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アンチグルメ さんのレビュー一覧 

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/04/23

    購入したのは去年なのですが、聴いたのは比較的最近。マーラーの第7番は、彼の交響曲の中でもいちばんとっつきにくい難曲だが、このヤンソンス、オスロフィル盤
    は録音、演奏ともたいへん素晴らしく、今までアバドやテンシュテットを聴いてもいまいちピンとこなかったが、この演奏は一気に聴ききってしまった。退屈しているスキがなかった。当盤購入時期に、バイエルン放送響との録音も発売されたのだが、こちらは未購入。レビューを見る限り、こっちの評判はあまりよくないようだ。それにしても、オスロフィルがこんなに上手いとは思わなかった。80年代後半に同じコンビで録音された、展覧会の絵を聴いた時は、オケの弱さが気になったのだが、とても同じオケとは思えない。このマーラーが2000年の録音らしいので、10数年の間のヤンソンスの鍛え方がよかったのだろう。文句なしに推薦できる。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/12/08

    これは、ジュリーニが好きな人なら絶対に持っていたい名演だ。初出と思われるチャイコフスキーもすごいが、白眉はドヴォ7である。彼の十八番で、76年のロンドンフィル盤と解釈は変わらないが、SQ4チャンネル録音だったこちらは、オケがまろやかに溶け合ったよく歌わせた名演だったが、こちらは70年代前半のベルリンフィル、中低音がものすごく分厚い迫力で圧倒されてしまった。アナログ時代の録音のため、多少テープヒスがあるが、そんなことはほとんど気にならない。比較的録音の少ないこの曲に関しては、ジュリーニを超える演奏は今のところないといっても過言ではない。特にロンドンの演奏を聴いた事が有る人には、ぜひ聴いてほしい。超推薦。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

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