ピアノ協奏曲第20番、第26番『戴冠式』 フリードリヒ・グルダ、ミュンヘン・フィル
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ゲゲゲアサ | 神奈川県 | 不明 | 2019年08月03日
モーツァルトがヴィーンで活躍したから、グルダが最適なモーツァルト演奏者であるというのは欠落した配慮のない結論である。私ははるかに、ペライア やヘブラーの演奏の方がモーツァルトの本質を最善に解釈した演奏であると思う。グルダの演奏に欠けているのはモーツァルトの本質である細かい「テンポ」の変化がないところと、単純なミスタッチが目立つ。グルダのディナーミックの単純さもモーツァルトの本質とは相容れない音楽である。モーツァルト・イコール、グルダを信用してグルダのモーツァルトを購入するとがっかりさせられる。ピアノ協奏曲もピアノソナタもどれひとつ感心させられる演奏はない。ジャズもどきのインプロヴィゼーションも鼻につく演奏である。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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