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fuka さんのレビュー一覧 

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/12/30

    これは驚きました。ブルックナー第9で激烈な演奏というのはなかなか想像がつきませんでしたが、このような演奏のことをいうのでしょうか。テンシュテットでもこうはしませんね。N響でおなじみのサヴァリッシュはそれほどディスコグラフィーが豊富ではありませんが、実演ではN響との1番や、フィラデルフィアと来日した時のロマンティックでも終楽章などは棒を振り回してかなりの爆演を繰り広げていましたので上品な外見とは異なる演奏の好みを持っているのだと思っていました。ですからこの第9を聴くと、やはりそうだったかと思わざるを得ません。どういった指示を楽団員にしていたのかが興味深いです。ウイーン・フィルと来日予定が病気でキャンセルになったことがあり(代わりはティーレマンの第7)こういう演奏を聴くとやはり残念でした。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/12/30

    何といってもこのジャケット可愛いですよね。クラシックCDでジャケ買いということはあまりないと思いますが、このマトリョーシカの愛らしさに免じて許してください。曲も初めてのものばかりですが、楽しく聴けました。ロシア好きの方にはおすすめします。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/12/30

    銀座のCDショップ店頭で今年のBrilliantトップセールスと書いてありました。アルビノーニは情緒に訴える楽曲が多いためか、ヘンデルのオルガン協奏曲などと同様に好んで聴いていると偉い先生方に怒られそうです。が、ひとり静かにこの教会ソナタに聴き入っていると時空を超えて往時のヴェネチアに佇んでいるような気もしますので、CDショップのうたい文句も捨てたものではありません。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/12/30

    未完成という曲は運命/未完成で聴いていた子供の頃とは異なります。単に美しい曲ではなく随所に別の世界への扉が開かれていて、ふとした拍子に迷い込んでしまい、気が付くと平穏な日常に戻っているが、実はびっしょり汗をかいていた、ような曲です。こういった感じ方は聴き手のコンディションにもよりますが、名曲コンサートとは別枠で考えるものでしょう。カラヤンではザルツブルグのライブが大好きでした。ここでの演奏はまさにスタンダードと言えるものです(まさしく運命未完成のカップリングで多くの家庭に)。しかしやはりそれだけのことはある演奏です。力のない演奏ではデーモンは生まれることはないでしょう。グレイトについてカラヤンがどう考えていたかを聞いてみたかったですね。曲のテンポについてカラヤンは細心の注意を払っていたがそれはまた彼の弱点でもあった、と楽団員が述べています。私自身は緩徐楽章は情緒的な演奏も好きですが、このシンフォニックなグレイトも大好きですし終楽章が全く冗長になっていないことに驚きます。曲の構成からすると英雄、グレイトときてブルックナー第7に繋がっていきますよね。音楽史の中の幸福な100年だったわけです。ともあれこの未完成/グレイトは今後も新たなエヴァーグリーンとしてカタログに残しておくべき名盤と考えます。

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