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　2021/06/27

新聞の本欄で紹介されており手にとりました。冒頭、慎ましくもシングルの老女二人が仲よく暮らしている。学生の頃からの親友とのほのぼのとした日々。ほどなく親友が病死。家賃は折半してギリギリの年金生活だったので住むところもなくなる。貯金もなければ身寄りもない。八方塞がりの主人公・桐子さん。しかし掃除のパートをしていくなかで少しずつですが人との繋がりが増えていきます。誠実で素直な桐子さんの世界はじわじわと広がっていきます。さてさて結末はお楽しみに。映画化されそうな予感がしてます。

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　2021/06/26

屋根裏に住むさみしがりやのおばけちゃんと女の子のおはなし。イラストはモノトーンなのに怖くない。おばけや暗闇が怖い！という子どもさんに読んであげると平気になりそうです。

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　2021/06/25

大人向けでもあり子ども向けでもある。まず絵だけを見てみる。とてつもなくシュール。絵だけでも何回も楽しむ。そして文を読む。哲学じゃないか。人が人として意識を持つのはいつか？他人との出会い、差別や偏見、ひっくるめて「人が生きるとは」大人が読めばこんな感じ。子どもが読んでも「卵さんとマシュマロさんのお話
」としてとても面白いと思う。大人に絵本のプレゼントするならこれがいい。

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　2021/06/25

働く細胞シリーズ、赤ちゃん版です。妊娠中のママがよむにもおすすめですね。冒頭の胎盤から切り離されるシーンに目頭が熱くなりました。シリーズはアニメでも見られるものがありますが是非コミックで読んで欲しいです。文字を目で追うことでよりよく言葉が脳に刻まれるような気がします。中高生が生物の勉強のためにも読むんです。娘もしっかり読んで生物そのものを好きになりましたよ。

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　2021/06/24

今でも日常会話に使ってしまう「食欲魔神」。人生における川原さんの影響はかなり大きいです。続編の「カレーの王子様」もおもしろい。川原さん作品には恋愛、結婚がよく出てくるがなんだろう…なんて言えばピッタリなのか難しいけれど 「 リアルでありながらファンタジー」

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　2021/06/24

夢研究の哲学者フロイト先生がかわいらしく登場。川原さんの作品はうんちくと豆知識が豊富で漫画から知識を得られるんだ…と学生のころ感激しました。ストーリーはファンタジー甘すぎず少し切なくて…どの作品にも辛く思いエピソードをたくましく乗り越えるキャラクターが必ず出てきて、元気をもらえます。まさに河原ワールド

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　2021/06/24

装丁も新たに出版されているんですね!ライトノベルの始まりのころのファンタジーです。特殊能力を持った少女が異世界へ行くという今ではラノベでもありがちな設定です…年月を経ても色褪せない新井さんの魅力堪能してください。

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　2021/06/24

大人のファンタジーと簡単に言うのも少し違う…哲学書と言っても大げさではない、そんなシリーズです。アニメ映画化されましたが、ゲド戦記の良さは読まないと絶対にわからないです。単行本の装丁も素敵ですが文庫で手軽に読むのもいいですね。

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　2021/06/23

アニメから見始めてコミックを読んでいます。なかなか真相に近付かないなぁと思っていたら…にゃんこ先生の秘密が少しわかりそうですね。いつか夏目くんのご両親、麗子さんの恋愛など描かれるのを期待せずに待ってます。

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　2021/06/23

軽快でコミックを読んでいるかのような楽しさがあります。登場人物もかわいい妖怪たちや病弱な若旦那、根っからの悪人はでてきません。時代小説はどうも苦手だと言う方にはピッタリです。小学生のお子さんでも十分理解し楽しめるのではないかとおもいます。シリーズもどんどん出てきてますよ

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　2021/06/23

最初に読んだのはもう40年ほど前。子どものころ。国語の教科書に載っていた。その後絵本を購入。台詞の一つ一つが心に残る。イラストのお化けがほんとうに怖い。でも目が離せない。「なんちのりぎょにけいとくじ さいちくりんのいちがんけい とうやのばずにていていこぼし ふるみのふるがさふるつづら …」なぞ呪文のよう。今でも覚えている。ちゃんと意味がある。ぜひ読んでみてほしい。

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　2021/06/23

タイトルにもある呪文子どもと何度一緒に唱えたことか!20年たった今でも諳じることができるほど。不思議の世界にすっと入っていける物語。少し暗いタッチの絵も印象深いです。

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　2021/06/23

もしお子さん用に買ったとしても…お子さん以上に読み手が楽しめるはずです。まな板にこっそり食べ物をあげ続けるコック、まな板はどんどん大きくなり…さぁ続きは本で確かめてくださいね。他の作品も読みたくなりますよ。

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　2021/06/23

壮大なファンタジーです。「鹿の王」と同じく、大人でも難しいテーマです。文化人類学者でもある作者ならではの説得力。主人公が少女から大人になり母になるまでシリーズが続きます。赤毛のアンシリーズももそうですね。お子さんから大人までたくさんの人に読んで欲しいです。

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　2021/06/23

読書後表紙をじっくり見ると…こんなところにも・あんなところにも「居る」怖いです。小野不由美さんのホラーは、じめっとした日本の風土に根付いたジャパニーズホラー。見えざる(見えるものも)ものこの世のものでないものも含めての日本の生活なんだなぁと感じる物語でした。