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ドン・G・イテュリ さんのレビュー一覧 

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     2009/09/19

    現在まで続く「ドン・キ」人気の火付け役となったDVD。サント・ロカストによる華麗な衣装、装置は未だに色褪せない。格好良すぎるバリシニコフ。テクニック、美貌併せ持つシンシア・ハーヴェイ。森の女王にはスーザン・ジャフィと言う当時のABTきっての強力な配役陣。このバレエのスタンダードとして永く語り継がれて行く作品だと思う。

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     2009/09/19

    初演の栄光を担ったバレエ団による記念公演の模様。イリーナ・コルパコワのオーロール姫は70年代に「当代の絶品」と讃えられた役柄。82年頃撮影されたこの映像ではまだ目だった衰えは感じられない。決して派手さはないが、これぞ「ワガノワ・メソッド」と言えるお行儀の良い踊りには隙が全くない。そんな彼女、優しげな容貌に似合わず、殊、芸に関しては譲らなかったらしい。後進の指導もかなり厳しい事で有名。デジレ王子役を踊るのはセルゲイ・ベレジノイ。はっきり言って余り良いダンサーとは言えない。雰囲気はあるがいまひとつ重厚さが欲しい演出。

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     2009/09/19

    ただ単に「リラの園」(音楽:ショーソン、振り付け:チューダー)がライブラリーに欲しいと思って購入したDVD。82年頃人気があったロバート・ド・ラ・フォスは軍服もかっこよく、滑らかな中に切れ味のある踊りも素晴らしく、僕のお気に入り。マーティン・ヴァン・ハメルは冷ややかで少し影のあるこんな役はぴったり。問題はレスリー・ブラウン。これはあきらかにミス・キャスト。僕ならシンシア・ハーヴェイを起用しただろう。他にマナーが素晴らしいマカロワのジュリエット、テクニシャンのシンシア・グレゴリーによるブフォネスとの「黒鳥」、ガチョークの魅惑的な音楽に乗せて踊られる「ガチョーク賛歌」で締め括られる永久保存版ABTガラの記録。

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     2009/09/18

    これで初演通りフランス語ヴァージョンだったらほぼパーフェクト!。グラン・トペラ・スタイルを踏襲したこの大掛かりな作品を、かなりハイレヴェルで上演していて素晴らしい。貴重な資料ともいえそう。名高いエレーヌのボレロは、うるさ型ソプラノ、ステューダーが歌うがアジリタに少々難あり。またバレエ「四季」は意匠も凝らした見応えのある新演出。「タランテラ」を踊る男性舞踊手達もセクシーでGood!。全幕通して劇的、パワフルに繰り広げられる歌と踊りの競演に思いっきり浸れる一枚。

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     2009/09/18

    新宿の著名ホテル内で行われた、ドメスティックな雰囲気の中にも本格的な歌の数々が堪能出来る一枚。ルキアネッツのコンディションはいまいちかなと言う感じで、時に声が軋む。しかしルチアの「狂乱の場」はEsも決めて立派。対するサッバティーニは彼独自のフレージングも魅力的に聴かせ、素晴らしいの一言に尽きる。秋の夜長にゆったり鑑賞したいDVDだ。

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     2009/09/17

    ボリショイの黄金時代を故ベスメルトノワと共に築いた故マクシモワが、公私にわたるベスト・パートナー、ワシリエフの王子様★役を相手に踊ったマーシャ。その素晴らしい記録だ。年齢を感じさせない瑞々しさに溢れたマクシモワの踊りに注目したい。ワシリエフはただただ素敵なお伽の国の王子様を演じ踊っている。画質も良好。ついでだがウラノワの薫陶を受けたマクシモワの「ジゼル」は「くるみわり」とともに当たり役だったから、その早急なDVD化が待たれる。

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     2009/09/17

    非常に中途半端なDVD。全幕でもなし、ライヴでもなし。ハイライト版とよぶには余りにも貧弱。ドラマティックで素晴らしい作品なのだからせめてノーカット上演を残して欲しかった。題名役のハビブリナは中々チャーミングなエズメラルダを踊っている。

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     2009/09/17

    過去にLDで売られていたもののDVD化。2千円そこそこで入手出来るのは嬉しい限り。20年ぶり位で観てザクリンスキーの若々しさにうっとりしてしまった。ちなみにアスィルムラトワは精霊モナ役で出ている。メゼンツェワは1幕のヴァリアシオンの後、異例のブーケが飛んで来たり、それは確かに凄い「ジゼル」を舞っているのだけれど顔立ちでかなり損をしているダンサー。「天は2物を与え」なかったと言う例かも知れない。厳格な様式美を前面に押し出し、かつフランス・バレエの良き流れを汲んだ完成度の高い舞台と言えよう。尚幕切れの音楽はアダンの原曲を使用している点も素晴らしい。

