シューベルト(1797-1828)

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Blu-spec CD

シューベルト:交響曲第9番『グレート』、R.シュトラウス:メタモルフォーゼン ケンペ&ミュンヘン・フィル

シューベルト(1797-1828)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC20036
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
Blu-spec CD
その他
:
限定盤

商品説明

高品質Blu-spec CD(TM)で聴く、クラシック名盤選
ケンペ/シューベルト:グレート、R.シュトラウス:メタモルフォーゼン

限定盤

高品質CD、ブルースペックCDのクラシック編第2期です。1976年に惜しくもこの世を去ったドイツの名匠ルドルフ・ケンペ。その味わい深い演奏は、生前は必ずしも正当に評価されていたとはいいがたいものの、ここのところ急速に再評価されはじめており、その没後25年にあたる2001年には、日本でも伝記が発売され、CDも相次いでリリースされるなどの賑わいを見せました。ケンペは主にEMIに録音が多く残されていますが、60年代終わりにドイツCBSにLP4枚分の録音をミュンヘン・フィルとともに残していました。
 本作には、以前からCD化の要望が多く寄せられながらも、なぜか世界のどこでもCD化されなかった「グレイト」と、日本ではLP時代にも発売されなかったケンペ得意のリヒャルト・シュトラウス「メタモルフォーゼン」の2曲をカップリングし、日本で世界初CD化して話題になったものです。1967年に音楽監督に就任したケンペが、手兵ミュンヘン・フィルといよいよ本格的に創造的な時代に入ったことを示す名演奏と言えましょう。(ソニー・ミュージックエンタテインメント)

【収録情報】
・シューベルト:交響曲第9番ハ長調D944『グレート』
・リヒャルト・シュトラウス:メタモルフォーゼン(23の独奏弦楽器のための習作)
 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
 ルドルフ・ケンペ(指揮)

 録音:1968年、ミュンヘン(ステレオ)

「そのまま」で、「もっといい音」を。
Blu-spec CD TMは、ソニー・ミュージックエンタテインメントがBlu-ray Discの素材と製造技術を応用して開発した高品質CDです。お手持ちのCDプレーヤーでお楽しみ頂く事が出来ます。
※「Blu-spec CD TM」は株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントの商標です。(ソニー・ミュージックエンタテインメント)

内容詳細

2曲とも初CD化となる、ルドルフ・ケンペのミュンヘン・フィル音楽監督就任直後の録音。優れた職人気質を持った彼が、作品に真摯に向き合い、その本質を的確に描き出している。高音質のBlu-spec CD仕様。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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ケンペの柄の大きさと気力の充実が見事に音...

投稿日:2022/04/22 (金)

ケンペの柄の大きさと気力の充実が見事に音に生かされた<グレート>である。ブラームスなど作為的なところが表れて良くないが、このグレートでは枠を感じさせずスケールの大きさと彫の深さが出た演奏だ。ケンペは、東ドイツにいた頃、<フルトヴェングラーと巨匠たち>のフィルムでわずかだが<英雄>を振っていた映像を見たことがある。オケは多分ドレスデンSKだろう。その後、西側に出てきて録音を盛んにした時など、我が国での指揮者人気投票でトップを取ったこともあるが、今にしてみれば人気の割には録音数が少ないと思う。この<グレート>、ステレオ録音の中ではトップクラスの演奏と言えるだろう。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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さあ、「グレート」を聴こう、という時、ケ...

投稿日:2012/02/04 (土)

さあ、「グレート」を聴こう、という時、ケンペのこの純ドイツ風演奏か、ジュリーニ&CSOの個性的演奏かでいつも迷います。が、併録の「メタモルフォーゼン」がサー・ジョン・バルビローリ盤と並んであまりに素晴らしいので、ケンペ盤を聴くことが多いかなあ。ドイツ人の尊敬を集め、ドイツ人にいや世界中の愛好家から愛されていたケンペ。ミュンヘン五輪テロの追悼式で、「英雄」の第2楽章を指揮していたのは、ケンペではなかったかしら(違っていたら訂正を)。「メタモルフォーゼン」の主題引用のところにさしかかると、いつも思い出します。一転「グレート」では、冒頭のホルンから聴き手を引き付け一気に終楽章まで誘ってくれます。出会えてよかった名演です。

淳メーカー さん | 愛知県 | 不明

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SACDは知りませんが、CDと比べてずつと素晴...

投稿日:2011/09/18 (日)

SACDは知りませんが、CDと比べてずつと素晴らしくなつたと思ひます。広がりと奥行き、低音、分離がよくなつて、豊かさ美しさがずつと増しました。以前のCDが平面的で、高音がキンキンし・・と聞えてきました。「グレート」はご多分に漏れずフルトヴェングラーで聴くことが多く、ベーム、ジュリーニその他を聴いてもそれほどピンとは来ず、ケンぺを聴いたとき初めて、この作曲家の湧き立つ歓喜(度を越した?)が感じられました。Blue-specのおかげでそれがハツキリ分かりました。ほかの作品からは、どうしても別れとか、死とかを感じてしまひ、未完成ではスゴイと思へたフルトヴェングラーでも、この曲を全曲通しては、圧倒はされても、本当にはよくわかつてゐなかつたのです。ケンぺのおかげで、ワルターもまた聴き直してみよう、と思ふやうにもなりました。録音がかうして変化して、曲が違つて聞えてくるのは、嬉しいことではありますが、いままで何を聴いてきたのか?といふ疑問を持たされることにもなり、たぶん多くの人の経験なのでは。(しかし新たな改善盤が、どれもが必ずよくなつてゐるのとは違ふ経験も、かなりしてゐます。どうなつてゐるのだらう。)

JCS さん | 神奈川県 | 不明

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