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トップ > My ページ > レインボー さんのレビュー一覧
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1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/11/12
1869年に初演された『ヴェル・ヴェル』というオペレッタの全曲盤。 序曲は数人の指揮者が録音しておりますが(カラヤンも録音している!)全曲盤はこの録音が世界初録音だそうです。 勿論私も初めて全曲を聴いたのですが、オッフェンバックらしい生き生きとしたメロディと美しいメロディを持った佳曲だと思います。 パリー&フィルハーモニア管弦楽団は2007年にもオッフェンバックの作品集を出しており、このCDでも素晴らしい演奏を聴けます。 歌手も不足なし。 録音も悪くはないレベルだと思います。 オッフェンバック・ファンは持っておいて損はないかと思います。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/11/11
1984年に録音された物で、同時に陸上自衛隊編や航空自衛隊編も発売されました。 その中でも特におすすめなのがこの海上自衛隊編です。 海上自衛隊東京音楽隊演奏というだけあり、海軍行進曲や海にちなんだ曲中心の選曲。 その中でも海の若人、ウィリアムズ港は録音が少なく大変貴重な収録でしょう。 東京音楽隊の演奏は、軽快ながらも、豪快さ(特に金管)を持ち合わせた演奏で、全て名演、快演といっても良いと思います。 その中でも、大海の勇士、海を越える握手、バーデンヴァイラー、軍艦行進曲は白眉の出来と言って良いでしょう。 またグラモフォンの優秀かつ鮮明な録音にも驚かされます。 数多いこのバンドの録音の中で最上級の音源と言って良いでしょう。 行進曲ファンは勿論ですが、吹奏楽ファンやマーチなんて…と思っている方に是非とも聴いて頂きたい、おすすめのCDです。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/11/11
解説によれば西ドイツ諸州の民謡を取り入れた当時の新作マーチとの事で、なるほど、どの曲も親しみやすい曲だ。 中にはダイゼンロートやフザーデルと言った有名な作曲家の作品もある。 シュテファンの指揮はここでも正統的な演奏だ。 ドイツ連邦陸軍第1軍楽隊も同時期に録音された《連邦軍の大演奏会》と同じく素晴らしい演奏です。 1967年録音ながらもそれほど音質は悪くないと思います。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/11/10
帝政ロシア末期からソ連時代にかけて活躍した、セルゲイ・ワシレンコ(ヴァシレンコ)の珍しい作品集です。 収録されているのは中国組曲第1番とバレエ音楽から編み直したらしい、インド組曲という曲が収録されております。 どちらも題名の国の民族音楽のようなわかりやすい作品です。 ヘンリー・シェック指揮、モスクワ交響楽団の演奏はソツなく仕上げられており、まぁまぁと言った所ですが、ほとんど録音のないこの曲を知るには十分でしょう。 1994年にモスフィルムでの録音で音質は悪くありません。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/11/09
ブージョワー大佐指揮、アメリカ海兵隊軍楽隊演奏によるマーチ集。 よくある著名な作品ばかりを集めた選曲ではなく、どちらかと言えば録音の少ない無名な曲を収録しており、ファン向けの内容だ。 名門バンドだけあり、安定した技術で安心して聴ける。 アメリカのマーチが上手いのは当然にして、他にもアルフォードやプロコフィエフは名演と言って良いだろう。 録音も良好だが、解説はライナーにではなく、発売元のWeb上で閲覧するように書いてあり、少々面倒だ。 とはいえマーチ・ファンはもって置いて損はないだろう。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/11/07
シュテファン大佐のドイツ・マーチは司令部軍楽隊を指揮してCD五枚にも及ぶアルバムがあり、この第6軍楽隊との録音は上記の司令部軍楽隊との録音で、もれてしまった曲を収録しています。 シュテファンの指揮は、ここでもカチッとした正統的な演奏で、特に低音は厚みがあって素晴らしい。 優れた演奏・録音で知られた第6軍楽隊の技術も見事。 1965年頃の録音ですが、音質はそれほど悪くないでしょう。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/11/06
