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3 people agree with this review 2013/01/30
才気煥発、愉悦という言葉が浮かんできました。ミンコフスキの解釈も素直に受け入れてくれるハイドンの交響曲の懐の深さを感じました。このコンビの演奏ですから、表現に全く隙はありません。奇抜さは随所にあるものの、新時代の王道路線的解釈と言えるのではないでしょうか。
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夭逝の大指揮者フリッチャイによるベートーヴェン。病魔と闘いながらの復帰後のいわゆる晩年様式による解釈。これほど重厚壮大な5番も珍しいのでは。「新世界より」や「悲愴」と相通じるところがある。BPOはドイツのオケだと納得できる演奏。4楽章の決して急がない着実な歩みを思わせる表現も見事だ。コーダは一転してテンポを速め、まるでライブのような印象を与える。この直後に引退したとは思えないような5番である。7番は晴朗で清澄な解釈。第2楽章の深い悲しみの表現は例える言葉もない。当盤がSACD化されたらどうなるんだろうか、とても興味があるところです。
5 people agree with this review 2013/01/30
夭折の大指揮者フリッチャイによるすでに語り尽くされた名盤。雄大な音楽、巨人ベートーヴェンがここにはいます。昨今の古楽器系演奏スタイルとは一線を画す20世紀のベートーヴェン。しかし存在価値は高く極めて普遍的な演奏だと思います。「エグモント」の冒頭和音から引き込まれます。第9はフルトヴェングラーの名盤に対抗できる数少ない名演だと思います。特に深遠な第3楽章は言葉を失います。BPOの好サポートも光ります。
5 people agree with this review
不世出の大指揮者フリッチャイのモーツアルト。29番の冒頭楽章のやや遅めのテンポが耳に心地よく、続く41番の第2楽章の静謐さに心が洗われる思いです。終楽章の折り目正しい解釈、フーガのスケールも雄大で見事です。39番の典雅な響き、ト短調の遅めのテンポによる哀しみが込み上げてくるような、それでいて実に高貴な音楽も特筆に値します。惜しまれて世を去った若き巨匠の名演です。
2 people agree with this review 2013/01/30
チャイコフスキー交響曲第6番の最高の演奏と信じて疑わないフリッチャイ盤が、こうしてLP化されたことは本当に文化的価値のあることです。CDを凌駕する音質にただただ感激しております。涙なしでは聴けない演奏ですね。
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1 people agree with this review 2013/01/29
やってくれました、ユロフスキー。「復活」に続き「葬礼」とは狙いどころが素晴らしい。おまけに古楽器!まるで今生まれたばかりの曲であるかのように、実に響きが新鮮。颯爽とした解釈は次代の巨匠の風格さえある。日本とイギリスでは認知度に温度差があるので、今後も新録音が続くことを期待しつつ、★は当然5つです。
1 people agree with this review
0 people agree with this review 2013/01/29
第5集ですか。毎回楽しみに聴いてまいりました。テレマンのヴァイオリン協奏曲集。肩の凝らない平易な曲が多く、耳に優しい。これぞ音楽の歓びであります。独奏もしっかりしており目が離せないシリーズです。
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カナダの俊英ネゼ=セガンによる異端派の快演ともいうべきブルックナー。ブルックナーの真面目な聴き手ではない私にぴったりの演奏でした。悠然としたテンポ、一筋縄ではいかないバランス感覚。新時代のブルックナー、或いは21世紀に生きるブルックナーとでもいうのでしょうか。少なくとも私は肯定的に捉えました。
2 people agree with this review 2013/01/28
第2番は好きな曲のひとつなので、何十種類も聴いてきましたが、個人的にはベスト3に入る名演だと思います。英国コンビによる快演です。いわゆるノーカットによる版で、アダージョも遅めのテンポで実に抒情的に演奏されています。偶数楽章のスケールも特筆に値します。SNOは指揮者によって大きく化けるオーケストラですね。併録作品も押し並べて名演、中でも遅めのテンポによる3番と歌心溢れるヴォカリーズが印象に残りました。
3 people agree with this review 2013/01/28
CDにヒラリー・ハーンのサインが書いてあるので私にとって特別なCDなのであります。勿論、演奏も素晴らしい。成功の半分はサロネン&スウェーデン放送交響楽団のバックによるものだと思います。伴奏指揮者に恵まれなかったアルバムは過去に何枚かありました。シベリウスとシェーンベルクという組み合わせもサロネンだからこそ実現したのではないでしょうか。シベリウスの第1楽章、メロディの歌いぶりはヴァイオリンがまるで深呼吸をしているかのよう。私にとっては難解なシェーンベルクも、実に聴きやすくなっています(良い意味で)。暫くしたら、協奏曲王道路線の再録音をぜひサロネンとしていただきたいものです。
0 people agree with this review 2013/01/28
まさにサロネンのためにある作品。弦楽器と打楽器とチェレスタのための音楽における緊張感は並大抵のものではない。ライナーを彷彿とさせる名演。競合盤の多い管弦楽のための協奏曲についても、演奏スタイルに変わりはなく、オケの名技性とともに最大限の賛辞を送りたい。
1 people agree with this review 2013/01/27
「ドナウ川のさざなみ」が聴ける数少ない正統派CDです。「詩人と農夫」や「金と銀」といった有名どころが1枚目、2枚目はシュトラウス一家の作品集となっています。ヴィルトナーはNAXOSのシュトラウス全集でも何枚か振っており、この種の音楽解釈においては一頭抜きんでていると思います。十分楽しめるアルバムです。
0 people agree with this review 2013/01/27
ヴィルトナーの指揮が素晴らしい。シューマンの序曲集という地味なアルバムですが、聴かせどころを心得ているが如く、一気に聴かせてくれます。ポーランドの中堅オケ(だと思いますが)から、実に独逸的な音を引き出しています。資料的意味もあり存在価値は非常に高いと思います。
5 people agree with this review 2013/01/27
ドホナーニ&ウィーン・フィルといえば「ペトルーシュカ」の快演(最高の「ペトルーシュカ」だと思います)が思い出されるが、このメンデルスゾーンの全集もぜひ手元に置いておきたい名盤だと思います。2番や「ワルプルギス」といった声楽作品が見事なのはもちろんだが、1番や5番も理想的な解釈で、ウィーン・フィルの美しいサウンドともども特筆に値します。3番は遅いテンポの方が好きなので若干好みに合いませんが、古典美に貫かれた解釈と申せましょう。多くの人に聴いていただきたい名盤です。
3 people agree with this review 2013/01/27
「春」のファンファーレが聴きたくなって当盤を久しぶりに聴く。セル盤とともに愛聴盤だ。この国での不人気がまったく嘘であるかのように、まことに調和のとれたハーモニーだ。2番はシューマンの最高傑作であるかのように聴こえる。「ライン」はブラインド・テストをしたら10人中8人は推薦するだろう。ドホナーニ指揮と知って聴くとまた違った答えになるだろうが。4番は名盤が多いが当盤は何の遜色もない。実に幸せな2時間であった。
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