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     2009/09/04

    ライヴの完全収録かと思いきや、別にどうでも良いセメニャカの子供が母親と遊ぶ姿が最初に入っていたり、ペザント・パ・ド・ドゥが割愛されていたり、2幕では楽しみにしていた・・・と言うよりグラチョーワが舞うミルタが目当てで購入したのが、映像が暗くて何が何だかさっぱりわからなかったりと、期待はずれも良いところ。でもツボは押さえてあるしチョッピリおキャンでチャーミングなセメニャカのジゼルは確かに見ものではある。アニシモフはハンサムだが踊り自体は凡庸。

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     2009/09/04

    演奏とか録音状態云々は二の次で、資料として大変貴重なもの。同じ原作によるエルネスト・レイエ作曲のバレエ・パントマイム「サクンタラ」が存在する筈で、実はそれが聴きたかったが未だレコーディングされていない為、参考までに購入したと言うのがほんとのところ。オペラで印象的なのは出だしのハープによるアルペジオだろうか。But!嬉しい事に題名役を歌うカヴァリエリ(S)の「海賊」(ベッリーニ)ハイライトが入っている。イモジェーネ役を歌う彼女の美しい超高音が聴きものだ。

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     2009/08/23

    個人的にはグレゴリー・クンデ、ヤン・オク・シンを主演に据えたNuova era盤が素晴らしすぎて、当盤は最近めっきり聴く機会が減った。しかし優美ではあるけれど至難なこのベッリーニのフレーズを70年代既に破綻なく歌っているテノールのサヴァスターノはたいした者。特筆したい我が林康子嬢であるが、悲しいかな超高音を持たない彼女の歌唱ははっきり言ってつまらない。フェロが何ゆえヤッチャンを起用したのか理解に苦しまないと言えば嘘になる。ただし「声」のコンディション自体は良さそうだし、公演記録としても貴重かも。

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     2009/08/23

    カヴァーフォトで、マハリナと踊っているのがコルプだったから「ちょっとねー。」と思い買うのをためらったのだけれど、何と実はアンドリス・リエパ!★王子がまさに夢の王子様の如くに踊っていて素晴らしい。レジュニナのディアヌは緊張のあまりなのか指先のヴァイブレーションがとまらない。大柄なチェンチコワだけが「ロシアの踊り」、「パキータ・グラン・パ」の2作品に登場。プリマと言う事なのだろう、流石に魅せるてくれる。「赤の広場」公演ではマルガリータ・クリークの「海賊」が見られる。彼女特有のマナーの良さが光る。ワシリエフとマクシモワの「アニュータ」は胸にジーンと応える極めつけ。お勧め出来る1本だ。

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     2009/08/22

    ヌレエフ版VSブルメイステル版・・・火花散る中上演された物の記録。大方の意見通り毛利富男の衣装が奇抜過ぎてこの作品にそぐわない。デュポンの華麗かつ雄渾な踊りと肉体のライン、骨太で大柄しかも美貌、良く言えば個性的なピエトラガラのムーヴマンはかなり魅惑的。グラン・パ・ド・ドゥのルヴェランス(お辞儀)の際デュポンの可愛いオツムに彼女の太い(失礼)腕がぶつかると言うインシデントがご愛嬌だが、僕的には3本の指に入る映像記録だ。

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     2009/08/22

    バレエやっぱり古典!でもこの創作バレエは出演陣のゴーカさも手伝って文句なしに楽しめた。即ち、ボリショイからの移籍間もないムハメドフのセクシーさ★若く魅力的なアダム・クーパー。まだまだスタイリッシュに踊れるアンソニー・ダウエル。それにダーシー・バッセル、ヴィヴィアナ・デュランテの2大看板スターが、チャイ様の陰鬱な旋律に乗せて情感豊かに舞い踊る。巻末にマクミランが特にムハメドフとデュランテの為に振り付けたヴェルディの「四季」から”夏”が収録されていて、かなり内容の濃い1本に仕上げられている。

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     2009/08/17

    「妖精の瞳」や「誠実な月」以外に、デンツァがこんなに沢山の佳い曲を残していた事を教えてくれた貴重な録音だ。作曲された当時のサロン演奏会を彷彿とさせるようにチェロを加えた曲やフランス語の詩による曲も多数はいっていて面白い。メゾのメラート、テノールのリージ共に良い声で聴かせてくれる。参考までに、歌を嗜む人には纏まった楽譜が既に絶版と言うのは残念だ。

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