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レインボー さんのレビュー一覧 

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     2011/06/01

    吹奏楽プロムナード・コンサート・シリーズの12枚目のCDで、今回は、片山伸生隊長指揮、陸上自衛隊東部方面音楽隊が演奏しています。
    選曲はクラシック(の吹奏楽アレンジ)がほとんど。
    陸上自衛隊東部方面音楽隊の演奏はどれもなかなかの名演奏で、安定したアンサンブル、繊細でそれでいて吹奏楽ならではダイナミックさを併せ持った優れた表現力のある演奏です。
    録音もほかの同シリーズと同じく優秀、音質も良い。
    おすすめの1枚です。

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     2011/05/31

    ドヴォルザークの有名な作品を集めた、入門用と言って良いCD。
    ほとんどはナクソスからのライセンスした音源で、主に東欧の演奏家による演奏、まぁナクソスの音源だけあってこれは悪くない。
    新世界交響曲の2楽章はこのCDのための新録音、佐渡裕指揮、兵庫芸術文化センター管弦楽団による演奏だ。
    佐渡裕にはベルリン・ドイツ響との新世界のライヴ録音(こちらは全曲)があって、これがとても良かったので、2楽章だけしか収録されてなかったが、これ目当てに今回このCDを購入した。
    だが、上記ベルリン・ドイツ響盤と比べて、このCDの演奏は中間部はまだ聴けるが、全体的にはイマイチ。
    価格は安いが、正直あまりおすすめは出来ない。
    ただし、先にも言った通り、有名曲ばかりを集めているので、とりあえずドヴォルザークの有名な曲を1枚で聴きたいという方には良いのかも知れない。

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     2011/05/30

    2009年にポニーキャニオンから発売された決定盤!!シリーズの1枚、東京佼成ウインド・オーケストラの演奏によるクラシックの名作を収録。
    全曲、2009年の最新録音。
    さて、クラシック・ベストというタイトルだが、曲目を見れば分かるように、吹奏楽コンクールの自由曲で良く取り上げられるクラシック・ベストといった意味の強いアルバムで(富樫鉄火氏の解説も作品の解説と同時にその作品のコンクールでの事を中心に書かれている。ただし、本文は吹奏楽への愛がつまった熱い解説である)そのため本当にクラシックを初めて買う人には向かない。
    むしろ、このCDは吹奏楽ファン以外にはおすすめ出来ないだろう。
    ちょっと長くなったが、近年の佼成の演奏は時々不調な演奏も多々見られるが、このCDでは吹奏楽ならではのダイナミックで迫力のある、そしてプロならではの高い技術力を併せ持った優れた演奏が楽しめる。
    録音も非常に優れた物。
    吹奏楽のCDにしては良心的な価格なのも嬉しい。

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     2011/05/29

    キリル・コンドラシンが、1960〜61年にモスクワ・フィルハーモニー交響楽団と録音した、バラキレフの第1交響曲と、カリンニコフの第1交響曲を収録したCDです。
    演奏はこの指揮者ならではの、見通しの良い演奏で、なかなかの名演奏と言えるのではないでしょうか。
    モスクワ・フィルも、集中力が高く、それでいて豪快に暴れまわっています。
    復刻が良いのか、録音年代のわりには大変良い音質です。
    カリンニコフやバラキレフのファンの方は是非一度聴いて見る事をおすすめします。

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     2011/05/28

    2009年にポニーキャニオンから発売されたCDです。
    國分誠指揮、東京佼成ウインド・オーケストラ演奏で、映画音楽やジャズ等を集めた選曲になっています。
    こういうCDは中には演奏も録音も安ぽい物だったり楽譜通りの堅い演奏も見られますが、このCDはノリも良く、力も入った熱く、そして楽しい演奏です。
    そしてこのCD、録音もバンドの演奏を見事に伝える優秀な物。
    ただ問題点もあります。
    全てミュージック・エイトの楽譜を使用して演奏しているのですが、楽譜のアレンジが原曲に忠実でないものや、簡易版のためパートが削られていたりして、原曲に比べスカスカして聴こえたりする事が難点です。
    とはいえ、2000円でこの内容なら十分5つ星と言えるでしょう。

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     2011/05/27

    このCDは、J.シュトラウス2世のオペレッタ『こうもり』の全曲盤。
    人気作なので全曲盤は珍しくはないが他と違うのはこのCD、同時期に録音されたスタジオ録音とライヴ録音が収録されている事。
    1〜2枚目がスタジオ録音、3〜4枚目がライヴ録音。
    指揮はどちらもクーン指揮、チロル祝祭管弦楽団。
    歌手も一部を除いて共通。
    クーンのタクトはスタジオ、ライヴどちらもそう大差はなく、オーソドックスな仕上がりになっていて安心して聴けるだろうレベル。
    どちらが良いかと聞かれればスタジオ録音の方には台詞がほとんどなく、第3幕冒頭の笑わせ所がないため、台詞付きのライヴのほうが臨場感もあって楽しめるだろうと思います。
    歌手も特に不足なく聴けると思います。
    とはいえ、やっぱりファン向きの内容。
    音はまぁまぁといった所でしょうか。

