本サイトはJavaScriptを有効にしてご覧ください。
ゲスト 様
様
プラチナ会員
ゴールド会員
ブロンズ会員
レギュラー会員
本・CD・DVD・ブルーレイ・グッズの通販はHMV&BOOKS online
詳細検索はこちら
トップ > My ページ > タルニルク さんのレビュー一覧
検索結果:4件中1件から4件まで表示
%%header%%
%%message%%
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2022/10/16
珠玉の名演集といった趣で、タルティーニ関連のこのシリーズは全て素晴らしい秀曲の優れた演奏と思います。弟子たちの2枚は、タルティーニ独特の情緒の流れも受け継ぎながらより朗々とした感じでもあり、個性も十分な気がします。タルティーニ自身の曲は有名曲以外は、耳を澄ませば聞こえてくる妙なる調べといった趣でしたが。いずれもヘンデルのソナタのような切々と心に響くところが、このシリーズの曲と演奏の良さ。流石はタルティーニ高等音楽院卒業でタルティーニを非常に愛する奏者。Vnの粋を極めた風ながらも胸に沁みる情緒が素晴らしい。このような演奏を何十年も待ち望んでいた。タルティーニこそはVnソナタの王者と個人的には信じていたが、シスコヴィッチさんの演奏でその想いを強くした次第、質・量とも最高に思う、まだまだ発掘の余地ありとも。タルティーニの秀曲を発掘したのはシゲティと思うのだがそれも約100年前、シスコヴィッチさんの演奏はこの21世紀に画期的な本当の意味でタルティーニの再発見、再評価につながるものと大いに期待したい。勿論、忘れられた?その弟子たちの音楽の素晴らしさにも今回、非常に驚愕させられました。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに共感する
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2022/10/11
大変すばらしい演奏。想えば、タルティーニのこのような演奏を何十年も待ってた気がする。流石タルティーニ高等音楽院卒業でタルティーニを非常に愛する演奏家ならでは。非常に繊細で音色も絶品ですが、切々と胸に沁みる歌い上げが素晴らしい! 派手な感じは無く一見飄々とした演奏に見えても、耳を澄ませば何とも妙なる調べが聴こえて来る。気がつけば突然、絶妙な調べが遠くから届いてくるといった。また曲想と一体となった場合には思わず「空飛ぶ鳥もうっとり聴き惚れて落っこちてくる」といった大げさな表現さえも自然と想起してしまう程の美しさであるが、何と言ってもタルティーニ音楽の歌心がこれほど表れている演奏は、シゲティ以来ではないだろうか?一般ソナタ集は現在3枚だが、有名曲は歴史的名演奏程ではないにしろ独特な味わいがある。勿論、曲によってはもう少し歌い込める筈では?というのもあるが、とにかく相性の良い曲はまさしく絶品!これこそ待ち望んだタルティーニ再発見!このvol3は後半の曲の方が充実している。それでも3枚総合的に見て、タルティーニ作品集としては文句なしに最高だろう。 現在このシリーズで無伴奏の方が多く出てるが、それも大変優れた演奏で、バッハやテレマンと十分比較の対象になる曲ではないだろうか。一般的にはタルティーニの真骨頂は通奏低音付きソナタではないだろうか?かつてはブラームスが悪魔のトリルを好み、一昔前までは堂々の名曲だったようだが、最近は少女コミックが元で注目集めたり。しかしながらタルティーニを一番評価していたのはかのシゲティだった。それでもシゲティの評価高くもタルティーニの評価はむしろ忘れ去られていた如く。個人的にはビバルディよりもタルティーニの方がVn曲は優れていて、その秀作の量も圧倒的と信じている。そのタルティーニの再発見を大いに期待できるのがこのシスコヴィチさん。そういえば何となくシゲティに似てなくもない印象。ちなみに私のニックネームの最初の「タル二」はタルティーニから来てます。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/10/24
P.ロビソンの色々な面を紹介しました、という感じだと思う。ジャケットといい選曲といいアメリカ的なセンスが、奏者の評価を難しくしているとおもう。とくにポップス的なものは全体のプログラムとしては疑問がある。 しかし、P.ロビソンの責任じゃないと思われ、奏者自体は絶対いいと思う。本来浮ついてもいなければ気品を欠いているわけでもない。 けっしてしんねりむっつりとしないのがいい。低音はむしろ絶対的魅力。豊かで自由に飛翔するような演奏が特質だが、しみじみとした味わいはさらに格別なものがある。 ヘンデルは決定的といってよい程だとおもうし、ロマンチックな名曲は本当に素晴らしいと思う。(擁護しておきたかったので大雑把に書きましたが)
これは絶対にいい!P.ロビソンはヘンデルのソナタ(大名盤だと思う)で知ったが、豊かで明るく自由に飛翔するようなところがいい!それでいてしみじみする。これがヘンデルにぴったりだと思った(当版には無いが)。音も良いんじゃないか。冒頭の曲なんか素晴らしい音の広がり。他の曲もみんな暖かくて懐かしくて胸にストレートに響いてくるねー!とにかくこれらの曲が好きでたまらないといった演奏の仕方がね、なんといっても。 不思議なのは日本での評価が低い?ことか。これがよく解らない。
ページの先頭に戻る