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　2010/09/09

全２作に多少マンネリ感を覚え、またこのジャケット・・・の理由（しかしこのジャケットは購買意欲を削がれます。内容が特に素晴らしいだけに、同様の理由で手に取らない人が多くいれば残念・・・）から即購入しなかったのですが、今回の廉価発売により購入しました。ポップですがまったく軽くはなく、このバンドがこのような方向にいったことは大歓迎です！イギリスのバンドがこのようなポップな方向にいくと、ただ軽いだけのつまらない音楽になりがちですが、アメリカはやはりポップミュージックの本場！最高のバランスのキャッチーな「ロックンロール」になっています。スプリングスティーンやプリンスも、近作はポップでコンパクトなアルバム作りをしていますが、今後のアメリカンロックの一つの方向性なのでしょう。とても聴きやすいため、いままでのアルバムで一番繰り返し聴いています。ファンで聴いていない方は勿体ない！絶対必聴です！次作への期待も高まるような素晴らしいアルバムです。また、ダウンロードのライブが生のライブを聴いているようなﾄﾞ迫力で最高！演奏のテンションも高く、臨場感も素晴らしく、生のライブがとても聴きたくなってきます。

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　2010/07/16

今まで聞いていたＣＤと明らかに音が違う！高音質ＣＤの効果か？と思ったが、それ以上に曲の印象違ったので、念のため以前のディスク紹介を見たら、なんとリチャードがリマスターしているとのこと！！（商品自体にはどこを見てもリマスターの表記が無い感じですが、本当にリマスターなのかな？）元々音質、音の分離が良い彼らの曲ですが、このＣＤはカレンの声は生々しいし、各楽器も今までと違う生の音がするし、さらに低音・ボトムがしっかりした曲に生まれ変わっている印象です。しかし、全般的に曲のテンポが遅く感じるのは私の気のせいでしょうか？？？

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　2010/05/12

この企画は良いなぁ。６０〜７０年代ロックが好きな人でも、シンガーソングライター系は意外と代表作（キャロルキングではタペストリー）＋ベスト盤を聴いて喝破したつもりとなり、オリジナルアルバムをスルーしているケースが多いと思う。このセットはあえて代表作を外して、１・３・４・５・６作目で構成しており、で「この価格なら聴いてみるか」と手に取る人を狙っていると思われ鋭い！彼女のファンには申し訳ないが、このような機会でもないと、これらのアルバムを聴く機会は無かっただろう。
聴いて判ったが、このようなまとめ聴きは実におもしろい！５枚もあると、どのアーチストも好不調期があり、私見としては、３枚目で一度ピークがあり、４枚目で少し迷いが感じられ、一般的に名作を言われている５作目は不調期で、６枚目にまた好調を取り戻したように感じた。５作目はその沈んだ感じが良いとの意見のようだが、彼女にはやはり良いメロディを求めてしまう。

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　2010/03/25

COMPLETEのライブ盤としては間違いなくこれが最高傑作！Last　Gigsは解散後のためか？会場の大きさのためか？かなり粗い演奏だし、勢いにも欠ける。また、会場とのコール＆レスポンス的演出が多すぎるのも、今聴くと痛く、やはりイベント記念的なライブ盤と言わざるをえない。ｵﾘｼﾞﾅﾙ盤で聴いた当時、がっかりした印象は今も変わりない。BUDOKANは、確かに氷室のボーカルはこれがベストだし、演奏の熱気、まとまり共に相当良いのだが、ギターの音の分離が悪いためか？最終日の疲れのためか？判らないが、布袋が粗く精彩に欠ける印象が拭えない。それに対し、このGigsは、音の分離がもの凄く良く、演奏もボーカルも非常にタイトにまとまっており、選曲、曲数とも大満足で素晴らしい！また、日本に数少ないギターヒーローの、最高に旬のグレイトな演奏が聴ける、日本のロック史に残るライブ盤と言えるでしょう。布袋のギタリストとしての評価に疑いを持つ人には是非聴いて貰いたい。しかし、当時フロントの二人ばかり注目され、見逃していたが、高橋のドラムの推進力、安定感がこのバントの生命線だったことが良く判りました。

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　2009/06/05

ブルックナーの全集が一枚あたり￥１３０円以下とは破格すぎる！コストパフォーマンス賞ものです！全曲はまだ聴けておりませんが、私の印象としては、やさしい、疲れないブルックナーです。所有している巨匠の全集よりもかなり聴きやすく、よって楽曲の長大さも気にならないため、日常聴くにはとても良さそうで、とても気に入りました。この価格・内容・音質ですので、初めて購入の全集としても強く強くお勧めします。