茂吉のねこ おはなし名作絵本

松谷みよ子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784591005460
ISBN 10 : 4591005461
フォーマット
出版社
発行年月
1982年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
辻司 ,  
追加情報
:
25cm,31p

ユーザーレビュー

総合評価

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最初に読んだのはもう40年ほど前。子どもの...

投稿日:2021/06/23 (水)

最初に読んだのはもう40年ほど前。子どものころ。国語の教科書に載っていた。その後絵本を購入。台詞の一つ一つが心に残る。イラストのお化けがほんとうに怖い。でも目が離せない。「なんちのりぎょにけいとくじ さいちくりんのいちがんけい とうやのばずにていていこぼし ふるみのふるがさふるつづら …」なぞ呪文のよう。今でも覚えている。ちゃんと意味がある。ぜひ読んでみてほしい。

ヒデヨシ さん | 奈良県 | 不明

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読書メーターレビュー

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  • はる さん

    面白かったです。短いけれど引き込まれる。松谷みよ子さんの文章も、辻司さんの絵も素朴で懐かしい。特に松谷さんの擬音が秀逸で、声に出して大げさに読んだら絶対に楽しい。最後まで読んで、子供の頃「まんが日本昔ばなし」で見たなあと思い出しました。ねこの「おら やんだ」がいいな。

  • ツキノ さん

    1973年2月発行。図書館の利用さん返却本。この本は未読だったけれど、松谷みよ子さんの作品を一部でもリアルタイムで読めたのは財産だと思う。子どもたちも新作絵本を読めたのだった。ありがたい。この作品は辻司さんの和風な絵がぴったり。村のひとたちが捨てたものがばけものになってよりあっていた、というのがいかにも松谷みよ子さんらしい。ポプラ社の「おはなし名作絵本」はとてもいい。編集者の気概を感じる。【95-640】

  • 遠い日 さん

    ちょっと背伸びした小さな三毛猫。茂吉に飼われながら茂吉を裏切るようなまねをしていた、いけないやつ。それでも、捨てられて化け物のなったモノたちには哀れを感じる。酒でも飲んで騒がねばやりきれなかったのかもしれない。

  • matun さん

    教科書にも載っていた茂吉の猫。辻司先生作画バージョンです。この物語にぴったりな、恐ろしく、おどろおどろしくも愛嬌のある絵本です。日常と隣り合わせ、現実と紙一重の異界を印象的な色彩でみせています。「やんだ、おら茂吉すきだ」に嬉しくなる。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    【再読】大人のための絵本 化け物の正体は、村人たちが捨てたごみでした。 強引かもしれませんが、人間が捨てるごみが妖怪に変わる日が来るかもしれません。

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人物・団体紹介

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松谷みよ子

1926年東京生まれ。夫とともに民話採訪を行ううちに「民話」にひそむ民衆の思いに関心を寄せる。「現代民話」の第一人者。日本を代表する児童文学作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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