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     2011/05/26

    フォスター・ミュージックから発売された自由曲ベストというタイトルのCDで、現在3枚出ている同タイトルのCDで一番最初に発売されたCDです。
    まず、自由曲ベストというタイトルながら8割は邦人、しかも近年の吹奏楽界で人気の作曲家ばかりというのはどうなんだろうか?
    残念ながら曲自体も、それほど魅力的だとは言えない作品が多いと思う。
    せっかく自由曲ベストというタイトルなのだから、もっと海外や国内の過去の作品も取り上げる事は出来なかったのだろうか?
    演奏は海上自衛隊東京音楽隊、指揮は熊崎博幸隊長と、加養浩幸氏である。
    海上自衛隊の6つある音楽隊のトップバンドだけに技術の高さはさすがと言って良い。
    ただ、全体的にニュートラルな仕上がりで、加養氏指揮の曲を中心に、参考演奏といった仕上がりの演奏が見られる事が残念。
    録音はカフア・レコードが担当しているようで、音質は大変良い。

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     2011/05/25

    全曲、のだめカンタービレパリ編のために新録音された物。
    1枚目はオーケストラ編で梅田俊明指揮、のだめオーケストラの演奏による物。
    個々の曲は良いなと思う物もあるが、全体的にはまずまずと言った所です。
    2枚目はピアノ曲や室内楽を集めた物で、なかなか良い演奏が揃っております。
    特にリストとラヴェルが素晴らしい!
    とはいえ、なかなか値をはるので、のだめカンタービレのファンか、演奏家のファンの方以外にはおすすめしにくいでしょう。
    音は綺麗です。

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     2011/05/24

    イーストマン・ウィンド・アンサンブルが1960年代後半に録音した、吹奏楽のために作曲された現代音楽を集めた珍しいCD。
    指揮は、D.ハンスバーガーである。
    3人の作曲家の作品が収録されており、その中には我が国の黛敏郎の作品も収録されているが、なんと言っても注目すべきはJ.ウィリアムズの管楽アンサンブルのためのシンフォニエッタ。
    ウィリアムズと言えば、スターウォーズやハリーポッター等々、わかりやすい作風のイメージがあるが、この作品はそんなイメージを覆す前衛的響きが満載な作品。
    それでも時々出てくるメロディや和音はこの作曲家ならではだが。
    イーストマンの演奏もなかなか良く、不満なく聴ける。
    隠れた名盤かも知れない。

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     2011/05/23

    解説書でも言及されていますが、ヴィヴァルディとパガニーニというありそうで今までなかった組合せ、意外とマッチした選曲です。
    五嶋龍氏の演奏を聴くのは、このCDが初めてなのですが、なかなか良かったです。
    四季はポーランドのシンファニア・ヴァルソヴィアという室内オケをバックに録音した物で、若々しく、新鮮な印象を受ける演奏です。
    シンファニア・ヴァルソヴィアの好サポートも聴き物。
    一方、パガニーニの曲は2曲共初めて聴いたのですが、パガニーニらしい高い技術力を必要とする曲で、なかなか面白い作品でした。
    演奏も良いです。
    2009年の録音、音質は良好です。

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     2011/05/22

    ボギー大佐で有名なアルフォードはイギリスのマーチ王と言われ、同国の軍楽系作曲家では飛び抜けて有名ですが、意外にも彼の作品集は少なく、本国イギリスの海兵隊バンドの3種類の音源か、イギリス陸軍航空隊バンド、もしくはアメリカの大学バンドによる演奏の物位しかなく、このCDはそんな数少ないアルフォード作品集の中でも、恐らく唯一の日本のバンド演奏による音源です。
    演奏するのは、東京の練馬駐屯地に所在する、陸上自衛隊第1音楽隊。
    指揮は吉永雅弘隊長です。
    吉永隊長は、第1音楽隊と共に録音したクラウンのスーザ大全集シリーズや、 同じユニバーサルの日本行進曲集、そして最近出た東部方面音楽隊とのドイツ行進曲集やワーグナー作品集でもそうですが、 1曲1曲、魂の入った熱い演奏で、とても素晴らしい!
    そしてこのアルフォード作品集でも名演奏のオンパレードで、特に消えた軍隊は同曲の録音の中でも一二を争う程の名演です。
    このCDのもう1つの立役者は、録音で、音楽隊の演奏を細部までしっかりと伝えてくれる優秀な物。
    もちろん、音質も良い。
    アルフォード・ファンや行進曲ファンはもちろんですが、最近の参考演奏集のような味気ない演奏には飽きた、もっと熱い演奏はないのか!という吹奏楽ファンの方にも是非とも聴いて頂きたい1枚です。

