CD

交響曲第1番 ケンペ&ミュンヘン・フィル(XRCD)

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
JMXR24212
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

待望のXRCD化!ケンペ&ミュンヘン・フィル
バスフの名盤、ステレオのブラームス交響曲


小細工なしオリジナルに忠実な音質!
こんなにもストレートな音であったとは。
今後、権利ならびにマスター・テープ等の都合上、
これ以上まっとうな形で、リリースされることはないと思われます。(キングインターナショナル)

エレガントでこころあたたまる名演
はったり一つないのにこの美しさ!

音質も満足で3楽章の木管のリアルな音などぞくっとさせられました。これほど小細工、はったりない演奏も稀で、一聴後、大変な幸福感につつまれました。自然な高揚感がまた素晴らしい!やはり古くから名演と言われるものは名演でございました。ケンペの評伝、尾埜善司氏の解説付。(キングインターナショナル)

【収録情報】
ヨハネス・ブラームス(1833-1897):
・交響曲第1番ハ短調 作品68
 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
 ルドルフ・ケンペ(指揮)

 録音時期:1975年5月
 録音場所:ミュンヘン、ビュルガー・ブロイケラー
 録音方式:ステレオ(セッション)

内容詳細

ケンペとミュンヘンpo.によるブラームスの交響曲全集からの一枚。名盤として知られる音源をオリジナルに忠実にXRCD化したもので、木管のリアルな音もしっかりと聴きとれる。小細工のない演奏が自然な高揚感を生み出している。(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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オリジナル・マスターからの復刻でないことが余りに...

投稿日:2010/12/20 (月)

オリジナル・マスターからの復刻でないことが余りにも惜しい!XRCDはホールそのものの空気感までも再現できる超高音質なディスクだが、その特性がフルに発揮できるのは、やはりオリジナル・マスターを使用したときであろう。RCA原盤の復刻では殆ど守られていたが、今回はBASFの日本盤LPプレス用のマスターということで、オリジナルではない。そのせいもあるのだろうか、ダイナミック・レンジがXRCDにしてはかなり力不足で、加えて盛大なヒスノイズが混入している状態である。痛々しいテープから出来る限りの音は取ったのだろうが、高音質を標榜するまでのレベルには至っていないと思う。だが、演奏は素晴らしい。安易に効果やウケを狙うなどといった打算的な表現は皆無。厚みのあるサウンドで、しかも少しの力みもなく、自然体に奏でられている。とてもよい演奏だけに、オリジナル・マスターからの復刻を切に願う。

遊悠音詩人 さん | 埼玉県 | 不明

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ケンペの真面目な人柄が随所に窺われ、渋め...

投稿日:2009/12/26 (土)

ケンペの真面目な人柄が随所に窺われ、渋めのオケと相まって味わいのある、やっとブラームスにめぐりあえたくらいの安心のサウンドです。XRCDは今回初めて聴いたのですが、アナログ的ハイファイで、SACDにははるかに及ばず残念です。オーケストラものは情報量が多く、肝心なところが聴き取れず数多くの駄評にさらされた名演の数は決して少なくないと思います。残りの2〜4も順次聴いてみますが、帯域は多分広くないと予想します。

レオブルー さん | 東京都 | 不明

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私事で恐縮であるが、筆者がブラームスの第...

投稿日:2009/11/29 (日)

私事で恐縮であるが、筆者がブラームスの第1にはじめて接したのは中学生の頃であったが、その時に聴いたのがこのケンぺ盤であった。当時はLPであったが、決して派手さはないものの、北ヨーロッパならではの幾分くすんだ渋い色調の音色が印象的で、しばらくは愛聴していたと記憶する。その後、様々な指揮者、例えば、カラヤンやベーム、更には時代を遡って、フルトヴェングラーやクレンペラー、トスカニーニなどの名演を聴くにつれて、それらの演奏があまりにも個性的であることもあり、ある意味では地味なケンぺ盤のことはすっかり忘れてしまっていた。本演奏は数年前にスクリベンダム盤が発売され、久々に聴くことになったが、音質は悪くないものの、LPを聴いた時の感触がすっかりなくなっていたのが少々残念であった。しかし、今回のXRCD盤を聴いて、LPを聴いて感動していた少年時代を思い出した。渋くていぶし銀のケンぺならではのブラームスの音が聴こえてくるではないか。ケンぺの演奏は決して華麗さなどとは無縁である。しかし、よく聴くと、渋い曲想のはしばしに感じられる滋味溢れる内容の豊かさ。これこそ、ケンぺ&ミュンヘン・フィルが見事に描き出した至高のブラームス象と言えるだろう。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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