のためかアフリカンな要素が薄れ、聞きやすくなった。この作品は、四種のコンボで楽しませる企画作。モーダルフレーズを求めると物足りないが、普通のジャズが聞きたいときは最適。

若きマッコイが残した愛らしいトリオ作。シングルトーンが美しい。独特のリズミカルなセンスが光る。

アル、ロン、ジョーヘンによる、円熟のセッション。各人の個性がよくでていて、楽しめる。一丁上がり的な安っぽさがないのは流石。買うべし！

ありがちな企画作だが、レギュラートリオが息のあったプレイを聞かせてくれる。ライブの熱さはないが、まとまった感じも悪くない。アーロン、エイブリーとのトリオが好きな人は買うべし！

記念すべき初リーダーアルバム。小気味よいパッセージ、美しいハーモニー。７０年代がウソのような軽やかさ。新進気鋭のピアニストによる、意欲的なデビュー作である。

トリオによる迫力の演奏。チェンバロも弾いてる。熱く深い。買うべし！

かっこいい曲とアレンジ。創造的なアドリブ。名盤！迷わず買うべし！録音もよい。