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To Be The 外道 レヴェルが違う!生き残り術

外道 (プロレス)

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784583109879
ISBN 10 : 4583109873
Format
Books
Release Date
December/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

“レインメーカー”誕生の瞬間、新日本プロレスV字回復の真実、スターレスラーとの邂逅、激動のプロレス史を目撃してきた男、外道の知られざる半生と哲学。世界が注目する新日本プロレスの“レインテイカー”初の自伝。

目次 : 第1章 生い立ちの記/ 第2章 山も谷もありすぎるプロレスラーへの道/ 第3章 ユニバ激闘篇/ 第4章 邪道&外道参上!―血まみれのW★ING制圧/ 第5章 運命の分岐点―天龍率いるWARに参戦/ 第6章 さよなら冬木さん―流浪の時代/ 第7章 新日本プロレス移籍―生活は安定したけれど…/ 第8章 「暗黒時代」の乗り越え方/ 第9章 レインメーカー誕生―黄金時代の到来だ!

【著者紹介】
外道 (イラストレーター) : 本名・高山圭司。新日本プロレスリング所属。CHAOS。1969(昭和44)年2月20日、東京都武蔵村山市出身。高校卒業後、TPG(たけしプロレス軍団)のオーディションを経てTPG練習生としてプロレス界に潜り込む。89年、オランダでデビュー後、90年にユニバーサル・プロレス旗揚げ戦で国内デビュー。メキシコ遠征から「外道」と改名し、邪道&外道で活躍。93年夏に帰国し、W★ING→WAR→FMW、2001年からは新日本プロレス参戦。2012年からはオカダ・カズチカのマネージャーとして活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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受け身の天才と言われるプロレスラー。 原...

投稿日:2021/03/11 (木)

受け身の天才と言われるプロレスラー。 原点となる新日本のプロレス学校から、ユニバーサルで受け身の師匠に出会い、国内外で共闘する邪道との関係が語られる。 赤裸々に、家族との関係、生活費の悩みなども描かれ、人間としてよく描かれている。 師匠格・冬木との関係、天龍、全日本との関係、オカダカズチカの発掘なども描かれる。 アメリカンプロレスにも詳しく、プロレスマニアが名レスラーになったという印象。 自分を客観的に描いた良書だと思う。

ダム さん | 千葉県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Y2K☮

    トップを目指さず、勝つことよりも試合をコントロールすることに重きを置く。理不尽な状況でも黙ってベストの仕事をするが、譲れぬ点に関しては頑固。書店員としての自分は著者の生き方から影響を受けていると気づいた。できる社員と一緒に働くのは楽しいし、できない上司を立ててあげるのも別の意味で面白い。いまや試合に勝つことはほぼ皆無で決して最強でもない。しかし実は新日本プロレスの現場を、リング上の流れを支配しているのはこの人。末端から業界を変えたという意味では革命家ともいえる。マッチメイカーとしての本音もいつか読みたい。

  • Y2K☮

    名人は名人を知る。パットタナカや冬木さんなど一般的には知名度の低い職人レスラーへの賛辞が印象的。著者も含めて彼らはスターではなく、その引き立て役。スターは天性の占める割合が大きいが、こちらは頭をフル回転しなきゃ生き残れない。フリーなら尚更だ。己だけの持ち味を磨き、商品価値をアピールしつつ、でも目的は会社が上向くこと。エゴは邪魔だけど、どこかで貫くものも持ってないと流されて自分を見失う。もっとドライかと思ってたが根っこは粘り強く、義理人情の人。それでいて仕事は仕事。最優先じゃない。やっぱり全てはバランスだ。

  • Y2K☮

    頭が切れて腕も立つ職人レスラーの代表。だが黙って会社に従い、いい仕事をするだけの便利屋ではない。だから何度も団体を離れ、最終的に新日本に行き着いた。結局は求められている役割とやりたい事のバランス。デスマッチやルチャにも合わせられるが染まらない。対極にあるUWFとハッスルを共に全否定しているのも印象的。ヒーローはテリー・ファンク。原点は一昔前のアメリカンプロレス。でも懐古趣味ではなく、守るべき価値観を守った上で新しい形を探り続ける。これぞ真の保守のあるべき姿。オカダカズチカはそんな外道さんが生んだ最高傑作。

  • 緋莢

    今はオカダ・カズチカのマネージャーのイメージが強いですが、自分はやはり邪道とのタッグでしょうか。生い立ちから、プロレスラーになるまで&なってからもなかなか試合のできない日々、W★ING、WAR、FMW等、インディー団体の事、そして、新日本プロレスの低迷期から再ブームまでの事が書かれています。「もう人間性がダメだったね(笑)」と、同期のはずなのにとにかく悪く書かれている 後のスペル・デルフィンや(続く

  • Miya-G(みやじい)

    プロレスラー外道の本。やっぱり外道さんの本質はアメリカンプロレスにあった。全日と「世界のプロレス」を見て育った小さい少年は、頑な想いの上でプロレスラーになった事がよく分かる。BUSHIから受けるMX(エムエックス)の受け身は、あの「びょ〜ん」は、外道さんの真髄なんだと改めて感じる。技を受ける人間がいてこそ技をかけられる。デビッドとのベストバウトが観てみたい!  知ってる選手に心躍った。やっぱり褒めが上手い、外道さん。オカダ然り、石井然り。本当に頭の良い人間になりたいと思った。

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