シューベルト(1797-1828)

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CD

シューベルト:交響曲第9番『グレート』、R.シュトラウス:メタモルフォーゼン ルドルフ・ケンペ&ミュンヘン・フィル

シューベルト(1797-1828)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC2077
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

シューベルト:交響曲第9番『グレート』、R.シュトラウス:メタモルフォーゼン
ルドルフ・ケンペ&ミュンヘン・フィル


質実剛健、そして花も実もある充実感たっぷりの『グレート』。
ケンペは1967年にミュンヘン・フィルの音楽監督に就任し、1976年に没するまでその任にありました。同コンビではドイツCBSにLP4枚分の録音がありますが、なかでも名演として知られているのがこの『グレート』。ケレン味のない、しかし燃え盛る情熱を内に秘めたその演奏は長くスタンダードとして聴き継がれるべきもの。一方のR.シュトラウス『メタモルフォーゼン』もまた、自家薬籠中の名演です。(メーカー資料より)

【収録情報】
● シューベルト:交響曲第9番(第8番)ハ長調 D.944『グレート』
● R.シュトラウス:メタモルフォーゼン(23の独奏弦楽器のための習作)

 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
 ルドルフ・ケンペ(指揮)

 録音時期:1968年5月22-27日
 録音場所:ミュンヘン、ビュルガーブロイケラー
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 DSDマスタリング

【ソニー・クラシカル名盤コレクション1000】
これが全世界を100年間感動させてきたクラシックの名盤だ! カザルスから五嶋みどりまで、2大クラシック・レーベル、ソニー・クラシカルとRCA RED SEALを中心にソニー・ミュージックが所有する多彩なクラシックの名盤・銘盤・超盤・定盤・迷盤・奇盤・珍盤・お宝盤を、新規ライナーノーツ、一部世界・日本初CD化も含む内容で2回に分けてリリースするシリーズが2016年も登場。(メーカー資料より)

収録曲   

総合評価

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ケンペの柄の大きさと気力の充実が見事に音...

投稿日:2022/04/22 (金)

ケンペの柄の大きさと気力の充実が見事に音に生かされた<グレート>である。ブラームスなど作為的なところが表れて良くないが、このグレートでは枠を感じさせずスケールの大きさと彫の深さが出た演奏だ。ケンペは、東ドイツにいた頃、<フルトヴェングラーと巨匠たち>のフィルムでわずかだが<英雄>を振っていた映像を見たことがある。オケは多分ドレスデンSKだろう。その後、西側に出てきて録音を盛んにした時など、我が国での指揮者人気投票でトップを取ったこともあるが、今にしてみれば人気の割には録音数が少ないと思う。この<グレート>、ステレオ録音の中ではトップクラスの演奏と言えるだろう。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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さあ、「グレート」を聴こう、という時、ケ...

投稿日:2012/02/04 (土)

さあ、「グレート」を聴こう、という時、ケンペのこの純ドイツ風演奏か、ジュリーニ&CSOの個性的演奏かでいつも迷います。が、併録の「メタモルフォーゼン」がサー・ジョン・バルビローリ盤と並んであまりに素晴らしいので、ケンペ盤を聴くことが多いかなあ。ドイツ人の尊敬を集め、ドイツ人にいや世界中の愛好家から愛されていたケンペ。ミュンヘン五輪テロの追悼式で、「英雄」の第2楽章を指揮していたのは、ケンペではなかったかしら(違っていたら訂正を)。「メタモルフォーゼン」の主題引用のところにさしかかると、いつも思い出します。一転「グレート」では、冒頭のホルンから聴き手を引き付け一気に終楽章まで誘ってくれます。出会えてよかった名演です。

淳メーカー さん | 愛知県 | 不明

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SACDは知りませんが、CDと比べてずつと素晴...

投稿日:2011/09/18 (日)

SACDは知りませんが、CDと比べてずつと素晴らしくなつたと思ひます。広がりと奥行き、低音、分離がよくなつて、豊かさ美しさがずつと増しました。以前のCDが平面的で、高音がキンキンし・・と聞えてきました。「グレート」はご多分に漏れずフルトヴェングラーで聴くことが多く、ベーム、ジュリーニその他を聴いてもそれほどピンとは来ず、ケンぺを聴いたとき初めて、この作曲家の湧き立つ歓喜(度を越した?)が感じられました。Blue-specのおかげでそれがハツキリ分かりました。ほかの作品からは、どうしても別れとか、死とかを感じてしまひ、未完成ではスゴイと思へたフルトヴェングラーでも、この曲を全曲通しては、圧倒はされても、本当にはよくわかつてゐなかつたのです。ケンぺのおかげで、ワルターもまた聴き直してみよう、と思ふやうにもなりました。録音がかうして変化して、曲が違つて聞えてくるのは、嬉しいことではありますが、いままで何を聴いてきたのか?といふ疑問を持たされることにもなり、たぶん多くの人の経験なのでは。(しかし新たな改善盤が、どれもが必ずよくなつてゐるのとは違ふ経験も、かなりしてゐます。どうなつてゐるのだらう。)

JCS さん | 神奈川県 | 不明

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