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ベートーヴェン(1770-1827)

Hi Quality CD 交響曲第9番『合唱』 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー&ウィーン・フィル(1953)

交響曲第9番『合唱』 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー&ウィーン・フィル(1953)

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  • ★★★★☆ 

    robin  |  兵庫県  |  不明  |  2023年03月11日

    フルトヴェングラーの第九で印象的なのは、51年のバイロイトと54年のルッツエルンとこの1953年5月の演奏だが、迫力がみなぎって最もフルトヴェングラーらしいのは戦前の1942年の演奏だろうと思う。しかし、音の点でマイナスが大きい。この点1953年は録音のためかやや小ぶりの演奏にきこえるが、リマスターの効果があり聴きやすい音である、バイロイトもこの位の音だったらと思う。第1楽章初めの弦の音などウィーンフィルの美しさが再現されているが、私としては、ライヴとの継ぎはぎ演奏でやや迫力不足とはいえ、均整がとれ大きさも感じられるバイロイトを第一としたい。

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  • ★★★★★ 

    黒い帳面  |  神奈川県  |  不明  |  2011年07月17日

    ベートーヴェンの第9の演奏は好きなディスクが多い。フルトヴェングラーなら有名なバイロイト盤、トスカニーニ、シューリヒト、ワルター、カラヤン(80年代)、ハンス=シュミットなど。 これだけあれば新しい演奏を聴く必要がないのだが、フルトヴェングラーの演奏となると話が違うと思うのは私だけではないはずだ。 この演奏は一言で言うと非常に渋い演奏だと思った。 何度も繰り返し聴いてじわじわそのよさが伝わってきた。 期待を裏切らない出来だ。 さすがフルトヴェングラー。 私が所有しているのはアナログの重量盤だが、フルトヴェングラーの録音にしては比較的よく録れているのではないだろうか。最新録音のようにはならないが、満足できる水準だと私は思う。 この商品で評価できるのは最初から音質が良いとされるHQCDとアナログの重量盤を発売したところだろう。出し惜しみしないところが良い。(通常のCDと通常のレコード盤とどの程度の違いがあるのか疑問があるが)こういった姿勢は大手メーカーに見習ってもらいところだ。とくにEMI。

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  • ★★★★☆ 

    ドンナー  |  神奈川県  |  不明  |  2011年05月13日

    フルトヴェングラーの久し振りの大型の新発見録音だったり、同日(前日?)の別演奏との比較、はたまた宇野功芳氏が激賞したことで、発売当初に話題となっていたCD。フルトヴェングラーの貴重な記録であり、演奏も素晴らしいと思うが、やはりというべきか、SACD化されたバイロイトの第9(51年)と比較すると、バイロイト盤の方に圧倒的に感銘を受けてしまうのである。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2010年01月07日

    フルトヴェングラーの第9はこれまでにも数多くの演奏が発掘され、それぞれについて高音質化を試みたCDが複数発売されるなど、熱烈なファンならともかく、そうでない者にとってはいささか食傷気味であるが、それでも、ひとたび演奏を聴けば、いつも感動させてくれるのはさすがと言うべきであろう。本盤も新発見の演奏会の記録であるが、いつもながら感動的な名演であり、しかも、既にSACD化された54年のルツェルンのフィルハーモニア管や、42年のベルリン・フィルとの演奏を別にすれば、フルトヴェングラーの第9の中でも最も音質のいいものと言うことができると思われる。HQCD化されたのも大正解で、フルトヴェングラーの偉大な第9を、なかなかの満足いく音質で味わうことができる幸せを噛みしめたい。

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  • ★★★★☆ 

    恐怖のタヌキ男  |  兵庫県  |  不明  |  2009年09月26日

    フルトヴェングラーのライヴなのに日本の会社が初登場とは面白いですが、録音は悪いものの、なかなかいいです。こういう演奏にフルトヴェングラーの神秘性があり、フルトヴェングラーはステレオ録音を残さなかったから神格化されたと思われるものもありました。

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  • ★☆☆☆☆ 

    カバポチ  |  神奈川県  |  不明  |  2009年08月09日

    モノラルのガラスCDで20万円!とはべらぼうに高い!音質や如何に? あと、カルロス・クライバーのベートーヴェンの「5番」「7番」のガラスCDはどうなったんだろう?こちらも以前20万円との表示があったが...余りの値段の高さに発売中止になったのだろうか?それだけの投資をする価値のあるものかどうか、一度聴かせてもらいたいものだ!

