abbadondon  |  栃木県  |  不明  |  2011年02月19日

皆様が言っているように、フィラデルフィア管弦楽団が素晴らしい。 １０番・１１番はこれ以上の演奏は無いだろう。 ただ、５番・７番はやっぱりバーンスタインのほうが好き。

 

北の火薬庫  |  北海道  |  不明  |  2009年02月25日

ソビエト時代の録音は、ショスタコに必要な「音質」を提供していなかったと考える。BBCやワーナーでのロジェベンやムラヴィンの響きは決して薄くないし癇癪も起こさない。この点に立つとバルシャイにはない躍動感が宿る全集。常連TANNOYさまのご指摘のように、フィラデルフィアとバイエルンが秀逸な状態であることが耳につく。ただ、2008年からのボックスにEMI「製造元」責任のため交換不可の不具合がある。CDのレベルがバラバラ、一部にはホワイトノイズが混入etc。時期を変えて２セット購入しないと全集にならないところが辛かった。

 

shochu  |  千葉県  |  不明  |  2008年05月29日

美しい。私の心が汚れているせいか？ショスタコがこんなに美しいなんて。聴かなきゃダメでしょ！

 

兵馬庸  |  西安  |  不明  |  2006年11月11日

ムラヴィンスキーに認められただけの事はある。構成が見事。内容濃い。

 

カメトミー  |  茨城県　守谷市　  |  不明  |  2006年06月30日

ヤンソンスのショスタコーヴィチは、ほとんどバラで購入済み。 オーケストラは違うものの、いずれもとびきりの名演ぞろいである。従来の、いわゆるロシアの泥臭い演奏と違い、洗練且つ緻密なアンサンブルのもと、ショスタコ独特のアイロニーが見事に表現されていて、新時代のショスタコーヴィチ像を描いている。 録音も優秀。そして、価格もリーズナブルときている。 総合的に判断して、現在入手しうる最高の交響曲全集であることに間違いはない。 全てのショスタコ・ファンが聴くべき名盤といえよう。

 

masato  |  新潟県  |  不明  |  2011年11月01日

きちんときれいに整理された形で，ショスタコーヴィチの交響曲を聴かせてくれるという点で，非常に優れたセット。5番や13番と個別に見れば，ハイティンクに譲る（あくまでも全集の中の1曲として）ものもあるが，トータルで見ると，こちらの方が親しみやすいかもしれない。しかし，ショスタコーヴィチをショスタコーヴィチとして聴くとなると，やはり物足りなさが残ることも事実…。

 

きつねうどん  |  滋賀県  |  不明  |  2011年10月12日

聴く前は８つの異なるオーケストラによる全集という事を懸念していましたが、どの演奏も水準以上で全集として成立してたように思います。最近のチェーンの喫茶店のように、深みのある味わいは無いけど、どの店も清潔感があり愛想も良く特に不満もないという感じですか。 個人的には、バイエルン放送soとの演奏が気に入ってます。

 

姿見黎  |  長野県  |  不明  |  2011年06月29日

以前のCD１枚分ほどの金額で、全部がそろうなんて信じられません。ヤンソンスは以前ラフマニノフを聴いて、いいなと思いました。まず５番を聴いてみます。

 

ケニチ  |  愛知県  |  不明  |  2011年06月19日

　抑制された美しいアンサンブルが特徴で，すっきりとして聴きやすい．オーケストラごとに技術水準のばらつきがあり，また曲によってはテンポなどの身勝手な解釈が鼻に付いたりする（とくに11番に顕著）が，総合的には現行の全集としては最上位の部類に入るだろう．録音も極めて優秀．なかでも，1，15番は，オーケストラの性能の高さも手伝って，模範的ともいえる丁寧な演奏に仕上がっている．