トップ > My ページ > コーキロマンハ さんのレビュー一覧

コーキロマンハ さんのレビュー一覧 

検索結果:84件中61件から75件まで表示

%%header%%

%%message%%

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/12/23

    この曲を聴くと世紀末、幾何学的、混沌、多義的とかの言葉をいつも連想してしまいます。その点でバースタイン+NYPの現代的なイメージがマッチしてマーラーの交響曲の中でこのコンビが一番相性が良いような気がします。いろいろ議論の多い曲のようですが、器楽曲群の中で特に異質のものとは思われず、マーラーの独特なロマンチックな要素があふれていて大変好きな曲です。NYPの合奏技術はスキがなく、それでも二つの夜曲楽章はこってりと演奏し、この曲の演奏ではトップクラスと思います。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/12/11

    ベルリンフィルのパワーと実力を見せ付ける演奏!!まさに宇宙が鳴動している感があります。アバドの統制も良く効き終始緊張感が維持されたまま、ファウストの神秘の合唱が高らかに歌われて終結します。名演奏数々あってそれぞれ甲乙をつけられませんが、聞き終わって陶酔感・幸福感で満たされてしまいました。拍手もいれて欲しかった。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/11/03

    こういうのを掘り出し物というのかもしれません。演奏者の事は何もわかりません。オケも聞いたことがありません。名前からインドの仏教寺院を連想します。トロント・メンデルスゾーン合唱団はトロントにある有名なコンサートホール所属らしく当地では有名のようです。なぜメンデルスゾーンの名前が付されているのか判りません。ドイツ系の方々なのでしょうか。さて演奏ですが合唱は混声、男女合唱とも大変に美しい。本来のレクイエムの雰囲気がよく出ているように思います。小澤・ボストン響とかデュトワ・モントリオール響と比較しランクをあえてつければ上下がつきますが、そん色なくレベルの高い演奏と思います。いつもながらこういう録音を企画するNAXOSさんには脱帽いたします。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/09/03

    ポリーニの演奏との比較。パワーと切れはポリーニには至らないものの、その分官能的。演奏者の容姿への先入観のバイアスがかかりますが、ポリーニ盤との比較ではそう聞こえます。音の乱舞を楽しみたければポリーニ、リストらしさを聞きたければこちらで聴き分けられることができて楽しいと思います。ピンクに印刷されたCD盤はなんともびっくりでした。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/08/14

    ダンテ交響曲収集の過程で出会ったディスク。指揮者もオケも馴染みが薄くイメージのないまま疑心暗鬼で購入したものの、大変切れの良い演奏で満足。ダンテの神曲の世界を映像的に描いた交響曲なので基本的にはどの演奏を聴いていても楽しいのですが、アンサンブルといいテンポのとり方の適否など良い演奏と思います。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/08/14

    大変面白いCDです。演奏者のことはよくわかりませんが、ハンガリーの地元の方でしようか。今年はリスト生誕200年といこともあり、いろいろなCDが発売されうれしい限りです。ファウスト交響曲ピアノ版と同時に購入し興味深く聞きました。管弦楽版と比して曲の色彩・奥行き感にまったく遜色なく独自の境地が感じられます。天国の合唱は児童合唱団によって為されており大変静謐な感じがして感動的です。確かマズア・ゲヴァンドハウス盤が児童合唱を使用していたと思います。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/08/14

    とても面白いディスクです。ファウスト交響曲の2台のピアノ版と聞いて最初は洒落かと思いましたが、リストさんがちゃんと編曲して残していたのですね。神秘の合唱まで演奏されているしサーズ番号もついています。演奏者のことはよく判りませんがドイツの方でしょうか。半信半疑でしたが聞いてみてびっくり。大曲を2台のピアノでシンフォニーとそん色なく色彩豊かにファウストのイメージを損なう事無く悠然と演じられていました。ピアノ曲として独自の境地があります。リストという人は機知に富んだ音楽家韃靼ですね。こうした曲までCD化してしまうNAXOSさんにも脱帽いたします。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/08/09

    ブーレーズのマーラーは何曲か聞きましたが今一の印象。フランス的?解釈がマーラーの近未来的な要素と合わないのでは、という素人なりの先入観を持っていました。しかし、この3番は大変よろしい!!! テンポといい間合いといいこれこそマーラー、と思いました。この曲の最右翼はノイマン・チェコフィル盤と信じておりますが、それに近似したものです。なによりウィーン・フィルは素晴らしい。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/27

    ヴァイオリンの澄んだ音色と飾り気のない運びが素晴らしい。清流の流れを見るよう。当時の音色もきっとこのような音色でザルツブルクの宮廷内を流れていたのかも。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/04

    ヤンドーという人はハンガリー生まれでリスト音楽院の現役の教授とのこと。ナクソスレーベルに多くの録音があるらしいです。オケはブタペスト交響楽団で、指揮も同音楽院卒業のリゲティです。よく知りませんが、完全にご当地奏者による演奏です。そういう意味で、メジャー奏者とは異質の演奏が聴けるのかも、と少し期待して購入しました。素朴で土くさい演奏といいますか、抒情性はまずまずですがオケがやや素人くさくピアノの素朴さを支えるには少し力量不足でした。同じご当地奏者で同じくリゲティが指揮したリスト音楽院管弦楽団によるファウスト交響曲は素晴らしい演奏でした。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/06/26

    リスト本人により創設された音楽大学の選りすぐりのエリートで構成されたオケによる演奏です。リゲティも説明によると同音楽大学で学んでいます。正直、びっくりしました。ファウスト交響曲はいろいろと聴き漁りましたが演奏水準をはじめ随一の内容ではないかと思います。素人なので筋道たてては言えませんか自身がイメージしたファウスト博士の印象とよくマッチしていました。リストの精神がよく浸透したメンバーによる演奏故にこの演奏はひとつの標準のように思います。ファウスト交響曲などリストの管弦楽曲は国内であまり演奏されることがなく知名度が低いのですが、マーラー、ブルックナーに先行するロマン派音楽としてすぱらしいものが多いです。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/05/15

    比較の基準ははっきりありませんが、コメントを参照し購入してみましたが、技術的にも情感的にもとても良い演奏でした。いつもながらリストの曲はきらびやかでテンション高く素晴らしい。リストさんありがとう。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/16

    ハンガリー狂詩曲が情感たっぷりと演じられています。指揮者はどういう方か判然としません。ワイマール・シュターツカペレも随分と歴史のあるオーケストラらしいですが、余り聞きません。ただ、リストが作曲家として活躍したワイマールであり期待をして購入したものです。リストと縁があるというオーケストラですからきっと精神性はよく理解できるのでしょう。ダメもとで購入した演奏が満足いくものですと少しうれしい感じです。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/03

    リストの交響詩・管弦楽曲がほぼ網羅されて集められており、これは価値あるCD集です。リストはピアノ曲の印象が強く交響詩は一般的に馴染みが薄く感じられますが、意外に聞き覚えのあるメロディが多いものです。リストの楽曲の技巧性、ロマン的でスパイシーな楽しさを満喫できます。ゲヴァントハウス管の重厚ながら切れのよい演奏も素晴らしいです。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/03/27

    輪郭と構築がしっかりして緊張感に満ちた感動的な演奏です。こういう演奏をする指揮者はもう出ないのでしょうのね。なぜこれだけSACD化したのかよくわかりませんが、4番もしてほしかった。オケの技術と温室も素晴らしいです。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

検索結果:84件中61件から75件まで表示