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  • ★★★★☆ 

    Pianist  |  Tokyo  |  不明  |  2009年04月19日

    議論の多い新譜だが”なかなか”の一枚。ヒスノイズは確かに耳につくが、オケの音は近接感があり、よく録れている。ただそれが大時代的な古さを強調するのかも。LP時代にはこのセットとは比べ物にならない位ひどい音質のフルトヴェングラー期待の新盤が溢れかえっていたが、最近ではマスタリングの是非はさておき、そこまでひどい盤は見かけなくなった。演奏水準も良好だが、これまで強烈な印象と圧倒的な感動を与えてくれた他盤・別盤を超えた…とまでは行かないし、「バイロイト第九」の実演を発掘したセンターの功績に対抗できるものではない。

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  • ★★★★☆ 

    くれんぺら〜  |  東京  |  不明  |  2009年04月19日

    この演奏だけ聴いたら最高!を付けたくなったが,バイロイト盤と聴き比べるとトータルで一歩譲る。バイロイト盤の方が華やかに聞こえる。音質は許容範囲内,最初から最後まで集中力を切らさないで,じっくりと聴かせる静かな熱さがある。聴き始めたらついつい最後まで聞き流す事無く引きつけられて聴いてしまう。良い演奏です。

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  • ★★★★★ 

    カラジャン  |  山口県宇部市  |  不明  |  2009年04月06日

    出だしからして、スケールが大きく、巨人の足取りだ。 テンポは例によって揺れ動くが、流動は自然で、緊張感が高く、なにより気運壮大。 音質は思ったよりも良いが、低音がどっしりとしていて安定感にとみ、ピラミット・バランスですわり心地良し。 全ての音に生命感が宿りあたりは驚異的で、聴き応え抜群、圧倒される。 賭け値なし、間違無く名演。

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  • ★☆☆☆☆ 

    Furt1111  |  東京  |  不明  |  2009年03月25日

    じっくり聞きまいたが、正直に言ってひどすぎる。この復刻はフルトヴェングラーをまるで冒涜しているようだ。商業主義も度が過ぎるとこうなってしまうのかと、がっかりさせられた。このCDの最初と最後の拍手の音だけ聞いてもまるで別物。マイクセッティングが同じであればここまで音質が違う事はありえない。しかも最後のシンバルの響きなど醜いの一言につきました。人為的操作した、最悪の例です。シンバルが後ろからまん前に走ってきて、まるでマイクの正面でたたいているような光景です。それにさらにテープがワカメ状になっていたかと思われるほ

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  • ★☆☆☆☆ 

    音質問題  |  千葉  |  不明  |  2009年03月17日

    フルトヴェングラーの録音の中でも最悪のものですね。本当に新録音かどうかはともかく、この音質では本当の彼の音楽を楽しむにはまったく不十分です。他の方もおっしゃっていますが、繰り返し聴く気になれない、つまり所有の価値がないCDというほかありません。最近あまりに商業主義のリリースが多すぎて多少辟易しております。グランドスラムやミソスのようなオリジナルの音質を慎重に改善した繰り返しの鑑賞に堪えるシリーズの方に魅力を感じますね。

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  • ★★☆☆☆ 

    アウレリウス  |  横浜  |  不明  |  2009年03月16日

    この音はあまりに酷くありませんか?宇野氏の良く使われる表現を借りると「資料的価値」しかない録音だと思います。ツギハギがわかる音質の変化や、全体的にデッドは音質は、繰り返しの鑑賞にはとても耐えられるものではありません。フルトヴェングラーならなんでもOKという人には良いかもしれませんが、音楽を愛するという純粋な立場の人にはお勧めできない、あまりに視野の狭いつまらないリリースだと思います。

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  • ★★★★★ 

    ヴォータン  |  神奈川県  |  不明  |  2009年03月05日

    音は従来の31日盤に比べ良くないですが、全体として悪いということはありません。演奏は、31日盤よりも断然、素晴らしい!です。この録音がCD化されて感謝します。この際、LPも購入してしまいました。特典のプログラムもよく再現されています。この30日の演奏会のものならばもっと良いのですが。ORF提供の音源と思いますが、そのことは明記されていませんでした。

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  • ★★★★★ 

    ウイルヘルム  |  目黒、東京  |  不明  |  2009年02月09日

    最高3重丸マエストロの泰然自若・悠揚迫せまらぬスケールの大きい何と深い芸術性でしょう。勿論、オケがウイーンフィル最高ですね。1942年・1951年録音も良いですが。晩年の超一級ものです。大変自然で鮮明な音、これ以上は望みません。コンサート終了後の感動の鳴り止まない拍手、まるで小生もその現場にいて、ともに感動している錯覚を起こします。すばらしい。嬉しい悲鳴。またCD購入してしまいました。マエストロとの出会い50年超えました、この2月で68歳を迎える者

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  • ★★★★★ 

    Shigeru Kan-no  |  Germany/Allemagne  |  不明  |  2009年02月09日

    レビューじゃないけれど、6回やったなら6回全部出せば6回ともいろいろな即興的解釈で聴けますね。要するに6倍楽しめるということでしょう。 評点は昔作曲のゼミで31日のほうを聴かされたときの感想です。バイロイトにはない感動があります。多分30日盤は更に違うでしょう。

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