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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/03/02
私はただでさえクマに弱い人間です。人間さえいなけれは生態系の頂点にいるのに、環境を脅かされ、里に降りれば銃で駆除される。温暖化の影響で生活圏を奪われ、やせ細ってしまったホッキョクグマの映像を見たりすると涙が出ます。 でも、実は人間もクマと同じようにギリギリで生きているような状態ではないでしょうか。 昔ながらの「森のくまさん」や「くまのプーさん」のように人とクマの関係を柔らかく描くことができた時代は終わったのかもしれませんが、しろさめさんの描く絵は現代の疲れきった我々を癒してくれます。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/02/26
食わず嫌いというか、読まず嫌いというのか、読んでもいないのに何となくイメージで村上春樹に拒絶反応をお持ちの方も多いようです。気持ちは分かります。本や小説との出会いはあくまで個人的な体験であって、現代日本を代表する作家だからとか、ノーベル文学賞で候補に上がるといったようなお仕着せの評価で強要されたくはないですよね。 村上にはいわゆるハルキストと呼ばれる熱心なファンがいることや「ノルウェイの森」が累計部数で1000万部を超えているという事実もかえって読む意欲を削がれる一因になるかもしれません。また、名作だと言われれば期待値が上がって素直に読めなくもなりますね。 「ノルウェイの森」が出版されたのは1987年で、当時から大べストセラーになりました。でも私は「ノルウェイの森」が売れたのは時代の雰囲気に合わない作品であったからだと思います。トレンディドラマやDCブランド、ボディコンといった当時の軽薄なバブル文化とは全く異なる小説世界でした。時代からは浮いた作品だったのです。 まだ未読の方は「ノルウェイの森」がベストセラーであるからとか名作とされているとか一切考えず、まっさらな気持ちで手に取って欲しいと思ます。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/02/24
一番好きな小説と言っていい。一日あればサラリと読める作品。だけど深く心に残る。いつまでも。 震災前の神戸の地域性や、まだバブル前ではあるが当時の日本の景気の良さ、そこから来る雰囲気の明るさは今の若い人からは理解しづらいかもしれない。登場人物の高校生が高価な海外ブランドの服を着てたりするし。 でも今の日本の状況からすると一見恵まれているように見える作品世界の中に、いつの時代にも共通するボーイ・ミーツ・ガールの永遠の物語があると思う。
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