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     2011/05/21

    陸上自衛隊中央音楽隊の第58回定例演奏会のライヴ録音です。
    指揮は武田晃2等陸佐と、志賀亨3等陸佐です。
    前半はリードやスミスと言った吹奏楽ファンには有名な作曲家の作品を、演奏会のメインにはデ=メイの交響曲第1番『指輪物語』を 、アンコールにショスタコーヴィチの第2ワルツとシュタルケのマーチ『剣と槍』という選曲です。
    演奏はさすが自衛隊、見事な演奏で、ライヴとは思えないすばらしい仕上がりです。
    メインでもある指輪物語もこの曲の名演奏の一つだと思います。
    アンコールの2曲もとても良い。
    是非他のこのバンドのライヴも聴いてみたいと思わせる高水準な演奏です。
    録音・音質も大変良く、是非吹奏楽ファンに聴いて頂きたい1枚です。

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     2011/05/20

    ロシアのヴァイオリン協奏曲というタイトルで、ラーコフ、カバレフスキー、シェバーリンの作品が収録されている。
    いずれも1940年代の作品。
    カバレフスキーのヴァイオリン協奏曲はまだ聴く機会に恵まれているが、ラーコフ、シェバーリンは作品自体聴けるのが稀という作曲家で、大変貴重な収録だ。
    モダンなラーコフの協奏曲が面白い。
    ソリストのハーディは、はじめて聴いたのだが、なかなか良い演奏だ。
    ドゥダロヴァと彼女のオケ、ロシア交響楽団のサポートも良い。
    音質、録音共に問題ないと思う。
    なによりマニアックな内容ながら、価格が安いと言うのも嬉しい。
    尚、このCDは元々オリンピア・レーベルで発売されていた物をレジスが再発売した物である。

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     2011/05/19

    佼成出版社より発売された邦人作曲家の作品を集めたシリーズの1枚です。
    このCDでは古くは戦前から、新しいものではこのCDのための新作まで全7作品を収録、伊藤康英作『吹奏楽のための祭り』真島俊夫作『波の見える風景』と言った現在でも演奏される作品も収録されておりますが、その他は比較的録音の少ない作品が多く、特に矢代秋雄『白銀の祭典』と渡辺浦人『野人』は珍しい。
    前者は1972年の札幌オリンピックのために書かれた作品ですが、決して機会音楽ではなく、細部まで丁寧に作曲されているのはさすが。
    野人は元々吹奏楽曲ではなく、管弦楽曲ですが、このCDでは作曲家自身による吹奏楽編曲譜での演奏。
    吹奏楽版は他にも、陸上自衛隊第6音楽隊演奏のCDが発売されていますが、ちゃんと全曲収録されているのは(私が知る限りですが)このCDのみ。
    指揮が良いのか佼成の演奏は力の入った名演奏と言って良く、さすがプロだ。
    解説書もなかなか詳しく書かれており、資料としても価値がある。
    音質良好。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/05/18

    1975年8〜10月に録音された、戸楽会有志演奏、指揮:松本秀喜、楽水会有志演奏、指揮:片山正見、服部省二(ただし、個別の担当曲は不明)による旧日本軍の行進曲や愛国歌を集めたCD。
    演奏団体は旧陸海軍軍楽隊のOBの団体で、さすがに当時演奏していただけあり、説得力のある良い演奏です。
    楽水会の演奏はスマートな印象を受けますし、戸楽会は独特の重厚な印象を受けます。
    選曲面では陸軍軍楽隊編に収録された儀礼曲が珍しい。
    解説書は残念ながら曲の解説はありませんが、谷村政次郎氏による、海軍軍楽隊と楽水会についと、高澤智昌氏による、陸軍軍楽隊と戸楽会についとと言う、陸海軍楽隊の歴史を詳しく紹介した記事が載せてあり、特に高澤氏の文は自身の体験も織りまぜた文で、大戦中の陸軍軍楽隊の様子が良く分かる貴重な資料とも言える内容です。
    先に述べた通り、1975年の録音ですが、時期の割には音質は良い方だと思います。
    これだけの内容で2000円と言う価格は安い!
    行進曲ファン、吹奏楽ファン、軍楽ファンに広くおすすめ出来る1枚だと思います。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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