SACD 輸入盤

交響曲第1番、『愛の歌』より、ハンガリー舞曲集(3曲) ダウスゴー&スウェーデン室内管弦楽団

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BISSA1756
組み枚数
:
1
レーベル
:
Bis
:
Sweden
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

ブラームス交響曲第1番ほか
ダウスゴー&スウェーデン室内管


SACDハイブリッド盤。出すものすべてが衝撃的なダウスゴーとスウェーデン室内管が、ついにブラームスの交響曲に挑戦しました。小編成のオーケストラでブラームスの交響曲を演奏することはさほど珍しくありませんが、さすがダウスゴー、単なる見通しや運動性の良さに終っていません。音色はすっきりとしていますが、意外なほど重厚な第1楽章とフィナーレなど音楽作りは大きくて感動的です。
 カップリングは声楽つきピアノ連弾曲として有名な『愛の歌』から9曲をブラームス自身がオーケストレーション(声楽なし)したもの。意外に録音がないので大歓迎と申せましょう。さらにオーケストラ曲として人気作である『ハンガリー舞曲』の中から、やはりブラームス自身のオーケストレーションによる3曲が収められているのも注目。王道ながらこだわりに満ちたアルバムです。(キングインターナショナル)

【収録情報】
ブラームス:
・交響曲第1番ハ短調 Op.68
・愛の歌 Op.52 & 65より9曲(作曲者編)
・ハンガリー舞曲集〜第1、3、10番

 スウェーデン室内管弦楽団
 トマス・ダウスゴー(指揮)

 録音時期:2011年3月
 録音場所:スウェーデン、エレブルー・コンサートホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

収録曲   

  • 01. Liebeslieder-Walzer - Swedish Chamber Orchestra rebro
  • 02. Hungarian Dances - Swedish Chamber Orchestra rebro

ユーザーレビュー

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ブラームスの”春の交響曲”を堪能した 交...

投稿日:2018/02/09 (金)

ブラームスの”春の交響曲”を堪能した 交響曲第1番の真影がようやく見えた つくづく想う 人は見たいものを見聞きたい様に聴くものだと あのおぞましいいかめしい音楽はなんだったのだろうか 20世紀という時代が産み出した怪物だったのか ブラームスの第1番を聴くのは肩が凝った 出だしのおどろおどろしいパウケンの打音で気が沈んだ ダウスゴー&SCOの軽やかなこと 春の足音が聞こえた 生きとし生けるものの胎動の様に神秘的で静かだ 全曲に亘って いやディスクの隅から隅まで優しさと希望が溢れている ”愛の歌”も”ハンガリー舞曲”もだ これがブラームスだ 聴いていたらじっとしていられなくなった 何かしたい 外に出かけたい そんな気分が昂じて掃除を始めてしまった もちろん音を立てずに 音楽に何を求めるかは好き好きだ でもブラームスを愛してほしい ブラームスだけじゃないけれど 音楽に込められた作曲者の声を聞いてほしい たくさんの音楽を聴き確たる名演奏をご存じの朋にこそ聴いてほしい あなたも如何  

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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M先生へ   昨日は楽しい時間をありがと...

投稿日:2013/03/05 (火)

M先生へ   昨日は楽しい時間をありがとうございました。帰宅すると、ダウスゴーのブラームス1番が届いていました。さっそく聴きましたが、これがまた実に素晴らしい。2回続けて聴いてしまいました(2回目はRogersの前で棒を振りました・笑)。もちろん贔屓の引倒しの傾向はありましょうが、「悲愴」と同じように、小編成にして見通し良く、かつ実にドラマティックに描ききっております(唸っております)。ディナーミクが実に大きく(呼吸感たっぷり)それがまた見事に決まっていて、第1楽章は冒頭から興奮の連続ですが、第2楽章の心のこもり具合にはまた一段とふるえます。終楽章に至ってその興奮は爆裂。最後まで釘付けです。とにかく全曲があっと言う間。人によっては「作り過ぎ」と言うかもしれませんが、私にとっては、同じSACDで出ているノリントンなどの超だるい演奏の対極にあります。オケも見事に棒につききっておりますなあ。私のベスト・ブラ1に確定です。それにまた、ダウスゴーの芸風から予想した通りでしたが、ハンガリー舞曲が飛び上がるほど素晴らしい。私はハンガリー舞曲の中でも1番が大好きなのですが、これ以上の演奏は期待できないようにすら思えました。やはりダウスゴーは将来の大巨匠であると、あらためて確信した次第です。購入していただいて結果的にだましたことになってはいけないので、よろしければお貸しします。(装置との相性等あろうかと思いますが、ボリュームは少々大きめで、Tannoyを気持ち良く鳴らしてやってください)  ゆりぞう

ゆりぞう さん | 兵庫県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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