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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/05/25
90年代のヘヴィロックの流れに位置するが、凡百のバンドとは違う。ヘルメットやパンテラのようなグルグルうねるリフ。乾ききったスネア。絶叫風ヴォーカル。インダストリアルなノイズ。とにかく音圧がすごい。ハードコアとメタルが化学変化して生まれた音楽。当然のようにこの一枚きりで終わった。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/06/15
クリームの魅力はジャックのベースとヴォーカルだと固く信じていたあの頃。ふと当時最新リリースの本作を聴いてから、まあ20年以上経ちましたか。このアルバムのジャックはがなりもしないし、ベースで暴れもしない。そこはクリームとは違う(当たり前か)。とにかくいい曲を書き、メロディアスに唄うのだ。演奏も外部ミュージシャンの力をバリバリ活かして決めている。セロとかは弾かないし。そういうのを肩透かしとはとらずに自分は感動した。全然イノベイティブではないが、好盤であることは間違いなし。
もしも鬱以降のフロイドに物足りなさ――きれいなAOR風の曲、しかも全曲シングルカットできそうな規格品ぶり――を感じるなら、そこで消されているフロイドのコアな部分はこのアルバムに充満している。魂の叫びに満ちた曲、しかもアルバム全体としてしか味わえない曲だらけだ。要はウォーターズのやりたかった世界の結晶がこれ。とは言え、クラプトンやサンボーンのような外部の大物が参加していて、ロジャーとしっかり張り合っているから刺激に満ちた出会い、スリルある演奏になっていていい。(「アミューズド」はベックが暴れているからいい。でもそういう外部のキャラのいない「KAOS」は何か閉じられたつまらなさがある。) ただし、一聴して気に入るかといえば微妙。一年くらいかかって自分はこのアルバムの凄みが分かり、今やいわゆる無人島アルバムの筆頭だ。多分、一撃必殺的ロック・カタルシスではなく、音が麻薬のように取り込まれていくタイプの音楽だからだろう。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/06/14
対照的な曲想の4人の曲が並ぶ。その点ではバラエティー豊かなグールドの世界が楽しめる。とはいえ、やはりゴルトベルクのライヴ演奏にまずは耳が行く。時期的にデビュー盤と同じような感じの演奏だが、30変奏に繰り返しが入るのが実によかった。音質はスタジオ盤には及ばない。グールドのピアノの音色を味わうには少々難ありか。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/06/13
これはいい。冒頭のゴルトベルクから整然とした中にも躍動感あふれる演奏が続く。後半は静謐さ、深淵さに引き込まれる演奏になっていく。バッハと、そして当然グールドが好きになる。さらにいいのは、この選集を出発点として他のグールド/バッハ作品を聴きだしても、コンピものにありがちな二度買い、かぶり買い→選集はムダというパターンにほぼならないこと。ディスク1の平均律2曲(第二巻より)を除けば他のCDとのかぶりが起こらないのだ。※実はこの2曲、平均律二枚組に収められているものとは別録音! 自分はこの6枚組の後、ゴルトベルク再録音、平均律などを聴いてさらに楽しんだ。今までジャズを聴いてきたが、あまりピアノという楽器に惚れ込めなかった。しかしグールドを聴き、ピアノの音色の美しさがようやく実感され、ひるがえってジャズ・ピアニストの演奏を聴く回路が変わってきた気がする。すごいピアニストです。グレン・グールド。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/06/13
いまひとつ名前のあがりにくい演奏かもしれないが、自分は聴いた一回目から気に入った。 とにかくグールドのピアノの音色がいい。一音ずつ、まるで水晶球をころがすような分離のよい鍵盤の響き。音の透明感と美しい固形感がたまらない。 聴きほれすぎて眠るときには不向きなくらいです。
どうもヴァーヴということと、ジャケットの雰囲気、そしてタイトルのせいで損している気がするアルバム。つまり、大御所コラボの企画モノ――という誤解がありはしないか。しかし、これほど売る気の感じられないアルバムも珍しいのではないか。とんがっているのではなく、逆に地味すぎて。でも、ショーターのソブラノとハンコックのバッキングだけ聴ければいいという音色派(?)には、他に比較しようがない愉楽を与えてくれる好盤だ。(強いて言えば、個人的にはディアンジェロのVoodooと双璧をなす深夜の帝王盤である)イノベイティブではないが、気持ちのいい音が届くという点で普遍的な魅力があると思う。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/06/07
