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くさくさ星人 さんのレビュー一覧 

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/10/13

    まずパッケージが素晴らしい。適当に演奏者のスナップや風景を使用せず、夜想曲のイメージを上手に表現した洒落たデザインだ。所有する喜びがある。演奏はさらに素晴らしい。個人的にはルービンシュタインのカチッとした演奏が好みである。アシュケナージはロマンチックが行き過ぎてくどくなっている。この演奏はルービンシュタインに近いと思うが、録音が古いのに非常に鮮明で、ピアノ音の微細な予韻も感じられる。テンポもメロディの歌わせ方も自然で理想的である。曲の構造が浮かび上がり作曲者の心が素直のこちらに伝わってくる。いままで聴いた中で最高の演奏だ。

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     2011/09/14

    ヤンドーの演奏はメリハリがあり、旋律の歌わせ方が上手い。ピアノの音色もffからppまで明瞭で「粒が立って」いる。録音が自然で聴きやすい。オケは上手にヤンドーと絡んでいる感じがする。モーツァルトのピアノ協奏曲は個人的に、10・12・18・20・21・22・23・24番が好きだ。次はヤンドーの21・22番あたりを聴いてみたい。セル・カサドシュ盤に次ぐ僕のお気に入りCDになりそうだ。

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     2011/05/24

    一人で聴く音楽。「・・の夜長」と季節限定しなくともよい。お気に入りのスピーカーから流れる音楽を聴き込む。片手にはウィスキー。ああ幸せだ。シゲティもホルショフスキもセルも自分が満足する為に演奏している。男3人、野武士の様に。じっくりと旋律を歌いあげる。だから曲の構造が良くわかる。自然と聴き込んでしまう。まるで読書をしているようだ。一人で読書をしているように聴く音楽が心を弾ませる訳がない。ただただ3人の男の対話から紡ぎだされる「歌」が、ひたひたと胸に迫って来るだけである。

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     2011/05/02

    20番の演奏は名演です。モノラルですが、逆にカサドシュのモノトーンの音色が良く調和しています。カデンツァは誰の作ですかね。メロディックで美しく素晴らしいものですね。

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     2011/03/20

    21,24,25,27番は既に所有済。21,24番はCD・LPのダブル所有。個人的な感想ですが、21番は最高の名演ですね。特に第3楽章の颯爽とした表情・自由自在の緩急、素晴らしいですね。何度聴いても完璧。これ以上のモーツァルトがあるのでしょうか?今回発売のセットは24ビット録音ということで非常に楽しみです。カサドシュの「コロコロ」したピアノの粒立ちの良い音色が鮮明に再現されれば幸せですね。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/12/26

    セルの没後40年という節目に、よくぞCD化してくれました!セルこそ20世紀最大の指揮者、と考えている私には最高のメモリアルプレゼントです。このジャケットデザイン最高です(LPも所有しています)。しかもPソナタの12番付き!セルとカサドシュ〜最高のコンビですよね。まずセルの指揮。24番の1楽章のカデンツァの後に主題が戻って来る直前、弦のクレシェンドのかけ方。名人芸ですね。メリハリの効いた演奏。間の取り方。完璧です。カサドシュの演奏は音色がモノトーンで、決して華やかではありません。ただこの評価は、CD化され音質が向上すれば変化するのではないでしょうか?私はカサドシュの演奏はモーツァルトにマッチしていると思います。淡々と弾いている様で、実は深い思索と情熱が内包されいます。おそらく作曲者が、自分が満足する為オケを自宅に呼んで、自分で弾いたらこのような演奏になるのではないでしょうか?

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/07/02

    最近メンデルスゾーンにはまっています。学生時代のブラームス以来の熱中です。セルは個人的には、20世紀最高の指揮者だと思っています。艶が無いというご意見もありましたが、艶とは?たとえばオーマンディの様に、弦を強調するのですか?すると他の楽器が隠れてしまうんですよね。或いは旋律を長く歌わせる?いえいえ、セルも歌わせる所はしっかりとややスローで演奏していますよ。セルの素晴らしいところは、@1つの楽器の音も疎かにしていない!A強弱の付け方が非常に上手いB「間」の取り方が素晴らしい。「夏の夜の夢」の最後の夢見る様なエンディングの歌わせ方、絶品ですね。セルの演奏は全てコーダ部分が名人芸の演奏ですよね。これは、ブラームスの交響曲を聴いて最初に感じたことです。このCDは全て名演です。購入して損はありません。20世紀の文化の最高の結晶の1つです。ただ解説書にメンデルスゾーンは「何不自由なく」とか、「苦労なく」とかの記載があるのが難点ですね。苦労ない人が、38歳で若死にしますか!

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/06/26

    最近メンデルスゾーンにはまっています。この1カ月でCDを25枚、LPを1枚購入しました。これほど夢中になれたのは学生時代のブラームス以来ですね(当時はLPでしたが)。この商品、購入して正解でした。確かに曲によっては、エコーが聴き過ぎているのもありますが、40年近く前の録音ですよ、音質的にには普通でしょう。当時としては。そんなことよりもそんな以前にメンデルスゾーンのピアノ独奏曲を、CD6枚分も録音された方は偉いと思いますね。私はCD−1「3つのカプリース」を聴いてノックアウトされました。無言歌くらいしか知らなかったもので・・。この歳になり又1つ自分のお気に入りを見つけてしまいました。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/06/06

    録音が古い曲もありますが、それはそれで昔ながらのメリハリの効いた演奏・・・。迫力がありますね。意外や意外、名演奏だったのがザンデルリンクJrの『スコットランド』。変に感傷的にならず堂々とした立派な演奏だと思いました。まだ10枚全て聴いたわけではありませんが、聴けば聴くほど
    味の出てくる素晴らしいセットですね。ただ、紙ジャケットが少々小さめで、CDを取り出す際は端をつまんで引っ張り出さないと出てこないのが難点です。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/06/01

    なかなか良い演奏だと思います。確かに音がこもった様に聞こえる曲もありますが、良く聴いてみると細かな旋律は明瞭に鳴っています。ある程度の音量で鑑賞しないと、良さがわからないかも知れませんね。私のお勧めは『アタリー』序曲です。最近毎日のように聴いています。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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