チャイコフスキー(1840-1893)

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CD 輸入盤

交響曲第6番『悲愴』、『フランチェスカ・ダ・リミニ』 ロストロポーヴィチ&イスラエル・フィル(1975)

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HEL029650
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Israel
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ロストロポーヴィチ&イスラエル・フィル
チャイコフスキーの『悲愴』1975年1月ライヴ


ムスティスラフ・ロストロポーヴィチがイスラエル・フィルを指揮して、チャイコフスキーの『悲愴』交響曲と『フランチェスカ・ダ・リミニ』を演奏したアルバムが登場。
 よく知られるように、ソビエト時代のロストロポーヴィチは、物理学者サハロフや作家ソルジェニーツィンを擁護したことにより、当局からみずからも反体制派分子とみなされ、演奏活動を大幅に制限されてしまい、ついに1974年、向こう2年間のビザを取得して出国し、そのままソビエト連邦より亡命することになります。
 西側に出て本格的に指揮活動をスタートさせたロストロポーヴィチは、リムスキー=コルサコフやプロコフィエフ、ショスタコーヴィチなどのロシアものでおおいにその本領を発揮し、レコーディングも次々と行ってゆきますが、なかでも当時、その旺盛な表現意欲と実力を世に広く知らしめた代表的録音が、チャイコフスキーの交響曲全集でした。じっさい、チャイコフスキーの『悲愴』は、ロストロポーヴィチにとってもよほど思い入れの強い作品なのでしょう。ロストロポーヴィチ指揮による『悲愴』では、ロンドン・フィルとの全集シリーズ中、1976年10月のロンドンのキングズウェイ・ホールにおけるセッション録音のほかにも、ゴルバチョフの招きでワシントン・ナショナル交響楽団を率いて16年ぶりに母国へ凱旋公演した際、1990年2月のモスクワ音楽院大ホールにおける演奏を収めたライヴ録音も知られています。また、『フランチェスカ・ダ・リミニ』については、同じくロンドン・フィルとの全集録音の流れで、1977年5月ロンドンのアビー・ロード・スタジオでセッション録音していました。20世紀後半を代表するチェロの大家としてのロストロポーヴィチは、野太い音色を武器に、スケールの大きな表現を持ち味としていましたが、そのスタイルはそのまま指揮のケースにも当てはまるといえるでしょう。
 このたび登場する音源は、1975年1月におこなわれたコンサートの模様をライヴ収録したもので、ここでは得意のチャイコフスキーを取り上げて、思いのたけのすべてをぶつけたような情熱的な演奏内容を聴かせてくれるものとおもわれます。
 イスラエル・フィル・アーカイヴスよりのデジタル・リマスタリング。(キングインターナショナル)

【収録情報】
チャイコフスキー:
・交響曲第6番ロ短調 Op.74『悲愴』
・幻想曲『フランチェスカ・ダ・リミニ』 Op.32

 イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
 ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(指揮)

 録音時期:1975年1月14日
 録音場所:テルアビブ、マン・オーディトリアム
 録音方式:モノラル(ライヴ)

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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