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日本人なら知っておきたい日本文学 ヤマトタケルから兼好まで、人物で読む古典

蛇蔵

User Review :3.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344020375
ISBN 10 : 4344020375
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

紫式部、藤原道長、菅原孝標女、鴨長明…。「名前だけ知ってるあの人」が大好きになる教養コミック。累計140万部突破のベストセラー「日本人の知らない日本語」著者、待望の最新刊。

【著者紹介】
蛇蔵 : コピーライター・漫画家

海野凪子 : 日本語教師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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イラストがとても可愛いです。マンガで端的...

投稿日:2012/02/11 (土)

イラストがとても可愛いです。マンガで端的に文学史上の人物を説明してあり、分かりやすい。ただ、もう少し安くするか、この価格ならもっと内容量を増やしてほしいところ。とっつきやすいデザインと端的な分量のバランスは、特に中・高生向けに良いと思いましたが、中身と比べて価格がちょっと高いです。

peko-rock さん | 大阪府 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ちはや@灯れ松明の火

    千年の時の流れは現国を古典に変えるけど、人間の本質は大して変わらない。語り継がれ教科書に掲載されてるあの名作の作者ってどんな人?バカップルから自分の旦那まで容赦なしの毒舌エッセイスト清少納言、超売れっ子作家紫式部のネガティブ素顔、オタク魂全開厨二病時代を赤裸々に明かす菅原孝標女。兼好キラキラネームに苦言を呈し、鴨長明終の住み処について熱く語る。スーパー公務員安倍清明や平安戦隊頼光&四天王のモンスターバトルにときめくイケメン愛。キャラ読み常識、萌え上等、時を越え愛され続けるのは訳がある。日本文学よ永遠なれ。

  • エンブレムT

    140万部突破のベストセラー『日本人の知らない日本語』の蛇蔵さんと凪子先生コンビによる、面白くって為になる日本文学古典編。竹を割ったような性格の清少納言やネガティブな紫式部、超人リーマンな安倍晴明に戦隊ヒーローを率いる源頼光・・・。古典作品が、というよりも、その作者に対してめちゃめちゃ興味が湧いてくるコミックエッセイ(?)でした。ええ。私も凪子先生と同じように『更級日記』の作者とは仲良くなれそうな気がする・・・などと思っちゃうほど、菅原孝標女ちゃんが身近に感じられました(笑)シリーズ化希望!

  • masa@レビューお休み中

    図書館でパラパラめくって気になっていた一冊。本屋で見つけたので、思わず購入してしまいました。かなりざっくりとした文学史なのですが、奈良時代から鎌倉時代にかけて活躍した人物が紹介されています。清少納言の『枕草子』からはじまり、紫式部の『紫式部日記』、藤原道長の『御堂関白記』、菅原孝標女の『更級日記』などなど、総勢9名が文学作品とともに紹介されています。かいつまんで作品の内容と作者や登場人物の性格まで紹介してくれるのです。勉強になるのはもちろんなのですが、人物を面白おかしく紹介しているのが魅力なんですよね。

  • hiro

    蛇蔵さんと海野凪子さんの『日本人の知らない日本語』シリーズ4巻をすコンプリートし、この本が気になっていたので図書館で借りた。まずシリーズとは出版社が違うことに気づく。さらに、蛇蔵さんのあとがきにもあったが、コミックエッセイというよりは、コミック新書的な本だった。ふたりらしい古典の紹介本、入門本だと思うが、ただ、正直言って題名にある‘日本文学’の入門書としては中途半端な感じがする。『日本人の知らない日本語5』を期待します。

  • ひめありす@灯れ松明の火

    もともと古典が好き!!なので、とても楽しく読めました。中宮とちょっぴりSな関係頭でっかち清少納言。現代なら確実に『中の人』紫式部。親近感ありまくり妄想系文学乙女の藤原考標女に、“御隠居”吉田兼好。日曜朝八時はテレビの前に集合だゼ平安戦隊頼レンジャー、15の夜には盗んだバイクで走りだすヤマトタケル。この人の人生が一番の謎、安倍晴明。と、キャラクター達が走る走る。そう、この位古典って自由に読んでいいんだ。だって、これだけ長い間読み継がれてきた一番の理由はきっと『楽しいから』なんだもん。これからも、ずっと先まで

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