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工房の音 さんのレビュー一覧 

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/30

    大オーケストラを堂々と鳴らした往年の名演.こせこせしたところのない正攻法の横綱相撲といったところで,もうこうした演奏を聴くことはコンサート会場では期待できない.
    音質を既発売のOIBPのSHM-CDと比較すると,音の厚み,密度,しなやかさなどの点でSACD-SHMに軍配があがる.今回は2011年DSDマスターで,そうです,やっとやってくれたよねユニバーサルさん.

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/30

    演奏は定評のあるもので,余裕を持って轟然と鳴り響くオーケストラの威力を愉しめるカラヤン絶好調の名演.
    音質についてでは国内SHM-CD(マスタリングの表示がない)との比較を行うと,SHM盤は弦楽器のしなやかさ,木管の潤いなどSHMの特徴が良く出たいい意味でのアナログライクな音が特徴.OIBP盤は比較すると音のエッジに強調感を感じるデジタルライクな音で,クライマックスの迫力ではOIBP盤の方を好む人がいるかも知れない.両者の音は一聴してすぐ分かるほどのかなりの違いがある.でも貴方がコンサート・ゴーアーなら,かぶりつき席専門でもSHM盤をどうぞ.なおデジタル録音最初期の1981年録音だが,トーンマイスターのギュンター・ヘルマンスはもともとマスとしての音に特徴のある職人肌の人のため,アナログからデジタルへの移行初期の質の低下はあまり感じられない.
    評価はSHM盤と比較してという意味で星4つ.

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/30

    演奏は定評のあるもので,余裕を持って轟然と鳴り響くオーケストラの威力を愉しめるカラヤン絶好調の名演.
    音質について輸入OIBP盤との比較(国内SHM-CDにはマスタリングの表示がない)を行うと,SHM盤は弦楽器のしなやかさ,木管の潤いなどSHMの特徴が良く出たいい意味でのアナログライクな音が特徴.OIBP盤は比較すると音のエッジに強調感を感じるデジタルライクな音で,クライマックスの迫力ではOIBP盤の方を好む人がいるかも知れない.両者の音は一聴してすぐ分かるほどの,かなりの違いがある.もし貴方がコンサート・ゴーアーなら,かぶりつき席専門でもSHM盤をどうぞ.なおデジタル録音最初期の1981年録音だが,トーンマイスターのギュンター・ヘルマンスはもともとマスとしての音に特徴のある職人肌の人のため,アナログからデジタルへの移行初期によく見られる質の低下はあまり感じられない.

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     2011/07/19

    交響曲はフィルハーモニーでの俯瞰的な録音,他はイエスキリスト教会での直接音の生々しい録音.特に後者はテープヒスも生々しいがSHM-SACDのメリットが利いてか例えばスラヴ行進曲冒頭のピッチカートが明瞭に聞き取れるところなど,最近発売されたeloquenceシリーズと比較するとアドヴァンテージは明白といえる.SHM-SACDはフラットトランスファー,eloquenceはポップス系に多いコンプレッションの利いたトランスファーといったところ.このシリーズ,かつてのハイブリッド盤と比較しても高音質であるのは疑いがないが,シングルレイヤーSHM-SACDを広めようとするなら,ラインアップはもう一工夫あってもよいのではないか?

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