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Review List of peko-rock 

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     2012/02/11

    他の著書を読んで良かったので購入しました。「話し方」に関するハウツー本って大量に出回っていて、いかに「もっとうまく話したい」と思っている方が多いか、すなわち「話し方」がどれほど重要か実感してらっしゃる方が多いというのが分かりますね。読んでいて、「分かっているけど簡単にできないよな〜」と思うこともありますが、会話をする際に心がけておきたいポイントを分かりやすく示してあるので参考になります。こういうたぐいの本って、受験勉強と通じるものがあるような気がします。あれこれと複数の参考書に手を出すと、情報が多すぎて却って大切なことが分からなくなってくるものです。斎藤先生のことばは非常に分かりやすく、その豊富な経験から裏打ちされた的確なものが多いので、暫くはこの本一冊に書かれていることを実践に移していくのがいいかなと思っています。結局は、どれだけ考えて、どれだけ常に意識してるかってことで、随分話す力が変わってくるような気がします。

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     2012/02/11

    イラストがとても可愛いです。マンガで端的に文学史上の人物を説明してあり、分かりやすい。ただ、もう少し安くするか、この価格ならもっと内容量を増やしてほしいところ。とっつきやすいデザインと端的な分量のバランスは、特に中・高生向けに良いと思いましたが、中身と比べて価格がちょっと高いです。

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     2012/02/11

    予備校教師として有名な荻野先生の著作。必要な章段を和訳したものと、荻野さんの実体験も交えての論がセットになって展開しています。これを読んだからと言って、人生観が変わる!といった目新しいものはありません。日本人になじみ深いけれど、実はよく知らない人も多い『徒然草』の中身を分かりやすく説明し、兼好流の“生きていくうえで心に留めておいたほうがいいこと”を解説してくれている本です。「兼好ってこんな風に考えていたのかな」と思いを馳せたり、普段の自分の生活を振り返って「なるほど」と思わされたりします。難しい古文は出てこず、全て訳した状態でピックアップしてありますし、著者なりの解釈で解きほぐした形での説明が大半なのでとても理解しやすく読みやすいと思います。

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     2012/02/11

    マンガ『ちびまるこちゃん』でお馴染みのさくらももこさんのエッセイ。書かれてから時間が経ってますが、マンガと同様、このエッセイもずっと笑えるんじゃないでしょうか。さくら先生自体が天才肌だし、普通の人とは違う感性をもっているのがよく分かりますが、またおもしろいのが父・ヒロシ!先生のエッセイにはかなり高頻度で登場しますが、かなり個性の強いおっちゃんで笑えます。初めて読んだとき、さくら先生は文章もこんなに巧いのかと感心した記憶があります。無駄がなく、思いっきり笑わせてくれます☆

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     2012/02/11

    古い作品ですが、今でもたまに読みます。騙されていつの間にか獣医の道に進むことになっちゃった主人公ハムテル。そして、そんなハムテルが押しつけられたシベリアンハスキーのチョビ。その他、ネズミが大の苦手な親友の二階堂くんやハムテルと同居するちょっと変わったおばあさん、ハムテルを獣医の道に引きずり込んだ怪しすぎる漆原教授、チョビのお姉さん的な存在?のお転婆な飼い猫・ミケ(舞台は北海道だけど関西弁で気持ちが表現される)など、個性豊かな人間&動物たちがたくさん登場し、ハムテルたちが獣医学を学ぶ大学生活や動物たちが巻き起こす事件を描きます。おもしろいし、読めば読むほどチョビやミケがかわいくてしょうがなくなってきます!

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     2012/02/11

    20巻あたりまで読んできました。人に流されず、気になったことは何でもとことん納得ゆくまで調べる天才・柳沢教授。本人は正しい道を今日も突き進みます。知的好奇心旺盛で博識、言っているもやっていることも全部正しいんだけど、彼の家族や生徒たち、その他周りの人々などいわゆる凡人にとっては、ちよっと困る変人です。逆に教授からは、なあなあで済ませたり感情任せで行動するフツウの人たちが理解できないのですが、その辺りをまた教授は研究対象として真剣に考察したり悩んだりして笑えます。この作品のよさは、全て完璧な天才・柳沢教授の目を通して、私たち一般の人の喜び・幸せ・哀しさ・無常感を描き切っていること。しんみりくるお話、あたたかく泣ける話、ほんわかしちゃうお話など、笑えるエピソードに加えて心にグッとくるお話がたくさんあります。作者の人や世の中を見る目、感じ取る目がすごいなあと思います。柳沢教授のキャラクターも抜群で、よく笑わせてももらいます☆大好きです!!!

