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ヴィヴァルディ(1678-1741)

CD 『四季』 アンネ=ゾフィー・ムター、トロンヘイム・ソロイスツ

『四季』 アンネ=ゾフィー・ムター、トロンヘイム・ソロイスツ

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    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2009年12月06日

    カラヤンお気に入りだったムターが1999年ノルウェーのトロンハイム・ソロイスツを指揮しつつヴァイオリンを受け持った「四季」のライブ収録で、ある意味大変個性的・・・当時は・・・この「四季」は何とでも変化させて演奏することが演奏者の存在意義を確かめるようになってきていますね・・・。1984年カラヤン/VPOの下での演奏(春10’49夏10’17秋10’52冬8’34)よりとにかくたっぷり時間をかけてタイム的には春11’11夏11’04秋13’04冬10’10といった具合です(なお、カラヤン/BPOとの1987年収録DVDもあるそうですね)。余談ですが大分以前カラヤンがBPOを振ってのはじめて1972年録音分(ヴァイオリン・・・シュヴァルベ)は春11’10夏10’48秋11’29冬8’54となっておりました。さて、本盤にかえると緩急を極端に使い分けた演奏と一言で申せましょう。春夏秋冬いずれも他の演奏には聴けない工夫もあるのですがそれはお互い様といったところでしょう・・・・表情の濃淡を弦に託し時には粗く弦をアタックして擬声音等を極端化して迫力を見せたりとにかくライブならではの華たる彼女の演奏姿が目に浮かぶようです。彼女のヴァイオリンの時として大きく情感的な面を強調して常套とは思いながら嵌ってしまいます。タルティーニの方も気軽に聴く分その切ないまでのこれよがしの情的な世界は艶歌的感動が味わえるのでは。一度は聴いて損はしないがしかし「飽き」も来るのではとも思ったりしています。素晴らしいランクです。

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  • ★★★★☆ 

    ito  |  横浜  |  不明  |  2008年11月14日

    結論から言うと、結構良い演奏なのだが、最近の流儀なのか、はやりなのか、小細工が多いのが気になる。ヤンセン盤は完全にデフォルメされた「四季」だったが、そこまでいかないが(考え抜かれてのことなのだろうが)、返って「四季」の魅了を削ぐ結果になっている。むしろ「四季」よりもタルティーニの「悪魔のトリル」の方が(オケがフルなのが気になるが)好ましく感じた。やはり「四季」のベスト・チョイスはJ・フィッシャーのDVDだと思う。

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