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　2009/07/28

40年間私にとってこれを凌ぐ復活はありません。これほど説得力のある演奏が1963年になされたとは…正に奇蹟です。
最後のTimpaniがB.Es.F G As.Bとテーマを奏でる部分ですがこれほどはっきり聴こえる演奏は他にありません。それだけでも私には最高の価値を持っています。

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　2009/07/28

レコード時代から大好きな演奏でしたがこのCDを聴いてみてかなりCD化は成功していると思いました。
同時期のファルスタッフとともに記念すべきレニーのウィーンフィルとのオペラでしたがその後このコンビで全く録音されなかったのが今でも残念です。

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　2009/07/28

バーンスタインのCBSニューヨーク時代は後のDGGウィーン時代より不当に低く評価されがちだが、このハイドンなどを聴くと、むしろバーンスタインの本領が発揮されているのはニューヨーク時代であると確信できる。
このハイドンの演奏はどれも大変立派なもので10年ほどの隔たりがある録音ではあるか、演奏に一貫性があり大変説得力がある。
ただし、このCDは生半可な再生装置では音が硬くなり荒が出てしまう事を覚悟しなければならない。特に音響の悪いリンカーンセンターでの比較的後年の録音は再生が難しい。
ニューヨークフィルはシカゴ響やクリーブランド管に比べると不当に低く評価されているが決してそんなことはなく、全般に大変見事な演奏を繰り広げている。特に98番の第4楽章のバイオリンソロなど極め付きの美しさで想像を絶するほど。
こんな素晴らしい選集が3.000円弱で買えるとは…何だか申し訳ない気分になってしまった。

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　2009/07/09

レコードでずっと聴いていた演奏ですがやはりCD化には問題があります。こんな硬質な音ではないはずなのに…
大好きな演奏なので残念です。

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　2009/07/05

録音場所によってこうも演奏のできが左右されるという見本のような録音でリンカーンセンターで録音されたものは音がざらつき演奏も雑な印象を与えます。しかしバーンスタインの本領は後年の全集よりも発揮されておりこの全集の価値は永遠に失われないでしょう。私は２番を特に愛しLP時代からずっと聴き続けてきましたがこのCD化はかなり成功していると思いました。