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ai さんのレビュー一覧 

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     2021/03/02

    日本におけるリバタリアニズムの第一人者が書かれた本です。自由を重視する学説としては、リベラリズムとリバタリアニズムがありますが、これを明確に区分することは意外と難しさを覚えるかもしれません。また、リバタリアニズムのなかにも種類があるとなるとお手上げという方もおられるでしょう。本書はこれらをうまく整理しており、入門書として最適なものとなっています。

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     2021/03/02

    筆者の主張は至極真っ当なものです。しかし、これがなかなか難しい。これを読めば論文が書き上がるわけではもちろんありませんが、本書の内容にひとつずつ従っていくことで、徐々に論文が形になっていくでしょう。論文執筆だけでなく、積み上げ型の成果が求められる他職種の方にも共通する部分は大きいのではないかと思います。

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     2021/03/02

    論文を書きたい、できればいい論文を書きたいという声に応える内容となっています。筆者は心理学者であり、分野固有の内容も含まれていますが、多くは他分野にも通じる内容となっています。また、論文執筆だけでなく、チームでアウトプットを出すような業務につかれている方に対しても有益なアドバイスとなるのではないかと思います。

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     2021/03/02

    功利主義の敵は今でこそ義務論というのが通説ですが、以前は直観主義でした。本書は、功利主義と直観主義の対立を追いかける倫理思想史となっています。議論に説得力があり、読み進める毎に理解が深まる素晴らしい書籍です。7章までが思想史、8章からは現代の問題を取り上げる構成となっています。

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     2021/03/02

    ESGやSDGsの時代となって、もうCSRは古い言葉と思われるかもしれません。実際、企業の部署なども、CSR室からサステナビリティ室などに変更となりつつあります。このような時にこそ、CSRの当初の意味や役割というものを振り返ってみることが必要で、また有益であることを本書は気づかせてくれます。

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     2021/03/02

    租税を社会科学の問題ではなく、性議論の問題として捉えて、議論を進める内容となっている。2人の筆者の立場にどの程度同意できるかは、人によって大きく分かれると思う。また、議論がやや込み入っており、論旨を追うのが難しい箇所もある。

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     2021/03/01

    平易な表現で書かれた倫理学書である。現代社会の問題を取り上げ、それに倫理学的な視点から回答するという構成になっている。筆者の立ち位置は明確であり、後半にもなれば問いを聞いた時点で、おおよその流れは想像できてしまうかもしれない。しかし、読み進めれば、議論の途中や最後には新たな発見が待ち受けている。

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     2021/03/01

    メタ倫理学のまとまった入門書は不作と言われていたが、本書はそれに終止符をうつものとなっている。構成としても、理論毎の内容の紹介の仕方としても行き届いている。ただし、引用はやや省略された箇所もあるように思われる。卒論などのとっかかりとして使うことも視野に入る書籍とも位置付けられるため、この点はより細かくなされてもよかったのではないかと感じられた。

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     2021/03/01

    動物の倫理学と聞くと、ベジタリアンの本だろうかと思うかもしれないが、本書の射程は相当に広い。また、メタ倫理学についてもうまく整理されており、倫理学の基本書としても高い水準にある書籍である。ただし、このような倫理学説への目配せが届いているという特徴は、倫理学の基礎知識が全くない読者にとってはやや難しさを覚えるものとなっているかもしれない。

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     2021/03/01

    タイトルはロボットとなっているが、AIの倫理学書として読むのが現在の社会状況にはあっているだろう。議論は具体的で、一歩ずつ深く議論に踏み込んでいるため、読みながら迷子になることもない。ただし、倫理学をベースとしており、この分野で不可避となる法との関連性に関する言及はやや乏しい。ロボット・倫理・法という3点からの議論となっていれば、より実践的な著作になっていたのではないかと感じた。

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     2021/03/01

    倫理学のテキストとしてよくまとまっているが、理論の記述が中心となっているため、人によってはやや抽象的で通読に難しさを感じるかもしれない。また、編書であり、章毎に著者が異なるが、いずれも基本的に平易な言葉で、しかし厳密性も極力高い水準を維持したものとなっている。通読できれば、得られる理解も大きいはずである。

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     2021/03/01

    ビジネス倫理学について日本語で書かれた本のなかでは比較的初期のものと言えるが、多くの議論は現在においても有用である。これは本書が素晴らしいことを示していると同時に、ビジネス上の倫理的問題がこの間、特段変わらず解決されなかったことも意味している。

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     2021/03/01

    イギリスでは社会問題が生じた際に、現行法の問題点や法改正の方向性などについて意見をまとめるよう委員会に依頼する。本著の著者もそのような委員を務めた哲学者のひとりである。哲学者がこのような委員を務めると聞くと、義務論や功利主義という理論を振りかざして、現実離れした意見しか言わないのではないかという疑問が生じるかもしれない。本書で語られるのは、そのような理論のトップダウン的な問題解決ではなく、社会問題からのボトムアップ型の問題解決の方法や具体策である。

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     2021/03/01

    イギリスの放送大学の教科書がもとになったものだが、徳倫理学を独学したいと思って最初にこの本に手を出すとおそらくほとんど理解ができないほどに難解な本かもしれない。しかし、倫理学の基本書を多少読んだり、授業を聞いたりした後に本書を読めば、理解は相当に深まるだろう。難解な点も多いので、同じような関心をもった人と輪読するなどするとよいかもしれない。

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     2021/03/01

    個人で投資されている方のなかには、最近よく目にするESG投資は儲かるのだろうかという疑問を抱かれる方もおられると思う。そのような方に一定の答えを提示しようとするのが本書である。既存研究の整理としても、独自の研究結果の提示としても、本書は非常に高い水準をほこっている。ただし、「SDGs・持続可能な社会に向けた投資はどうあるべきか」というサブタイトルに対しては、読後もそれほどクリアな示唆は得られなかった。

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