元々はマルコ・ポーロ・レーベルで発売されていた音源で、それをナクソスが再発売したCD。 ガンゼンハウザー指揮、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団による演奏で、オケ、指揮、共になかなか健闘している。 1985年の録音だが、なかなか優秀で最新の録音にも劣らない優れた録音でしょう。 リャードフの管弦楽曲全てではないが、有名な作品は全て収録しており、リャードフを初めて聴く人にも、おすすめの一枚。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/11/05
ピアノ協奏曲がとても出来の良い作品で、演奏もこちらのほうが覇気があって良い。 特にピアニストのサランツェヴァのピアノが大変良いと思う。 一方、交響曲第3番は、まずまずの出来と言った所だろうか。 世界初録音でこの出来なら十分だと思う。 録音は良好。 また片山氏の解説は(おなじみの事だが)力の入った物でこれだけでも十分お釣りのくる内容だと思う。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
7人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/11/03
フチークと言えば剣士の入場とフローレンス行進曲ばかりが有名だが、このCDに収録された他の曲を聴くと、なかなか上記の2曲に匹敵するような素敵な曲が多く、びっくりした。 冬の嵐やヘルツェゴビナ行進曲等はもっと知られても良いと思うのだが… さてさて、ノイマン&チェコ・フィルの演奏は躍動感があり、キレも良く、軽やかで、とても楽しい仕上がりです。 年代のわりには録音は良好と言って良いでしょう。 おすすめ。
7人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/11/02
ロジャー・スィフト指揮、コールドストリーム・ガーズ軍楽隊演奏の国歌集。 ヨーロッパと東欧、アジアの国の国歌を収録している。 1988年の録音でソ連や東ドイツ、ユーゴスラビアやチェコスロヴァキアといった今では聴く事の出来ない国歌も収録、他にもマルタやウェールズといった聴く機会の少ない国の国歌も収録しており貴重だ。 演奏は60年代のこのバンドの迫力はないが、柔らかい響きのシャープな演奏だと思う。 録音も良い。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/11/01
オイストラフのヴァイオリン協奏曲が一番収録された演奏の中で良く、絶品と言って良い。 イヴァシュキン&ポリャンスキーのチェロ協奏曲、聴いた事ないソリストだったが、意外(失礼!)にも、なかなか聴かせてくれた。 ポリャンスキー率いるモスクワ交響楽団(hmvのサイトではロシア交響楽団となっているが、CDのジャケット裏ではモスクワ交響楽団と書いてある) 相当健闘している。 ピアノ協奏曲はイマイチと言った所だろうか。録音は年代によってはイマイチな部分もありますが、聴きやすい部類に入るのではと思います。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/10/31
どちらの曲も今聴いても、とても斬新&新鮮という印象を受けます。 同じ作者の涅槃交響曲よりこのCDに収録された曲のほうが、まだ親しみやすく、黛を初めて聴く方はこちらのCDのほうが良いかもしれません。 岩城&N響の演奏は名演というべきです! 録音は年代のわりにはまぁまぁ良いといった感じでしょうか。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/10/30
若杉&東京都交響楽団による演奏、なかなか見事な演奏だ。 特に冒頭に収録された『弦楽のためのレクイエム』は名演だと思う。 1991年の録音で、もう20年程前の録音ではありますが、音質は良好なレベルと言って良いと思います。 価格も安いので、武満徹入門にぴったしかもしれません。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/10/30
録音がナクソスにしてはやや不発な気がしますが、大栗裕と縁の深い、大阪フィルハーモニー交響楽団を起用して、演奏のほうは大変素晴らしい出来栄えになっていると思います。 ヴァイオリン協奏曲のソロを務めた高木の演奏もグッド。 吹奏楽なら結構録音のある大栗裕ですが、管弦楽曲の録音は少なく、ましてや管弦楽曲ばかりを集めたこのCDは大変貴重な一枚ではと思います。
この作曲家の作品はこのCDで初めて知ったのだが、冒頭のピアノとオーケストラのための主題と変奏が、なかなか聴きやすくて、面白い。 野平氏のピアノも良い。 一方、他の曲は現代音楽に近く、やや難解かなと印象ですがなかなか個性的です。 高関&大阪センチュリー交響楽団も好演、そしていつもながら、片山氏の解説もすばらしい。
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