アコースティックだとどうなるのか?――というのが好奇心の基本かと思うが、ちょっと違う。この作品はpearl jamのベストの形態を控え目な格好で示している。あのpearl jamがアンプラグドだとこうなるか――ではなく、「これがpearl jam」だ。聴けばわかる。これは企画モノではなく、pearl jamの真髄だと。
pearl jamはライヴがいい。ではどの盤が? 答えはこれ。「パール・ジャム」までのベスト演奏が聴ける。他のは聴かなくなった。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/05/03
この4枚組はデビューから50年代くらいまでのマディの演奏が濃厚につまっている。一枚ものを聴き、もっと堪能したいと思ったらこれだ。既存の盤と少々のかぶりは避けられないが、それでも一番ロスのないCDだと思う。なんだか得体の知れない編集盤のようで敬遠されているようでレビューもないが、おすすめ。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/12/23
この作品は有名らしく、よくザッパ初心者から「あのギターの奴?貸して」と乞われる。で、結果はほぼ不評という感じである。多分「ギター曲」がつまっているインスト盤という先入観があるのだろう。本作は「ギター演奏集」ではあるが「ギターチューン集」ではない。「ギターによって演奏される楽曲集」ではなくて、「曲を単なるきっかけとしたギター演奏集」なのだ。だからザッパの音楽性や楽曲の基本性格を知っている人が、ここは純粋にザッパのギターパートだけどっぷり聴きたい――もっと言えばザッパのギターの音だけ楽もうという場合の特殊ご用達盤である。ジャズでハンク・モブレーがテナーサックスを吹いていれば、もうそのスモーキーな音色だけで十分だ――みたいな聞き方、あれでイケるかどうか。その点では、御大ザッパのギターは美しく響き渡り、オハーンのベースは麻薬のように浮遊し、カリュウタのドラムは変幻自在にビートを刻む。これ以上に「演奏そのものが魅力的な」アルバムはそうざらにない。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/12/14
内容は国内盤と同じ。DVDは普通にPSで再生可能。 私はディスク2のアコギ弾き語り連打が良かった。他にもここでしか聴けない演奏も多い。(サイドマン時代のディスク1は案外良かったが、カットして3枚組でもよいと思う。) しかし、またこれかあ…と感じる「別テイク」モノも多分にある。 「ヴァリーズ」を聴いて感動した人は紫Boxを中古で入手しよう。それでも飽きない人はこの作品に行くべし。(色々書いたが私は買って良かったと心底思っている)
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/12/14
「シーク・ヤブーティ」バンドのライブ盤。ややマニア向けですな。 加工されたとはいえ「シーク」の濃厚ぶりには負けるし、「ベイビー・スネイクス」の演奏のソリッド感には及ばない。おっと私は82年バンド(キレキレ)と74年バンド(グルーヴィ)の支持者だからつい辛口に。。。 しかし、長尺のパウンドフォーブラウン、夢幻のスイカ、感涙の桃など卒倒級演奏もある。←ココで悶えるザッパ者は入手しよう。ピンと来ないビギナーは前述のアルバムから賞味しよう。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/11/17
自分はこのラインナップが好き。バディ・マイルスのドラムはミッチに比べてドカンドカン来る躍動感はないが、ソリッドでビシバシと引き締まったビート全開でナイス。 序盤のストーン・フリー、ヒア・マイ・トレイン・ア・カミンはジミのキャリア中最高の演奏だと思う。 正直、バディが歌う曲あたりはスキップだが、全体のクオリティーがずば抜けているので最高評価です。少なくともウッドストック、ワイト島、バークリーあたりには完勝の出来。 インパクト勝負ではなく渋さで聴いてほしい。
ジミのブルース・ジャム演奏集。この手の長尺演奏が好きなファンにはたまらないアルバム。ナイン・ユニバースがさらにブルージーになった至福の世界が広がる。(ファイアが最高ってファンにはオススメでない) ベロニカ・ジャンクションが特に良かった。 「最高」にしなかったのは、「ブルーズ」とのダブり曲のせい。(ヴードゥー、ヒアマイトレイン、ワンスアイハドがそれっぽい)
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