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k.k さんのレビュー一覧 

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     2023/02/13

    同じ内容の十八番のCDBOXがありますが、収録日がこの独演会の数年後になります。若干収録演目は重複していますがどちらにも地獄があります。世相を反映するくすぐり(ギャグ)も比較すると面白い。度々師匠が、前回の独演会で持病のため死ぬ思いをしたと言われていますが、痔の事で私もまだ落語を聞き始めた頃で朧げに覚えていました。また、興味深いのは、師匠の落語が終わり次の演者の出囃子が演奏されますが、その中に枝雀師匠(当時は小米)、ざこば師匠(当時は朝丸)がありました。後にこの2人もサンケイホールでの独演会を恒例化し、枝雀師匠も6日間連続独演会をやりました。チケットを6日間分苦労して入手した事を思い出しました。米朝師匠は、ホール落語の先駆けになり、サンケイホールが米朝一門のホームグランドでした。米朝師匠の独演会は正月と7月の2回ありました。枝雀師匠は10月に、ざこば師匠は忘れました。(すみません)私もほぼ毎年恒例行事として独演会に出掛けていましたがこのCDの独演会は確か大学受験の年で見送った覚えがありますので、その時の模様が入手出来て嬉しく思います。

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     2023/02/11

    チャイコフスキー、グラズノフのバレエ作品の代表作を収録していますが、お目当ては2つの演奏会用円舞曲です。メロディーメイカー グラズノフの面目躍如で、優雅でチャーミング、愛らしい作品になっています。確か、どちらかの作品がかなり前になりますが、NHKFMのクラシック番組のテーマ曲に使用されたと思います。演奏時間も9分位でとても聴きやすく、アンコールピースとしても最適です。ただ、意外なことに録音が少なく、アンセルメの他ビックネームでは、ヤルヴィ、スヴェトラーノフ盤くらいです。ナクソス盤にも録音はあります。個人的にはとても気に入ってますので、もう少し認知されてもよい作品だと思っています。アンセルメ盤は、スヴェトラーノフ盤と比べて演奏時間が短く、9分前後の曲で1分近くの差があります。最初にスヴェトラーノフ盤を聞いたので、アンセルメ盤はワルツ独特の優雅な余韻に欠ける印象です。堂々としたワルツでしょうか?ただこれは、演奏の優劣ではなく好みの問題です。シュトラウスや、チャイコフスキーのワルツと違い隠れた名曲っぽい作品になってますから是非一度聞いて欲しいです。

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     2023/02/07

    カップリングが良い。フランクとその影響が濃くでているショーソンの交響曲。演奏もミュンシュと申し分ない組み合わせでしょう。フランクはカラヤン/パリ菅と並んで名盤。私の愛聴盤の1枚です。ショーソンもとても魅力的な作品ですが、フランク程演奏会で取り上げられる事は少なく、録音も少ないのが残念です。美しい旋律、劇的な盛り上がり、展開等聴き所は豊富。どこかで読みましたが、第3楽章は昔NHKのニュース番組に使用されていたとか。この交響曲2作品は、共に3楽章構成で演奏時間も40分に満たない長さですので、聴きやすいと思います。ただし、録音が古いのでデジタル録音でしたらデュトワ盤が良いと思います。

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     2023/02/05

    ディーリアス=ビーチャム、解説はイギリス音楽に詳しい三浦淳史、レーベルは東芝EMIとまさに王道の組み合わせである。バルビローリも晩年ディーリアスの録音があり東芝EMIでした。イギリス音楽=東芝EMIでした。演奏に関しては今さら説明するまでもない。ディーリアスと親交のあったビーチャム、終生彼の作品の普及に努め、録音も多数あります。このCDには、晩年のしかも有り難いことにステレオで残されている作品が収録されています。2枚組のCDもありますが、ディーリアス入門編にはこちらが良いでしょう。

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     2023/02/03

    他の方も書かれていますが、100%選曲やアーティストの満足出来るCDにはなかなか出会えないです。バカラックのCDで同じレーベルから輸入盤で発売されているものあるが、それと比較すると収録曲はこちらの方が多く、国内盤故にブックレットもあり大変良い。選曲では、定番とも言える曲目では、プロミセス、プロミセスくらいが漏れた曲目かな。スタンダードな曲目は、定番アーティストで収録されていて充実した内容です。以前、らららクラシックでバカラックの特集があった時、30回の取り直しを要求されたアルフィー(シラ・ブラック)も収録されていて興味深く聞かせてもらいました。ワーウィック盤とはまた違った趣です。やや、ブラックは絶叫型の歌い方なので、アルフィーには合わなかったのかもしれませんね。

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     2023/02/03

    収録が昭和48年(質屋蔵)、昭和52年(鉄砲勇助)。大正14年生まれの米朝師匠50歳代、若干声は若く感じますが円熟味を増す入り口の頃の録音です。鉄砲は収録日から、毎年恒例、サンケイホールの独演会の模様だと思います。演目としては、鉄砲は米朝師匠としては比較的珍しい演目だと思います。私もライブで聞いたことはありません。枝雀師匠、仁鶴師匠で聞いた程度です。仁鶴師匠は、うそつき村の演題でやられていました。大師匠になると晩年はこのような比較的軽めの噺は演じなくなるので、この録音は貴重です。

