ベートーヴェン(1770-1827)

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Hi Quality CD 輸入盤

交響曲第9番『合唱』 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー&ウィーン・フィル(1953)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
EPITA001
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
Hi Quality CD
その他
:
限定盤,輸入盤

商品説明


「最晩年のフルトヴェングラーが到達した究極の《第9》の姿」(宇野功芳)

フルトヴェングラー初出の『第九』として、2009年にドリームライフ(エピタフォーン・レーベル RIPD0003)から発売され、『レコード芸術』誌で「特選」を獲得、大評判を呼んだこの名盤が復活します! しかも高音質CD「UHQCD」で!
 このディスク、演奏・録音ともに全曲盤が13種存在するフルトヴェングラーの『第九』の中で最高ランクの評価! 限定発売となりますので、この機会にお忘れなきようお求めください。(販売元情報)

「この演奏、録音の要点としては、次の六点があげられる−(1)演奏全体に、目立ったミスがなく、最後まで充実している事。(2)演奏全体の印象を低下させる様な録音時のテープ、経時変化などに特別大きな不調がなく、終楽章でも音量不足や音質の劣化がない事。(3)第1楽章の展開部フーガ部分の充実、再現部冒頭の壮絶な表現によって迫力が増し、各楽章の表現に理想的なバランスが出ている事。(4)第3楽章の表現が深い上にさわやかで、自然な流れが見事である事。(5)最初から熱気があり、指揮者、オーケストラ、ソリスト、合唱団、及び聴衆全体に、曲、演奏に打ち込む一体感が出ている事。(6)全体を通じてフルトヴェングラーの個性が最大限発揮されているが、それを超越してベートーヴェン「第9交響曲」の内容が直截に伝わってくる点で、最高の賛辞が与えられる事。」〜日本フルトヴェングラー協会 平田治義 2019年2月追記のライナー・ノーツより〜

「すでに翌31日のライヴがグラモフォン・レーベルで出ており、バイロイト盤を大人しくしたような解釈がなかなかすばらしく、録音もバイロイト盤を凌ぐほどであるが、今回の30日盤は演奏、録音ともにいっそう見事で、最晩年のフルトヴェングラーが到達した究極の《第9》の姿を示している。」〜宇野功芳 『レコード芸術』2009年4月号「新譜月評」より(販売元情報)

【収録情報】
● ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』


 イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)
 ロゼッテ・アンダイ(アルト)
 アントン・デルモータ(テノール)
 パウル・シェフラー(バス)
 ウィーン・ジングアカデミー
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)

 録音時期:1953年5月30日
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:モノラル(ライヴ)
 【オットー・ニコライ演奏会(同年1月23日の繰り延べ演奏会)】
 Produced by Epitagraph(原盤:エピタグラフ)

 限定発売
 国内製造品
 日本語帯・解説付

【Epitagraph(エピタグラフ)】
歴史的価値ある音源の発掘・蒐集・復刻を目的に2019年に立ち上げた国内の自主制作レーベル。旧エピタフォーン・レーベル。(販売元情報)

収録曲   

  • 01. 交響曲 第9番 ニ短調 作品125「合唱」

総合評価

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フルトヴェングラーの第九で印象的なのは、...

投稿日:2023/03/11 (土)

フルトヴェングラーの第九で印象的なのは、51年のバイロイトと54年のルッツエルンとこの1953年5月の演奏だが、迫力がみなぎって最もフルトヴェングラーらしいのは戦前の1942年の演奏だろうと思う。しかし、音の点でマイナスが大きい。この点1953年は録音のためかやや小ぶりの演奏にきこえるが、リマスターの効果があり聴きやすい音である、バイロイトもこの位の音だったらと思う。第1楽章初めの弦の音などウィーンフィルの美しさが再現されているが、私としては、ライヴとの継ぎはぎ演奏でやや迫力不足とはいえ、均整がとれ大きさも感じられるバイロイトを第一としたい。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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ベートーヴェンの第9の演奏は好きなディス...

投稿日:2011/07/17 (日)

ベートーヴェンの第9の演奏は好きなディスクが多い。フルトヴェングラーなら有名なバイロイト盤、トスカニーニ、シューリヒト、ワルター、カラヤン(80年代)、ハンス=シュミットなど。 これだけあれば新しい演奏を聴く必要がないのだが、フルトヴェングラーの演奏となると話が違うと思うのは私だけではないはずだ。 この演奏は一言で言うと非常に渋い演奏だと思った。 何度も繰り返し聴いてじわじわそのよさが伝わってきた。 期待を裏切らない出来だ。 さすがフルトヴェングラー。 私が所有しているのはアナログの重量盤だが、フルトヴェングラーの録音にしては比較的よく録れているのではないだろうか。最新録音のようにはならないが、満足できる水準だと私は思う。 この商品で評価できるのは最初から音質が良いとされるHQCDとアナログの重量盤を発売したところだろう。出し惜しみしないところが良い。(通常のCDと通常のレコード盤とどの程度の違いがあるのか疑問があるが)こういった姿勢は大手メーカーに見習ってもらいところだ。とくにEMI。

黒い帳面 さん | 神奈川県 | 不明

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フルトヴェングラーの久し振りの大型の新発...

投稿日:2011/05/13 (金)

フルトヴェングラーの久し振りの大型の新発見録音だったり、同日(前日?)の別演奏との比較、はたまた宇野功芳氏が激賞したことで、発売当初に話題となっていたCD。フルトヴェングラーの貴重な記録であり、演奏も素晴らしいと思うが、やはりというべきか、SACD化されたバイロイトの第9(51年)と比較すると、バイロイト盤の方に圧倒的に感銘を受けてしまうのである。

ドンナー さん | 神奈川県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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