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     2012/02/11

    上巻に続き、こちらも購入。読みたいけど、コミックスを1巻から買うのはお金も時間もなぁ・・・という方におすすめです。分厚いですが、あっという間に読めてしまいます;でも読み終わって、やっぱり他の話も読みたいなあという気持ちに私はなりました(笑)

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     2012/02/11

    久しぶりに読みたくなって、衝動買いしてしまいました(笑)小学校の頃に連載をちょくちょく読んでいた記憶があります。やはり懐かしく、でも笑えて和めました☆

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     2012/02/11

    「〇〇殺人事件」という建物の名前が入るタイトルで統一された短編集。著者自身が「夜を描くのが好き」と仰っているだけに、数々登場する夜のシーン、闇の描写は技巧に優れていますね。各短編に繋がりは全くありませんが、それぞれがよくまとまっておもしろい短編になっています。個人的に特徴的だったり謎めいた建造物をキーにして書かれたミステリが好きなこともあるかもしれませんが、置いておいてまた忘れたころに読もうかなと思えました。この有栖川&火村コンビのシリーズはちょこちょこ読んでいますが、ものすごく身近な地名がたくさん出てくるのと、セリフが親しんだ関西弁なので、余計好きなのかなぁ。

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     2012/02/11

    宿にまつわる短編集。お馴染みの有栖川・火村先生のコンビが登場します。それぞれ異なった趣の“宿”が舞台となりますが、読んでいると思わず旅に出たくなります。旅先の解放感の中で物語を頭の中に創り出して遊ぶ有栖川の描写なんかを読んでいると、自分も同じようにホテルのロビーや客室のソファ、浴場、ベッド上などにいて、普段とは違う時間の流れの中でこんな風にとりとめもなく思考を漂わせることができる非日常な空間に飛び込みたくなります。『ホテル・ラフレシア』なんかは、建物の景色が浮かんでくるようだし、読んでる方まで《ホテル・カリフォルニア》のメロディが頭に流れてきました。ホテル主催の推理ゲームのイベントと平行して、実際の事件が2人を巻き込みますが、オチについては賛否両論かな?こんな短編もありかなと個人的には思います。『201号室の災厄』では、火村先生が知らなかったアグレッシブさ?を発揮する場面も。有栖川・火村コンビが好きな人は楽しめるでしょう。非日常の場所を訪れたときにだけ感じられる旅情を読むだけでここまで感じさせてくれるという点でおもしろい。

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     2012/02/10

    予備校講師として有名な荻野文子先生が解説されています。今でも学校教科書や入試問題では欠かせない『徒然草』。20分×4回の限られた枠での放送ですので、的を絞って編集されてあり、兼好法師の基本的な考え方が分かりやすく解説されていると思います。専門的な内容はともかく、「日本人としてこれくらいは知っとかなきゃね」という程度の理解は充分補ってくれるのではないかと思います。この「100分de名著」では、“物事を常にひっくり返して見る”というところを主軸に編集していると思われます。荻野さんはご自身でも『徒然草』に関する本を書かれていますがそちらも参考になります。

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     2012/02/10

    角川文庫の訳書を持っていますが、和訳がしっくりこない部分もややあったので、テレビ放送に合わせてテキストも買ってみました。理解を深めるのには複数の方の言葉で聞くのが有効ですね。幸福になるためには能動的に考え、行動しなければいけない--自分が思っている以上にそこには意思の力が必要なんだという考え方は目からウロコでした。放送はもう終わってしまいましたが、いくつか出版されている訳書を読んで、訳文の堅さを感じたら補足的に使えると思います。

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     2012/02/10

    宮崎賢治とその作品について書かれている本はたくさん出版されているので、より専門的で詳しい部分は研究書の出番だと思いますが、100分de名著という番組は、一回20分で気軽に有名な文学作品について知れるので好きです。今回の『銀河鉄道の夜』も、「読んだことはあるけど、宮澤賢治はどんな思いでこの作品を書いたのかな?」と思った人が見るのにちょうどいいきっかけをくれたと思います。テキストの方は、多くはないですが賢治ゆかりの写真や、家系図なども収録されています。個人的に興味深かったのは『銀河鉄道の夜』の推敲課程の図表です。堅い研究書に比べてテキストは薄くて読みやすい文量ですし、宮澤賢治を知る一つの足掛かりになりました。TVの中で出演者の方が「今震災が起きた日本に宮澤賢治がいたら、何をするでしょうか?」という問いかけに対して、「踊ること、歌うこと、笑うことを大切にしようと人々に喚起するだろう」というような答えがあがっていました。究極の自己犠牲・献身の精神をもった宮澤賢治ですから、きっと我をかえりみず行動に移していたことは間違いないでしょうね。テキストでも、『銀河鉄道の夜』という作品を通して、こういった宮澤賢治の自分よりも他を思いやる考え方というのが分かりやすい文章で解説されています。

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     2012/02/10

    話のアイデアが面白いですね。スリルとワクワク感をもって読めます。

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     2012/02/10

    物語のアイデアがいいですね。どういう風になっていくんだろうかとワクワクするスリルを感じながら読めます。

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