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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/03/11
まさか日野先生が児童文学に進むとは思ってもいませんでした。 この作品では絵のみを担当です。 とはいえ、子供向けとはいえ、妖怪の初登場の色遣いや、音の使い方、虫を出してくるところなどは、日野先生らしいです。 最後に嫌な予感をはらんだシーンから、子供向けの絵できちんと終わってくれました。 これは、親が喜びそうですね。
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作者の名前は、アイヌの本の挿絵で知りました。 物語が人間的なものが多かったのですが、絵も非常に暖かく、絵も物語りも療法作者が担当したのが、この本です。 この本は、児童文学ではありますが、言葉の使い方が巧みだと思います。 得の力が強い場面では、見開きで文章を一切入れない。 作家なら、勇気のいることだと思います。 絵に力があるからできることだと思います。 山と川、昼と夜、熊の親と子、という対比で、物語は進められます。 この作家の絵は癖になります。
ある時期、スティングに陰りがさしたような気がしていたが、このアルバムの曲は多彩。 1、軽快。自動車のCMなどに使われそう。 2、韻を踏み、1曲目との違いを出しただけで、次の曲への期待を持たせる。転調が上手く使われている。 3、歌に集中した穏やかな一曲。 4、いい意味で力の抜けた歌。 5、アップテンポ。 この前半だけで心をわしづかみにされる。 スティングはポリス時代の技巧派メンバーとの作品、他のアルバムで実験的な試み、原点回帰的なシンプルな作品はおもしろい。 実験的な7曲目もいい。 10曲目は荘厳な印象。 最後の12曲目はリズミカル。 後半は落ち着いたAOR的な曲が多い気がします。 多彩な才能が伝わる一枚。
怒りが伝わる。 その多くは、日本の試合での契約の曖昧さなど。 スケジュールに無理があったことの不満や、危険を語っている。 これは桜庭も、佐竹も話していた。 著者は、同じリング戦ったファイターが、体に不自由をきたしたりというのを目にする。 もともとは、アメフトからプロレス入りし、格闘家になって、当時を振り返る一冊。
タイガーマスクに憧れ、猪木戦を見ないで寝ていた安生。 その安生が、格闘性の高いUWFへ。 何かと汚れ役になっているが、 「宮戸さんが上手いこと押し付けるから」 とのこと。 前田に怪我をさせられ、その反動で、後輩に怪我をさせないように接していたが、体格差から、桜庭に古傷を作らせ、落ち込む。 ヒクソン戦は焚き付けられて、やられ、精神的にも参ったと、正直に話している。 強く、優しく、理論的。 帰国子女なので、不条理な縦社会には反発する。 彼が自分の言葉で語ると、格闘の世界で、貴重な頭脳を持った人物だとわかる。
まさに四社四様といった感じ。 永田は本格派だが、総合格闘技の敗退は気にしていない。 意外なほど、あっさり。 天山はまじめな性格がよく出ている。 小島は、人の好さが出ている。 中西はしゃべらされている感じで、不器用さがにじみ出ている。 この中西のインタビューが一番おもしろい。 「小島さんは要領がいいというか、流されるというか、まあ、みんなに優しいから生き残ってるんです。ディすってないですよ」 「永田さんは頭がいいから」 「天山さんはやさしい」 中西一人の方が、真実の失言が多そうでおもしろそうな気はするが、編集に苦労すると思うので、この本でバランスが取れていると思う。
ヘビー級の空手家、佐竹らしい、まっすぐな本。 強すぎたのか、理由不明のまま、極真のオープントーナメントへの参加を拒否されている。 正道会館に入らなければ、TV局の職員だったのに、月給5万で何でもやらされ、脳の損傷の恐れがある状態で戦わされる過密スケジュールが続く。 膠着した試合のさなか、 「こういう時に目を突けたら、すぐ試合が終わるのに」 と考えてしまう空手家。 後進を育てるといい、戦いの場から離れたが、彼が道場破りまがいの事を世界中で行い、K-1戦士たちを日本に呼び寄せた功績を忘れてはいけない。