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     2023/02/03

    ハチャトゥリアン独特の、ギドギドした民族色の強い演奏を求める方には肩透かしかもしれません。やはり、ロイヤル・フィルですから、ロシアのオーケストラによく見られる鋭角的な金管の響きがありませんので、すっきりとした仕上がりに聞こえます。最初の収録曲有名な剣の舞からそのように感じました。このような書き方が適切かどうかわかりませんが、ハチャトゥリアン独特の厚化粧した濃い目の女性を好むか、この演奏のように素っぴんに近いあっさり目の女性を好むかです。あくまで好みの問題で演奏の優劣を評価するものではありません。

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     2023/02/03

    選曲は想像通りですが、音質が悪く感じました。抜けが悪くレベルもやや低い。特に、肝心なワーウィックにです。さて、選曲に対するアーティストには定番に慣れた方には肩透かしがあります。遙かなる影、ディスガイ、恋の面影、雨にぬれても、恋よ、さようならなどです。ブックレットもなく期待外れでした。

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     2022/07/24

    米朝師匠の十八番は、このCDBOXの他にサンケイホールで収録されたBOXもある。一部重複している演目もあるが、両方の十八番にも、地獄八景が収められてあるのは嬉しい。世相を反映したギャグも微妙に変化し聞き比べると面白い。米朝師匠は、現代においてはわかりにくなった言い回しや、サゲなどはまくらで予め説明してくれるので、落語が初心者の方でも安心して聞けます。

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     2022/07/23

    この3演目では、莨の火でしょう。表記が煙草でないのが古典落語の趣を感じます。もともと、林家系の十八番の噺で、先々代の染丸、小染から染丸を襲名した先代、染二で活躍していた現染丸と引き継がれて来ました。林家系以外では、文枝師匠が演じられてました。この噺は、主人公をいかに嫌みなく、貫禄のある粋な旦那に演じるかです。文枝師匠は、声のトーンをやや下げぎみでゆったりと演じられています。胴乱の幸助は、米朝師匠、枝雀師匠のイメージが強く、軽業講釈は初めて聞きました。やはり、文枝師匠は女性が活躍する演目で聴きたいですね。

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     2022/07/19

    ベルリンクラシックスから発売されていた頃に、ベートーベン、シューマンの交響曲全集を揃えたら、10,000円近くの価格であったと思う。それが、この価格で購入出来るとは!BOX物の価格破壊は、EMIからWPに移行した音源だけではなかったように思えます。今さら演奏については語り尽くされた名盤です。指揮者も、ドイツ物には定評のあるコンヴィチュニです。最初は廉価LP(フォンタナ)で所有していました。中学生の頃で、少ない小遣いでしたので廉価LPは助かりました。当時は確か1枚900円、値上げして1,200円になったと記憶しています

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     2022/07/15

    初商品化との紹介で、文枝師匠としては珍しい演目です。高津の富は松鶴師匠、百年目は米朝師匠、親子酒は枝雀師匠の印象が強いですね。はんなりとした芸風で女性が活躍する演目では上方落語四天王では随一でしたので、女性の活躍がほとんどないこの3演目は興味深いです。また。3演目共、出囃子が異なっているのも新たな発見。小文枝時代の軒すだれや文枝を襲名してからの廓坦前は聞きなれた出囃子だったが、軒すだれの前に助六を使っていたことは解説書で初めて知った。解説書には出囃子の変遷が書かれていたのも嬉しい発見であった。

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     2022/07/13

    BS&Tの主要メンバーであり、ハリガンと共に名アレンジャーであったリブシウスのアルバム。リブシウスは書籍も結構発売しています。何と言っても、BS&Tの凋落は、コンポーザー兼ボーカルのトーマス、名アレンジャーのリブシウス、ハリガンの脱退が大きい。ただ、私の感想ですが脱退後3人はそれぞれアルバムを出してますが、これといった作品はなかったように思える。セール価格になっていたので購入しましたが、ポップなアルバムですが、正直可もなく不可もなくな内容でした。

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     2022/07/13

    しっとりとした落ち着いた大人のサティの印象。サティと言えばまず思い付くのはチッコリーニ。私とサティの出会いは、まだ今ほど有名になる前にBS&Tセカンドアルバムの冒頭にジムノぺディがギターとフルートで演奏され、ジムノぺディ変奏曲として収録されていました。何とおしゃれな曲だなあと思い原曲がピアノ曲であることがわかりました。チッコリーニ盤で聴きました。サティは、ジムノぺディの他ではあなたが欲しいが次に有名でしょう。ロジェの演奏は、先にも書きましたが、しっとりとした演奏なので、この曲の魅力でもあるシャンソン的な華やかさ(遊び心)を求めたい方には物足りないかもしれません。

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     2022/07/13

    佐渡裕のほぼデビューの頃のアルバムです。当時、販売に携わっていてあの千手観音のようなジャケットはいかがなものか?と思っていました。(笑)。後に、ベルリン・フィルハーモニーを指揮することになりますが、どうもそこまでがピークでその後はあまりぱっとしない印象です。まだ、デビュー時のこのアルバムや、ナクソスから発売されているイベールの管弦楽作品の方が躍動感があって好きである。このアルバムは、紹介文にもあるように、一部抜粋なのが残念です。よって評価は3点としました。

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