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シーズ・レイン

平中悠一

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309403694
ISBN 10 : 4309403697
Format
Books
Publisher
Release Date
April/1993
Japan

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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一番好きな小説と言っていい。一日あればサ...

投稿日:2021/02/24 (水)

一番好きな小説と言っていい。一日あればサラリと読める作品。だけど深く心に残る。いつまでも。 震災前の神戸の地域性や、まだバブル前ではあるが当時の日本の景気の良さ、そこから来る雰囲気の明るさは今の若い人からは理解しづらいかもしれない。登場人物の高校生が高価な海外ブランドの服を着てたりするし。 でも今の日本の状況からすると一見恵まれているように見える作品世界の中に、いつの時代にも共通するボーイ・ミーツ・ガールの永遠の物語があると思う。

タカノブ さん | 神奈川県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 真夜中

    図書館でたまたま手に取った本。1985年に出版とのことで、文体には時代を感じるけどハイセンスなティーンの描写は今読んでもモダンな感じがする。主人公ユーイチが作者と同じ名前だったけれど、作者の高校生活も反映されているのだろうか?過激さは全く異なるけど、奔放な子供達の様子はラリー・クラークの「KIDS」と通じる何かを感じた。爽やかで好きなタイプの小説でした。映画もあるようなのでいつか観てみたい。

  • 八角屋

    オサレな高校生たちだな〜。会話が当時の言葉使いなのでちょっと引っ掛かるけど、抱えている青臭さは昔からある普遍的なモノ。青春の1ページという感じだねぇ(´∀`*)

  • アーノルド

    何か拘りがあってのコトかもしれませんが、会話としての台詞なのか、心の声なのかわかりにくかったり、言い回しにも馴染めぬ部分を感じた 結末の終業式から結びに向けての締め方は、しっとりとした感じが伝わってきてイイと思いました

  • たいへー

    作者が10代で書いたデビュー作ということで、同じく10代のころに読みました。読むとあのころの自分を思い出して凄く気恥ずかしいのですが、笑ってしまうくらい純情だった当時の自分がまだ自分の中にいることがわかって少し安心したりもします。レイコとユーイチの友達以上恋愛未満の物語。特にストーリーらしいストーリーはなく、淡々と語られる思索的なモノローグといった感じでしょうか。とにかくレイコがいじらしいくらいにかわいくて、いつかこんな彼女とこんな恋愛をするんだろうなってずっと思ってました。

  • isbm

    ★★★

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