長州と一緒に団体を移動していた印象のある著者。 実は明治大学レスリング部出身。 そのため、アメリカにも行っているので、ゴッチとの関係もあり、マレンコ兄弟の事もよく知っている。 マレンコは新日本でクリス・ベノワ、エディ・ゲレロと親交を持ち、アメリカで彼らのブレーンとして、日本のジュニアの強豪が、アメリカで無差別の王者になっている。 そういう外国人レスラーの人間の綾が見られる。
本人も文中で何度も触れているが、自ら触れられたくないことにも、言及している。 学生時代からプロレスに触れ始め、メジャー団体と接するまで、プロレスの核心を知らないまま、なんとなくセンスでやっていた選手。 女子プロレス界の中心になったころには、追随を許さない存在になっていた。 存在が大きくなり過ぎ、日本を出てアメリカへ行った印象。 体は小さいが、まぎれもなく巨人。
プロレスが好きなら、このDDTという団体のおもしろさの追求は、興味深い物となると思います。 飯伏は、おもしろがって地方のマニアックなレスラーを探して、連れてこようとする。 ケニー・オメガは、何度も著者の社長にメールを送ったが、英語の四亡い著者が無視してしまい、来日が遅れた。 新日本の飯伏、AEWのオメガはここから始まった。
この本を出した意味は大きい。 著者(存命)が語っているように、力道山死後、力道山を悪しざまに言う人間が次々と出てきた。 80年代にそれらの反論できない父への誹謗中傷に、反撃として出したのが、この一冊。 確かに力道山には、人間的な欠陥はあった。 体力が並外れたことから、大事になったことも。 しかし、あることないことが、独り歩きし始めた。 それを、間近で見ていて、レスラーにもなった息子が、父として、レスラーとして、力道山を語る。 幸いなことに、この一冊は電子書籍にもなっているが、力道山の中傷本は増刷されず、好事家が古本に高い金を払って読むくらい。 この一冊で十分でしょう。
この規格外のレスラーは、いつか忘れられてしまうのか、と思っていたら、総括する本が出た。 家族に名アスリートが多く、親戚に力士がいたりと、家系からも語られる。 バスケットをして、一般入試で大学に進学。 大学から始めたレスリングは、練習する場に困り、外部で練習していた。 長州力は、グレコローマンでも戦える、と評価し、底なしのスタミナをリングで誇った。 本気を出す相手に出会えなかった怪物だったと思う。
受け身の天才と言われるプロレスラー。 原点となる新日本のプロレス学校から、ユニバーサルで受け身の師匠に出会い、国内外で共闘する邪道との関係が語られる。 赤裸々に、家族との関係、生活費の悩みなども描かれ、人間としてよく描かれている。 師匠格・冬木との関係、天龍、全日本との関係、オカダカズチカの発掘なども描かれる。 アメリカンプロレスにも詳しく、プロレスマニアが名レスラーになったという印象。 自分を客観的に描いた良書だと思う。
他界した名レスラー。デストロイヤーの自伝。 当時は存命中。 力道山時代に訪れた日本、力道山死去につながる事故にニアミスしていた事実。 ジャイアント馬場のすごさ、友情を語り、息子も託す。 アマレスの実力者で、熱血漢。 日本にも、長く訪れては、チャリティ活動をしていた。 アメリカでは少年たちを指導。 名レスラーの足跡がわかる。
プロレスラーのレジェンド、天龍の自伝。 当時はまだ現役。 この本で天龍は、冒頭から、ジャンボ鶴田について語っている。 自伝でありながら、鶴田を語らずにはいられない、存在の大きさを感じさせる。 この時、既に鶴田はいない。 相撲時代から、アメリカ修行と、苦労が良く伝わる。
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